先週パソコンが壊れ、スマホからはなぜか記事にリンクが貼れないという苦境を、パソコンの復旧に望みをつないで耐えてきたゾリラバです、こんばんは。
しかしどうやらやはり新しいパソコンを買わざるを得なくなりました。
想定外の痛い出費ですが、ブロガーのはしくれとして記事の質の向上に努めることは当然!(ふるえ声)
今週には新しいパソコンが届くはずなので、ここ1~2週間の過去記事も含め、きちんと読者フレンドリーなリンクを貼って読みやすい記事に順次更新していきたいと思います!
ここから先は、今週のジャンプ掲載最新話の情報を含みますので、コミックス派、アニメ派の方は、ネタバレご注意下さい。
Contents
日和の苦難
今週のワンピースは、これまでワノ国編で提示された多くの謎が一気に解き明かされる壮大な伏線回収回でした!
そもそもパンクハザード編から続く錦えもん達の言動の違和感の陰には、「20年先の未来へのワープ」という大がかりなトリックが仕込まれていましたね。
ワノ国編に入って、そのタイムスリップという種明かしがあり、だいぶいろいろなつじつまが合ってきたのですが、それでもまだわからないことがたくさんあります。
まず、日和に関しては、なぜ母親の光月トキが日和をモモの助達とともにトキトキの実の能力で未来に飛ばさなかったのか。
これについて今週、日和の口から理由が語られました。
いわく、モモの助と日和のどちらかに何かが起きても光月家の血筋が絶えることのないようにするためだと。
なるほどこういうところは、江戸時代の武家社会をモデルにしたワノ国編らしく、『お家大事』の発想なんですね。
あるいは遠い過去からタイムスリップを繰り返してきたと思われるトキ様が、共に死のうと決めた光月おでんの血筋を、なんとしても未来に残したいと考えたのかもしれません。
いずれにしても、両親を一度に失い、兄や家臣達の大半が消え、突然一人ぼっちになった6歳の日和の悲しみと絶望は、察するにあまりあります。
カッパの河松の忠義
日和に関してもうひとつ謎だったのは、タイムスリップせずに生き延びたなら、敵に八方を取り囲まれて火の海だったおでん城からどうやって脱出したのかということ。
これについてもあっさり日和からゾロ(と読者)に説明がありました。
いわく、赤鞘9人男のひとり、カッパの河松が、日和を抱いてお堀の水路をつたい、敵の目をかいくぐって脱出したと。
赤鞘9人男の一人が泳ぎ上手の河童という設定は、なるほどここで活きてくるわけかー。
悲しみと絶望のあまり口をきかなくなった日和を励まし、育てた河松は、現在26才の日和が13才の時、すなわち13年前ににはぐれてしまったと。
これは河松が言っていた囚人生活の長さと一致するので、はぐれたというのはオロチに捕まったということですね。
よくまぁ、河松も日和も生き延びたものです。
タイムスリップしたモモの助や錦えもん達も苦労の連続だったけど、やはり敵の懐で生き抜いた日和、河松、お鶴さん達の20年は重いなぁ。
地球より重いです(ゾリラバ調べ)。
赤鞘9人男が確定
日和による答え合わせはまだまだ続きます。
ワノ国編初期に名前が出た、光月おでんの忠実な家臣であり、凄腕の侍達と思われる赤鞘9人男が以下のとおり確定しました。
① 狐火の錦えもん(タイムスリップ)
② 夕立カン十郎(タイムスリップ)
③ 雷ぞう(タイムスリップ)
④ 菊の丞(≒お菊、タイムスリップ)
⑤ イヌアラシ(ゾウに潜伏)
⑥ ネコマムシ(ゾウに潜伏)
⑦ 河童の河松(日和を保護)
⑧ アシュラ童子(盗賊酒天丸)
⑨ 傳ジロー(未だ謎)
現在、どこでどうしているか不明なのは、これで傳ジローを残すのみとなりました。
シルエットから傳ジローかと思われた人斬り鎌ぞうは、敵側だと判明したし、「長く人を待っている」天狗山飛鉄は、体型が全然違うような。
大胆予想として、居眠り狂死郎が傳ジロという可能性もあるでしょうか。
河松が捕らえられた13年前に、後を託されて日和をかくまい、小紫として花魁に育て上げたとか?
オロチの側近の狂死郎が傳ジローだとすると、なぜこれまで赤鞘9人男とバレなかったのか、という疑問が残ります。
狂死郎も年齢不詳ですが、若く見えて実際は20年前に一人前の大人だったのでしょうか?
敵の懐深く入りこんだせいで却って疑われなかったってことはあるかな?
でも、子供だった日和はともかく、いい大人が用心深いオロチを騙し続けたというのは無理があるかなー。
うーん、わからん。
とりあえず今夜はここまで。
後半はまた明日!