連休も終わろうとする時間になると、書きたいネタがいろいろ浮かぶという「ブログあるある」を実感している日曜夜のゾリラバです、こんばんは。
今日のアニメワンピースも涙なくしては観られない展開で、明日から現実世界に戻って仕事に行くのが大変だわー(←いい歳した社会人の感想)。
では早速、感想いってみましょう。
原作では、第943話“SMILE”に当たります。
いよいよコミックスの第94巻に入りましたね。
Contents
ゲスの極みオロチ。
最近のアニメワンピースの良いところは、時々尺の引き延ばしをすることはあっても、とても大事なシーンや感動の場面では原作に忠実で、あまり余計な台詞を付け足したりしないことだと思っています。
今週のアニワンもほぼ原作どおりで、ちょっとした描写の追加は、感動を増しこそすれ、損なうことはありませんでした。
おトコちゃんが、射殺されたトの康を生き返らせようと揺さぶったりガマの油を一生懸命塗ったりするところは、もう泣けて泣けて。
オロチがえびす町に対してしたことは、カイドウをして「趣味が悪ィな」と言わしめるほどの卑劣な所業です。
原作を読んだ時の感想にも書きましたが、悲しい時にも笑うことしかできなくなるような副作用を持つ人造悪魔の実を“SMILE”と名付けるという人を喰ったふざけたことは、ドフラミンゴもシーザーも好んでやりそう。
ただ、リスクを承知で獣の力を得ようとしている輩を揶揄するだけならともかく、それを餓死者が出るような貧しいえびす町におこぼれとして与えたオロチのゲスっぷりときたら。
ゾロが内側に静かに激しい怒りを溜めているのがよくわかります。
龍虎、並び立つ
そしてアニメでもとうとう、ゾロとサンジが劇的な(?)再会を果たしました。
ドレスローザの街で二手に分かれてから長かった!
アニメでは実に6年ぶりです。
お互い顔を会わせることのなかったゾウ編とホールケーキ・アイランド編を経て、ワノ国編に入ってからもゾロとサンジはすれ違いが続いていました(主にゾロの迷子行動のせいで)。
しかし、おトコちゃんの絶体絶命のピンチという絶好の見せ場で、最高に絵になる揃い踏みをしてくれましたね。
やはり麦わらの一味の大半が揃っていても、ここでとっさにオロチの銃弾を止められるのはこの二人しかいないでしょう。
いよっ、待ってました!!
べべべんっ!!!
追い詰められた
そしてこの神シーンには、やはり神曲BGMです。
東映さんがまたやってくれました。
世界のワンピースファンを鳥肌立たせる「追いつめられた」をここで惜し気もなく出してくるなんて。
最高かっ!!!
この曲は、オールドファンには「アーロンパークへの殴り込みシーン」でおなじみですね。
ロビンを救うためにエニエスロビーに乗り込んだ麦わらの一味が、司法の塔の屋上に勢揃いしたシーンでも、印象的に使われていました。
初期の頃はエンディングに近づくと特にどうってことない場面でも「蛍の光」的に(笑)流れて「TO BE COTINUED」になることが多かったですが、最近はここぞという時に流れる希少な神曲BGM化した感じです。
敵への怒りを戦いのエネルギーに変えて、殴り込みへの決意を固めるシーンにぴったり!
これから鬼ヶ島への討ち入りに向けて、この“追いつめられた”がいっぱい流れることを、ゾリラバ、大いに期待しております。
ワンピース バスタオル ゾロ+サンジ & ポーズ自在キーホルダー ゾロ