“タイトルからして今日はゾロ祭りだわい♪”と、みかんとお茶を用意してアニメワンピースを正座待機というおばあちゃんムーヴ半端ないゾリラバです、こんばんは。
今週末は土曜にジャンプが発売だったせいで、記事の順番が前後しましたが、まだ書いていなかった昨日のアニワンの感想、いってみたいと思います。
なんせゾロ祭りですからね。
心して書かなくては!!
今週のアニワンは、原作の第950話の途中から、第951話の途中までです。
話数がずれそうでずれない絶妙の編集です(笑)。
紅葉が似合うゾロ十郎
美しい秋の山中で繰り広げられる、サブタイトルにもなるほどのゾロと追手の忍者軍団との熾烈な闘いを、ここはひとつ、格調高く豊かな語彙で語らねば。
……
いやゾロ、カッコいいな、おい!
すいません、取り乱しました。
怪しく光るゾロの隻眼とか、紅葉を踏みしだく足下とか、いやー、カッコいいですわ。
ゾロのことになると感情が盛り上がりすぎてボキャ貧になるゾリラバですが、ホントに今週の戦闘は、忍者とはいえ名もない雑魚敵相手にしては描写に気合いが入ってました。
東映さん、ぐっじょぶ。
トの康の処刑を思い出し、オロチを許さねェというゾロに、できるならオロチは自分の手で殺したいくらいだという日和。
このシーンで訴えたいことは、ワノ国一の美女の涙にも眉ひとつ動かさない硬派のゾロが素敵すぎるということですね(たぶん違う)。
空船作りと人相書
原作を読んだ時にはよく分からなかったのですが、都の人々が火祭りのために作っていた“空船”は、ああやって火をいれてまさに空に飛ばすんですね。
火事にならないだろうか、などと野暮なことはいいっこなし。
とても幻想的な風景です。
そしてトの康の処刑の騒ぎで、ワノ国中に出回った反カイドウ勢の人相手配書が笑えます。
尾田っちは落語や歌舞伎など日本の伝統文化にも造詣が深いだけあって、ワノ国編では随所に「時代劇」的なものが登場しますが、このいかにもな浮世絵風味のデフォルメがなされた手配書、さすがですよねー。
しのぶさんは似てなさすぎて、捕まらなそうだけど(笑)。
クールな頭と熱いハート
“捕まったら何もしゃべらず殺されろ”とか“うちはドライなんだ”と以前ウソップに言っていたローですが、自分で言ってるほどクールでもドライでもないことは、ワンピースファンならよく知っています。
オロチに捕まっていたベポ、シャチ、ペンギン達部下の命と引き換えに、ホーキンスに捕らえられ投獄されるロー。
“キャプテン、行かないでー”と叫ぶベポのオリジナルシーンがなかなか泣かせますね。
常々ゾリラバは、数多いワンピースキャラの中でも、ローはゾロに次いで流血の絵がサマになる奴だと思っているのですが、今週も血を流しまくってましたね。
映画“STAMPEDE”の感想でも書きましたが、血を流してるローはかなりカッコいい。
拷問する側のホーキンスやドレークが余裕のない表情なのに対して、血まみれになりながらも不敵に口角を上げて笑うローのカッコよさといったら。
ゾロ一筋のゾリラバですが、危うく浮気心が芽生えそうになりましたよ。
ふうっ、危ない、危ない。
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