更新を1週間もサボっていたことも、先週のアニメの話数を間違っていたことも、今日になってようやく気づいた何かと残念なゾリラバです、こんばんは。
いやー、先週、職場でコロナ陽性者が出てしまってリアルがめっちゃ忙しくてですね。
昨日までワールドカップ予選を楽しむ余裕すらありませんでしたわ(以上、言い訳終了)。
では早速、今週のアニメワンピースの感想、いってみましょー‼︎
今週のアニワンは、原作だと第1020話の途中から後半に当たりますね。
ひどいことするわ
先週のロビンに続き、今週はブラックマリアの技「幻夢」によりブルックが見た幻が描かれました。
この技はどうやら、全くの別人を「会いたい(けど会えない)人達」の姿に見せるようですね。
ロビンには母オルビアやクローバー博士やサウロを見せ、ブルックにはかつて所属したルンバー海賊団のヨーキ船長と仲間達、そしてラブーンを映し出しました。
このブルックが見た幻は、原作では描かれなかったので、完全にアニメのオリジナルシーンですが、なかなか秀逸でしたね。
中の人(チョーさん)の演技がまた良かったですわ。
敵と分かっていても大好きな人の姿をした相手を倒さなくてはいけないというのは、精神的にキツイもの。
本当にブラックマリア、ひどいことするわ。
でも、原作の感想でも書きましたが、ブラックマリアと対峙したのが、精神的に強くて大人なブルックとロビンで良かった。
過去の辛い経験も「この日のため」と笑える2人が素敵です。
“輪入道”はパグのSMILE
これは今年の第4回ナレッジキングの問題に出たので、一応言及しておきましょう。
ブラマリ姉さんが操る車輪のような武器“輪入道”。
顔でできた車輪のように見えますが、実はパグ(犬)のSMILE、すなわち小さな人間が車輪にハマっています。
輪入道の元ネタについては原作の感想で書いたので割愛しますが、日本の有名な妖怪の1人ですね。
このブラックマリアの武器「輪入道」のせいで、床が一面の火の海になってピンチのブルックとロビンでしたが。
輪入道が「生き物」なら、ソウルキングブルックの魂に作用する技が通用するというわけですね。
輪入道は凍らされ、ついでに“アイスバーン”の技で火の海も鎮火されました。
こういう冷静な判断にもブルックの老練さが光りますね。
海賊王の両翼に相応しい男
ブルックの大人な配慮はまだまだ続きます。
サンジがロビンに助けを求めたことを「仲間に売られた」と揶揄し、サンジと麦わらの一味を馬鹿にしたブラックマリアに対して、ロビンの中で静かな怒りが燃え上がったことを察知したブルック。
「この方、あなたにお任せしても?」とさりげなくブラックマリアとのタイマンバトルをロビンに譲るブルックが素敵です。
今週はまた、ロビンの仲間たちへの信頼がわかるシーンが多かったですね。
何と言ってもカッコ良かったのは、サンジのことを嗤ったブラックマリアに対し、ロビンの切った啖呵です。
サンジが私を頼ってくれた意味をあなたが知る必要はない。
彼こそ海賊王の両翼に相応しい男。
くーっ、痺れる‼︎
サンジ本人が聞いたらどんな顔をするか見てみたい‼︎
ジンベエという元王下七武海の強者が仲間入りした麦わらの一味で。
純粋な強さや懸賞金額でいうと、サンジ君よりもジンベエの方が上かもしれないけど。
でもロビンにとっては、サンジは「海賊王の両翼」なんですね。
サンジ君、ロビンちゃんのこのセリフを聞いたら喜ぶだろうなぁ。
モモの助の合流とカリブー
ハートの海賊団に救われたルフィの元に、同じくカイドウから追い落とされたモモの助としのぶが合流しました。
自分をかばって死んだかもしれない錦えもんと菊之丞を思って泣くモモの助に、ルフィの叱咤が飛びます。
まだ闘いは終わってないと。
大将が泣くなと。
そう言うルフィも7歳の頃は泣き虫で、エースにいつも「泣くな‼︎」と怒られていましたっけ。
改めて8歳のモモの助が背負うものの大きさに同情するけれど、ルフィにエースがいたように、モモに叱咤激励し前を向けと叱るルフィがいて良かった‼︎
そして久々にカリブーが登場です。
自分がワノ国を脱出するためには、ルフィにカイドウを倒してもらわなくては困るカリブーは、どうやら肉が足りず回復できないルフィのために、ヌマヌマの実の能力で溜め込んでいた食料を供出するようですね。
いつもコソコソドロドロしていて油断ならない奴ですが、そのずる賢さとヌマヌマの能力は役に立つなー。