昨日公開されたONE PIECE FILM “RED”がエモ過ぎて、結局今日も映画館に足を運んだゾリラバです、こんばんは。
昨日はネタバレ無しの感想を書きましたが、もう少し落ち着いたら、ネタバレ有りの感想も書きたいと思います。
ONE PIECE FILM “RED”の余韻に浸っていたら、アニメワンピースのことをまたも失念していましたが、さっき観たらなんとオープニングが映画の主題歌『新時代』に変わってるじゃありませんか!
しかも映像も映画と同じシーンが使われています。
昨日、今日の興奮が蘇りましたよ(もう日付け変わってますが)。
「感動疲れ」で眠いので途中で寝落ちるかもしれませんが、早速感想いってみましょう。
ここまで書いて、昨晩は寝落ちました。
すみません。
気を取り直して、今週のアニメワンピースの感想、いってみましょー‼︎
今週のアニワンは、原作だと第1010話の後半から第1011話に当たります。
順番はかなり前後してますが。
来週からONE PIECE FILM “RED”連動のアニメオリジナルストーリーが始まるせいか、ちょっとペース上がってますね。
予告によると、子供時代のルフィとウタのエピソードらしいので、いつもの映画連動オリジナルアニメと違ってめちゃくちゃ楽しみです。
新たな雷雲、ヘラの爆誕
ビッグ・マムに見限られたゼウスに代わり、プロメテウスの「彼女が欲しい」というリクエストで新たなビッグ・マムの雷雲、ヘラが生まれました。
アニメオリジナルの誕生シーン、迫力ありますねー。
ビッグ・マムよ、腹からソウル出すんかい、みたいな(笑)
ヘラの高笑いも強者感に溢れてるし、誕生直後に放たれた“震御雷(フルゴラ)”の威力は、キッドとキラーを屋外から城内のはるか奥まで吹き飛ばすものでした。
攻撃力がド派手過ぎて、キッド達を見失ったビッグ・マムですが。
どうやらキッド達が飛ばされた階の一つ下にいる模様です。
キッドの怒り
一度は海賊同盟を組んだキッドとキラーを裏切って、カイドウの軍門に降ったホーキンスが、ビッグ・マムのところに向かおうとするキッドとキラーの前に立ちはだかります。
確信犯だったアプーとは違い、カイドウに勝てる可能性はゼロという(占いによる)合理的な判断でキッド達と袂を分かったホーキンスですが。
ホーキンスに裏切りの怒りをぶつけるキッドのアニメオリジナル台詞がカッコいい‼︎
てめェで負けると分かってるくらい弱ェんなら‼︎
二度と戦いの場所に顔を出すんじゃねェ‼︎
いよっ、キッド‼︎
パンクでロックなセリフにシビれるわー。
そんな怒れるキッドを制したのはキラー。
ビッグ・マムへの対処を最優先としてキッドを先に向かわせ、キラー一人でホーキンスを引き受ける覚悟です。
そんなキラーをじっと見つめ、最後に「頼んだ」とニヤリと笑うキッドが良き。
剥き身のナイフのようなキッドと、冷静沈着なキラーという幼馴染の相棒同士の間に流れる静かな信頼関係が、相変わらず熱いですわー。
キラーvsホーキンス
原作の感想でも散々語りましたが、ホーキンスの相手を単身引き受けたキラーがまたカッコよすぐる。
「哀れ人斬り鎌ゾウ、幸運を祈る」とホーキンスに揶揄され、
くたばれ。
お前の幸運なんざおれは1ミリも祈らねェ!!!
と返すキラーのセリフに、クールな態度とマスクの下に隠された熱い魂が見え隠れしますね。
常に行動方針を占いで決めるホーキンスに対し、勝利の可能性がどんなに低かろうと挑み続けてきたキッドと、キッドを救うためにSMILEの失敗作を口にして人斬り鎌ゾウとなったキラーの闘魂は、本当に胸に迫ります。
キラーとホーキンスの対戦カード、見ものですね。
流桜の奥義に至るルフィ
場面は屋上に戻り、ついにカイドウを前にゾロもローも倒れ、立っているのはルフィだけになってしまいました。
でもルフィは、カイドウの金棒をまともにくらったことで、一つの真実に気付いたようです。
「覇王色」も…
まとえるんだろ…!?
これまで攻撃の際に拳や武器にまとわせるのは「武装色の覇気」だとルフィも我々読者も思っていたわけですが。
カイドウ曰く、覇王色の覇気の持ち主の中でも更に「ひと握りの強者」だけは覇王色をまとわせた攻撃ができると。
どうやらワノ国に伝わる「流桜」も、武装色の覇気だけでなく覇王色の覇気をまとわせた攻撃を含む概念のようです。
「ルフィ猛攻」のBGMが流れるとそれだけでテンションが上がりますが。
今週のアニメの映像も、この段階でそこまで派手な演出にしちゃって大丈夫?と余計な心配をしてしまうくらいすごいアクションでしたね‼︎