週刊ジャンプを定期購読するようになってから、起きるのが億劫なはずの月曜日の朝も、ソッコー目が覚めるようになったゴキゲンな勤め人、ゾリラバです、こんばんは。
今週は、“チョイ見せ”からして大コーフンの内容だっただけに、目覚まし効果は最高でした。
鬼ヶ島討ち入りが5日後に迫り、ワノ国編の盛り上がりも最高潮!(←たぶんこのあと何度も最高潮あると思いますケド)
早速、今週のワンピース最新話の感想と考察、ド派手にいってみましょう!
ここからは、週刊ジャンプ掲載の最新話の内容に触れますので、アニメ派の方、コミックス派の方は、ネタバレご注意下さい。
おでんの刀“閻魔”と“天羽々斬”
先週、カイドウを唯一傷つけたほどの名刀“閻魔”を、なぜ光月おでんは跡継ぎのモモの助ではなく、妹の日和に譲ったのか、という疑問を呈しました。
その答えは、「おでんは“大刀二刀流”の剣士で、名刀も2本あった」でした。
日和に譲られた“閻魔”の他に、モモの助には“天羽々斬(あめのはばきり)”という刀が譲られたと。
天羽々斬といえば、日本の神話で、スサノヲが八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を斬ったと言われる刀です!
見える!見えるぞ!
モモの助が天羽々斬を使って、将軍オロチを斬り、おでんの敵を討つ絵が!
そして先週は、国宝を取り戻すためとはいえ、父の形見をゾロにあっさり差し出そうとする日和に驚いた、とも書きましたが、その驚きは、河松が代弁してくれました。
そこまでする日和の気持ちに打たれたのか、ゾロは秋水をワノ国に返すことに同意するようです。
こうなったらゾロには、おでんがカイドウに傷をつけたという“閻魔”で一太刀入れてほしい。
カイドウはさすがにルフィ一人でタイマンで倒せる相手ではないでしょうし。
ローとホーキンスと謎の人物
ベポ達を無事に解放したローが、ホーキンスに遅れをとることはないだろうと思っていましたが、なんだか二人とも拷問部屋みたいなところで血まみれのボロボロになってます。
ローに制圧されて立場が逆転したらしいホーキンスが語るところによると、キッド、ホーキンス、アプーの海賊同盟は、最初から謀られていたそうな。
当時からスクラッチメン・アプーは、既にカイドウの傘下に入っていたと。
そしてカイドウに恭順を迫られて、いつもの占いで勝算無しとみて傘下に入ったのがホーキンスで、徹底抗戦したのがキッドとキラーだったわけですねー。
キラーがあんなひどい目に合わされた理由もどうやら予想どおりで、船長であるキッドを人質にとられ、従うしか選択肢はなかったと。
カイドウが空島からダイビング自殺未遂をして、海賊同盟を結んだアプー達の所に落ちてきたのは偶然だと思っていましたが、あれも仕組まれていたのかな。
いや、カイドウは、そんな細かい姑息なことはしなそうだな。
それにしても、ローがホーキンスを制圧したのは、ローだけの力ではなく、どうやら手助けをした人物がいたようです。
シルエットだけでははっきりしませんが、この場にいておかしくない人物で、ローの含みのある口振りからすると、X・ドレークと考えるのが妥当でしょうか。
最悪の世代の中でも、最も何を狙っているのかわからないドレークなので、カイドウを倒すためにいち早く恭順したふりをして百獣海賊団に潜り込んでいるのではないかという疑惑が拭えません。
もしカイドウを倒すことがドレークの目的なら、まさに今は千載一遇のチャンス。
ここでローを逃すことは納得できます。
モモの助と日和の再会は?
ようやく船長たる(自由過ぎる)ルフィとローを除いて(笑)、忍者海賊ミンク侍同盟の主要メンバーと赤鞘九人男(一部)が、一堂に会することができました。
討ち入り準備も着々と進んでいます。
モモの助はもちろん、河松とゾロも無事に合流を果たしたようですが、日和はどこにいるのかな。
以前モモの助は、カイドウとオロチを討って本懐を遂げるまでは、日和に会わないと言ってましたが、それは名乗れば日和に危険が及ぶかもしれないから。
でも当時からだいぶ状況は変わり、今やモモの助や河松と一緒にいた方が日和が安全なのは明らかです。
河松が日和を鈴後に残して来るとは思えないけど。
討ち入り準備が盛り上がってきたとこだから、尾田っちがテンポを重視して、兄妹の感動の再会をはしょった?
18歳年上の妹との再会というのも、ちょっとショールな絵面になりそうだからなー。
次回あたり回想シーンでさらっと描かれるかもしれませんね。
残る赤鞘九人男
今回の反カイドウ軍幹部大集合で、赤鞘九人男のうち、①錦えもん、②カン十郎、③雷ゾウ、④イヌアラシ、⑤河松、⑥アシュラ、⑦お菊が揃いました。
あとは、まだ合流していないネコマムシと、未だ登場していない「傳ジロー」だけですね。
アプーと“ナンバーズ”
ワノ国に入国するには鯉の滝のぼり以外にも方法があるのではないかということは、以前から推測されていましたが、今回、あっさり明かされましたね。
そしてその港から今回アプーが引き連れて登場したのは、“ナンバーズ”と呼ばれる見るからにヤバそうな怪物達。
シルエットはもはや人外。
味方も着々と戦闘準備が整っていますが、敵もそれ以上に増強されているような。
四皇同士の海賊同盟
そして増強といえばもう、「どーすんだ、これ」という感想しか出ない、カイドウとビッグマムの海賊同盟成立!
散々殺し合いレベルの喧嘩をした後に酒を酌み交わして同盟まで組んじゃうところは、まぁ海賊らしいよね。
元々同じ船に乗ってたみたいだし。
とかのんきに言っている場合ではありません。
これはまさに、海軍が恐れていた“ロックス”復活に等しい出来事。
“ロックス”を置いておいたとしても、四皇同士の海軍同盟なんて、海軍としてはとても看過できない事態でしょう。
でもきっと、ワノ国での闘いが全て終わるまで、海軍にこの情報は伝わらないんでしょうね。
ビッグマムとの同盟は、カイドウにとってまさに“龍に翼を得た如し”。
まるで映画“STAMPEDE”のような総力戦、オールキャストの鬼ヶ島討ち入りまで、あと5日!!
一番くじ ワンピース ワノ国 極ノ剣豪達 2体セット ラストワン賞 ルフィ太郎 フィギュア B賞 ゾロ十郎 フィギュア