今年はジャンフェスのスーパーステージをリアルタイムで楽しめなかった心の隙間を、アニメワンピースで埋めている日曜夜のゾリラバです、こんばんは。
今週のアニワンも、オープニングからゾロのカッコいいシーンがてんこ盛りでした。
ゾロの素足の足首と灰褐色の眼差しをアニメで観られただけで、明日からまた仕事頑張れそうです。
今、ちょっと自分でもキモっと思ったゾロの足首への愛着はさておき、今週のアニワンの感想、いってみましょう。
原作だと第954話にあたります。
いよいよコミックス巻95に突入ですね。
名刀“閻魔”
日和から、ワノ国の神器である“秋水”を奉納してくれたら父おでんが遺した名刀“閻魔”を譲る、と提案されたゾロ。
日和の熱意に打たれたか、はたまた唯一カイドウに傷を付けた刀という“閻魔”に興味を持ったか、スリラーバーク以来の愛刀“秋水”を手放すことを決心したようです。
ゾロにとって使い慣れた刀を手放すというのは相当重い決断だと思いますが、ゾロはもともと人の真摯な願いを無下にはできない男。
それともしかしたら、牛鬼丸に「既に黒刀に“成った”刀を欲しがる程度の男か」と煽られたせいもあるかもしれません。
「リューマとは死体とはいえ一戦交えた仲」だから墓参りさせろと言うゾロに目が点になる河松と日和ですが、それはそうだよなー。
ゾロったら、言葉が足りなすぎです。
いくら寡黙なところが魅力的とはいっても、河松に「妄想が激しい!!」と言われても仕方ない。
ま、言葉を尽くして説明しても信じてもらえないだろうから、同じことかもしれませんが。
それにしても、アニワンのおでん様(と“閻魔”と“天羽々斬”)の描写がカッコいい!
“閻魔”の紫紺の鞘と橙色の下緒(さげお)が、カラーで観るととても美しいですね。
ゾロが、白鞘の“和道一文字”と赤鞘の“三大鬼徹”、そして紫紺の“閻魔”を腰にしている姿を早くカラーで観たいですわー。
バラさらたホーキンス
ベポ達を人質に取られ、ホーキンスに尋問を受けていたはずのローですが、立場が一気に逆転していました。
ホーキンスがローの能力で真っ二つにされ、殀刀“鬼哭”を突き付けられて事情聴取されています。
ローの能力でバラバラにされても、見た目ほどダメージは受けないはずですが、ホーキンスが鼻からも口からも血を流しているということは、ローさん、グーで殴ったんでしょうか。
どうでもいいことですが、グーで殴るローってレアなのでちょっと見てみたい…。
更に本筋と関係ないことですが、ホーキンスが四皇は「別の生き物」だと言った時の四皇の描写が迫力ありましたねー。
さて、この劇的な形勢逆転とローの解放は、今週シルエットだけ登場した人物が陰で糸を引いたようです。
原作よりアニメの方が、以前ローが捕らえられた時のアニメオリジナルのシーンともども、誰がローを助けたか推測しやすい親切な構成になってますね。
やっぱりアイツでしょう!
ルフィの特訓
場面は変わって兎丼の囚人採掘場。
ルフィ達と囚人達によって制圧され、今や反カイドウ軍の一大拠点となったこの採掘場で、ルフィはヒョウ五郎親分の指導の下、流桜の特訓中です。
BGMは“ルフィ猛攻”。
これが流れるだけで、ただの特訓シーンも盛り上がりますねー。
力業では傷ひとつ付けられなかったカイドウに勝つためには、ルフィもステージを上げなくてはなりません。
ルフィのことですから、本番までには間違いなく流桜を取得すると思いますが、新しい戦闘スタイルも楽しみですね。
ギア5が来るのか、それともギア4の別形態になるのか。
再び“ルフィ猛攻”が流れるであろうカイドウとの対決が待ち遠しいです!!
ワノ国の港の名前
オロチに処刑された康イエの機転で変更された集合場所が、錦えもんによって各地に伝達されました。
今週のアニワンは、冒頭のゾロと牛鬼丸の対決シーンといい、おでん様の描写といい、各地の港の説明といい、本当に絵が美しくて、ゾリラバ、感動しました。
色彩も本当に綺麗。
挿入されたスリラーバークでのリューマとの闘いのシーンと較べると線も色も繊細ですよね(ゾロの髪の線とか肌の色とか)。
話を戻すと、各地の港の説明に使われた日本風の動物の絵は、素晴らしいアニメオリジナル。
ワノ国版「鳥獣戯画」って感じですね。
おしるこで乾杯!?
殺し合っていたはずのカイドウとビッグ・マムが、今週はなぜかご機嫌に乾杯を繰り返しています。
それは良いんですが(良くない)、ビッグ・マムが滝のように流し込んでいるのは、酒ではなくおしるこ(笑)
えーっと思って原作を見直したら確かに、おちょこやぐい呑みではなくておわん持ってる!!(笑)
うん、ビッグ・マムなら、乾杯もお酒でなくおしるこでしょうね。
誰も怖くてツッコめないでしょうし。
おしるこで乾杯…ゾリラバ的にはアリだな。
『ONE PIECE』スケジュール帳2021 (ジャンプコミックス)