今週のワンピース(ONE PIECE)最新920話“おでんが好き”トキトキの実とモモの助の母妹がついに登場!

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ワンピース 第920話 “おでんが好き” (感想・考察その1)

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思いがけず快晴となった美しい秋空をよそに、家で今日発売のワンピースを貪り読む喜びに浸っている引きこもり予備軍、ゾリラバです、こんにちは。

今週のワンピは、ゾウ編から続くワノ国編の謎について、多くを解き明かす回となりました。

そのせいか、文字が多目で読みごたえがあります♪

ハンター×2もそうですが、文字多めな漫画は大抵考えさせる謎や伏線が多くて好みですわー。

それでは今週も盛りだくさんのONE PIECE、いってみましょう♪

 

自由奔放な若様おでん

1ヶ月半ほど前に、「おでんはまだ将軍を継いでいない自由奔放な若様だったのではないか」と予想しましたが、この予想が当たっていたようですね(←謙虚そうに言ってるけど実はかなりどや顔)。

当たったのそこだけだけどね(笑)

その時点では、まさか錦えもんやモモの助が20年前からタイムスリップしてきたとは全く想像できませんでした。

 

ゾウ編でいくつものヒントがあったのに!

イヌアラシ達と錦えもんのやりとりが変だ、絶対何かある、と思ってたのに!

「ロジャーにあったことがある」というモモの助の発言には注目していたのに!

またしても見事に尾田っちにしてやられました。

この良質な推理小説を読んでいるようなカタルシスがあるからONE PIECEは最高なんですよねー。

 

さて、話がだいぶそれましたが、おでん様は想像以上に自由奔放だったよう。

なるほど九里は代々光月家の所領地だったわけではなく、無法地帯を活気ある郷に変えたおでんの功績によって、城が築かれ、大名の治める地になったわけですね。

おでん様、水戸徳川や紀伊徳川の御曹司と言うよりは、坂上田村麻呂のような豪傑ですな。

 

しかし父ちゃんの将軍が「スキヤキ」て(笑)

息子に「おでん」と名付けるあたり、パパも自由人だったのか!?

そのネーミングセンスだと下手したらモモの助も、「寿司太郎」とかに成りかねなかったですね…。

おでん様のネーミングセンスは自由過ぎなくて良かったです。

 

おでんの処刑は何かある

今回、錦えもんによって、麦わらの一味と我々読者におでんの生涯が明かされましたが、肝心の処刑にいたる顛末の詳細は、なぜか飛ばされました。

愛されおでんの話を大笑いしながら楽しそうに聞いていたルフィ達の表情が、途中から一転して険しくなります。

 

何その話…!!ひどい(ナミ)

 

何だとォー!!!冗談じゃねェ!!!汚ねェぞオロチー!!!(ルフィ)

 

何という豪傑…(ブルック)

 

というルフィ達の反応からして尋常ではありません。

錦えもんがおでんの死について語る「その壮絶なる」というセリフには、わざわざ点が打ってあります。

 

うん、これは絶対なんかあるね。

 

オロチに濡れ衣を着せられ罪人として処刑されたのは間違いないにしても、また、過去の錦えもんの追憶にあった“煮えてなんぼの~”のセリフから釜茹でのような残酷な処刑だったとしても、まだ何かありそう。

ルフィに“汚ねェぞ”と言わせる何かが。

 

トキトキの実の能力

錦えもん達の墓が登場した先々週に、ようやくこれはタイムスリップではないか、という可能性に思い至った残念なゾリラバですが、今週、それが確定しました。

ただし、未来へ人を送れる能力はおでん様ではなく、奥方の光月トキ様が保有していたようです。

トキ様は遥か遠い過去に産まれたと…

 

なんですと!?

 

そうか、タイムスリップの能力があるということはそういうことですよね。

 

過去には戻れないけど、未来へ行けるならある意味、不老不死と言えます。

うーん、また面白い展開になってきましたねぇ。

 

ちなみにトキ様のシルエットが、マリージョアのイム様に似ている気がするのはゾリラバだけでしょうか。

 

モモの助の妹、日和(ひより)

おでん、奥方、モモの助の他にもうひとつ光月家のものとおぼしき屋根付きの墓があったのは、モモの助に日和という妹がいたからなんですね。

では日和はトキ様と一緒に死んでしまったのでしょうか。

20年後に送られた錦えもん達の中に日和の姿はありません。

なぜトキ様は日和を送らなかったのでしょう。

女の子だから足手まといになるとでも思った?

我が子を助けられるものなら助けたいと思うのが母親だと思うのですが。

どこかで生き延びてたりしないかな。

 

赤ざや九人男の生き残り

今週わかった情報を踏まえて、もう一度赤ざや九人男について整理してみましょう。

おでん城跡にある墓の数は11基。

光月家の4人を除けば7人です。

そのうち4人は20年後に飛ばされた錦えもん達ですから、残りの3人は20年前に実際に討ち死にした赤ざや九人男でしょうか。

 

だとしても2人足りなくない?

もしかすると赤ざや九人男のうち2人は生き残って20年間潜伏している可能性があるかもしれません。

今週わざわざ遺体が一体も確認されていないと説明されたし。

お墓は彼らが建てたのかな。

いよいよ、顔を隠して人里離れたところに暮らしている天狗山飛徹とか、酒天丸とかかなぁ。

ただ、イヌアラシとネコマムシが元々赤ざや九人男にカウントされていたなら、また前提が変わってきますね。

その可能性はあまり高くないかな。イメージ違うし。

 

どのみちトキ様の予言が成就するには数が足らないので、先週予想したように、ルフィやゾロ達が加わって、20年後の“赤ざや九人男”復活になるような気がします。

ゾリラバがそのシーンを見たいから、というのは全く根拠にならないんですけどね(笑)

 


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