忘年会シーズンを迎え、リアルの社畜生活が忙しくなってきた師走のゾリラバです、こんばんは。
自由に使える夜が減る季節は、ブログも滞りがちになりますわい。
新しいコミックスの感想も早く書きたいんですが、今夜はとりあえず昨日の続きから。
以下、昨日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
聡明なコニー王太后
ボニーがマリージョアに潜入した時に変装した姿が、初めて我々読者の見たソルベ王国の王太后コニーでした。
ヨボヨボで、衛兵が何を言ってもニコニコして話が通じてるかどうかも分からない老女、という感じでしたが。
実際のコニー王太后は、実に思慮深く、慎重で、賢明な人物でしたね。
ボニーがいつのまにか食べてしまったトシトシの実の能力を、看護師(実は世界政府の監視役)アルファには隠すよう周囲に助言したり。
ボニーが父親に会いに行けるよう全ての手配を整え、こっそり出航させたり。
何よりくまとの約束を守って、ボニーを実の孫のように可愛がって育ててくれました。
両親不在の閉鎖的環境でも、ボニーが明るく感情豊かな少女に成長したのは、コニー王太后の愛情に負うところも大だと思います。
コニー王太后の被っていた帽子を今はボニーが被っているのは、こういう脱出の経緯があったからだったんですね。
革命軍を陰から救うくま
できるなら革命軍に戻りたいと言っていたくま。
この頃は、革命軍のピンチに現れては救出する、という行動を繰り返していたようです。
自分があと一年で自我を失うこと。
自分が王下七武海として政府に従うことが、娘のボニーを守ることになること。
そうした理由から、くまは正式には革命軍に戻らなかったのでしょう。
でも以前くまはシャボンディ諸島で言っていました。
政府の息のかからない事例では我々が海軍と仲良くする義務はない…(ワンピース第513話)
と。
だから革命軍に戻れなくても、革命軍の戦いに手助けをすることは、くま的にはOKだったのでしょうね。
革命軍のかつての仲間達を救い、何も言わずに去っていくくまがカッコ良すぎます。
ひとりでいろいろなものを背負って、運命に翻弄されながらも正しく生きようとするくまは、本当にすごい奴。
改めてシャボンディ諸島編を読むと見え方が変わってくるし、くまが手に持つ巨大な聖書は、試練ばかり与えられるくまの心の支えだったんだろうなって思えますわ。
ボニー海賊団のメンバー
今週、判明したボニー海賊団の3人のクルー、ギョギョ、トッツ、ポテト。
コニー王太后によれば、「ただの漁師ではない」「そこらの海賊も海獣も名を聞きゃ黙るほどのチンピラ漁師」なのだとか。
確かに“南の海”の漁師で、CPが使う「六式」を知ってるって、只者じゃないという気がしますわ。
船をボニーの大好物のピザ仕様に加工するってのがまたね。
やさしさ!
帆に描かれたマークが魚の骨なのは笑ったけど。
一応ぶっ違いの骨も描かれているので、海賊という自覚はあるみたいですが(笑)
歪んだ未来で再現されたニカ
いやー、今週、政府の諜報員アルファに腹が立っていただけに、ボギーが“歪んだ未来(ディストーションフューチャー)”の技でぶっ飛ばして出航の狼煙を上げたシーンはスカッとしました。
そして何よりね。
そのボニーが想像した未来は「“ニカ”みたいな未来」ですよ!
父くまのヒーローだった“ニカ”のような未来でボニーが体現したのは、まさにルフィのギア5の姿そっくり。
くあー!
熱い!
熱すぎる!
冬の寒さも吹き飛ばすほどに!
ルフィがニカとして覚醒するはるか以前に、ボニーがまさかその姿に近づいていたとは。
トシトシの実の能力も、鍛え方次第で無限の可能性を秘めている気がするのは、ゾリラバだけでしょうか。
場面はそろそろ現代に戻りそうですが、いろいろ過去のワンピースを読み返してみたくなりました。
まる。
こんなこといいな できたらいいな(ドラえもんの歌)♪
こうなりたいという願いを体現してる感じが(^^)d
未来ある子供だからこその…。
「あたし外にいるー!」のボニー可愛すぎる♡
そう、まさに「未来ある子供だからこその」ですね‼︎全く同感‼︎
コニーが予想外に有能で驚きました。
歪んだ未来でニカ創造できるなんて利便性高くてド派手に驚きました!
ですよねー。子供のボニーの想像力が及ぶ限りの未来の姿になれるとしたら、ニカほどではないにせよ、相当チートな能力ですわ。