ワンピース三昧の三連休が既に遠い過去になってしまった淋しさを、ONE PIECE新作映画“STAMPEDE”やワンピースリアル脱出ゲーム、リアル無人島猿島での冒険、京急「宴」線での小旅行など、この夏待ち受けている冒険への期待で埋めているゾリラバです、こんばんは。
人の夢は!!!終わらねぇ!!!!
どんっ!
さて、USJレポ三部作をお送りしたために、先送りになっていた今週のアニメワンピースですが、感想を書くために、改めて観直しました。
2回観ても面白い!
べべんっ!
早速いってみましょう。
原作では、ワンピース第910話の最後から第911話の途中までにあたります。
とうとうコミックス91巻に突入ですね。
原作ジャンプ掲載時のリアルタイム感想は以下のリンクからどうぞ。
第911話 “侍の国の冒険”(その1)(一部、来週放映分あり)
やらかしたゾロ
先週、美しく散る桜を背景に、切腹シーンからの「お奉行の建物ごと斬り」を切腹刀でやってのけたお白州のゾロ。
その後、自らの3本の刀を取り戻し、「龍巻」で奉行所ごと吹き飛ばしてしまいました。
それにしても、ただの「龍巻」なのにイフェクトのカッコいいこと!
アニメスタッフさんの本気を感じます。
ワノ国ではゾロが主役であるという正しい意気込みが感じられて素晴らしい!!(←ゾロファンのバイアス)
当然、これだけのことをやらかしたゾロは、あっという間におたずね者になりました。
これだけのことをやらかしながら、「くれぐれも騒ぎを起こすな」という錦えもんの言葉を思い出して、「すまん、錦えもん」と(ホントにすまなそうに)言うゾロの不器用な誠実さがまたしびれます(←ファンのバイアスその2)。
お玉ちゃんの愛らしさ
原作を読んで、お玉ちゃんの愛らしさにノックアウトされたゾリラバですが、アニメも原作のイメージどおり可愛くて心から安心しました。
九里の浜でのルフィとお玉ちゃんの出会いはほぼ原作どおりですが、カイドウの部下達の攻撃を察知するルフィの見聞色の覇気のイフェクトが、これまたカッコいいですねぇ。
ヒヒを威圧する覇王色の描写も迫力満点です。
原作だと、ルフィに屈服する時のヒヒは「へこっ」となってますが、アニメだと顔が完全に「てへペロっ」になってたのが、地味にウケました。
麦わらの一味(比較的)良識派の困惑
ゾロが奉行所を吹き飛ばしておたずね者になった一件は、それぞれ巧みにワノ国に溶け込んでいたフランキー、ロビン、ウソップの耳に入ります。
三人にしてみれば、「早速何やらかしてんだよ、ゾロ」という感じです。
このあたりのシーンは完全にアニメオリジナルですが、原作にあってもおかしくないくらい自然です。
三刀流って最後の一本はどうやって持つんだ?と訝る大工仲間から、材木を口にくわえて「そりゃあおめぇこうよ!」とゾロの真似をしてみせるフランキー。
鼻の穴の釘を飛ばして(笑)いかにも短気な江戸時代の棟梁らしい台詞を吐く港友師匠。
笑えます。
そして最も秀逸なアニメオリジナルシーンにゾリラバが勝手に贈る「今週のアニオリ賞」は、辻の人相書きのゾロに血相を変えたところを岡っ引きに疑われたウソップの名演技シーン。
7つを頭に10人のガキがいるって、ウソップ、あんた19才でしょ(笑)
でも思わず十手持ちまでもらい泣きしてしまうほどのウソップの嘘の才能に思わず拍手!
中の人の勝平ちゃんの演技力にも拍手!
次週予告
今日はもう金曜なので、次回のアニメワンピースまで2日しかありませんが、来週はいよいよエースの登場です。
回想シーンとはいえ、きっと東映さん、エースのカッコいいオリジナルシーンを見せてくれるのではないかと期待しています。
お玉ちゃんとのエピソードは涙腺にくる可能性があるので、ハンカチ、ティッシュの用意をお忘れなく!
ワンピース DXF THE GRANDLINE MEN ワノ国 vol.2 ロロノア・ゾロ