アニメでも「春のゾロ祭り」が絶賛開催中で、原作の最新話が4週間に一度しか読めなかった渇きをアニワンに癒してもらっているゾリラバです、こんにちは。
今日の放映分も、なんならゾロのことだけ語っていたいほどのファン狂喜の作画でしたねー。
ま、そういうわけにもいかないので(←大人の判断)、アニメワンピースの第1059話の感想、いつものように順序よくみていきましょう。
今週のアニワンは、原作だと第1032話の一部と第1033話の前半に当たります。
CP0vs「最悪の世代」
ロビンの命を狙って階下へ降りてきたCP0の2人は、“火前坊”の乱入にも全く被害なく(なぜ⁉︎)、逃げるロビンとブルックとの距離を詰めて来ました。
しかし折良くか折悪しくか、そこにいたのは“最悪の世代”にして「情報屋」のスクラッチメン・アプー。
”ヤマト坊ちゃん”に取り入ろうと後を追っていましたが、「CP0がカイドウと繋がっている」というネタの方が、アプーの関心を引いたようです。
2年前のシャボンディでもそうでしたが、どうやら面白そうなことには危険を顧みず首を突っ込まずにいられないアプー。
CP0のスクープ写真を撮って挑発する態度は、2年前に海軍大将黄猿に敢えてちょっかいを出してから逃げようとした時と同じ。
懲りない男です。
でも相手は
“不都合”は…消すのみ‼︎
がモットーのCP0ですからね。
アプーは挑発の言葉を言い終える間もなく、高速の指銃(しがん)を首にくらってしまいました。
咄嗟に武装色で防御して命までは取られなかったのは、さすが“最悪の世代”に数えられる海賊ですけど。
一方、アプーを追っていたドレークも、CP0に正体(海軍本部機密特殊部隊(SWORD)であること)を知っていると言われ
なら、言い訳でもしたらどうだ⁉︎
と戦う気満々ですね。
同じ政府側でも馴れ合う気は無いことがありあり。
同じようにドレークにも「指銃」で口を封じに出たCP0を、倒れたアプーが撃退するのは良きかな。
突然現れたCP0を相手に、“最悪の世代”の中でも犬猿の仲のドレークとアプーが共闘する絵面はちょっと熱いですね。
サンジvsクイーン
一方、サンジの大技“地獄の想い出(ヘル・メモリーズ)を喰らって吹っ飛んだクイーンは、サンジが戦闘中のゾロに電伝虫をかけたことを揶揄します。
アニメオリジナルのセリフですが、「メンタル弱々」だと(笑)
ちなみに今週、ビッグ・マムのセリフでも「ギッタギタにしてやんよ」というのがあり、尾田っちはあまり使わない表現だよなーとちょっと違和感があったので調べたところ。
元は三重や岡山の方言だそうですが、最近は2ちゃんねるや一部の漫画でも使われてるらしいですね。
話をクイーンに戻すと、「おれの拷問は心を抉る」とかつて自分で言っていたとおり、相手を煽ったり心理戦を仕掛けて優位に立とうとするホント嫌な奴ですね。
サンジが話していた相手がゾロだと推測し、「キングには勝てねェぞ……‼︎」と断定した時点で。
クイーンよ、お前は終わった!
ファッファッファ(誰?)
キングが勝つ理由は「自然界のあらゆる環境で生存できる怪物のような種族」だからと言い放ったクイーンに、なぜそんな種族が絶滅するのかというサンジくんの冷静かつ至極真っ当なツッコミが光ります。
イイネ!
久々のゾロのピンチ
こんなにタイマンバトルで敵に追い込まれるゾロを見たのは何年ぶりでしょうか。
赤鞘九人男や“最悪の世代”が束になってかかっても倒せなかったカイドウ戦は別として。
新世界に入ってからのゾロは、魚人島のヒョウゾウもパンクハザードのモネもあっさり片付けたし、ドレスローザのピーカも刃こぼれ一つなく退けましたからね。
ワノ国編に期待するゾロファンは多いでしょう。
四皇カイドウの右腕となれば、将来の海賊王の右腕であるゾロ(ゾリラバ的確定事項)にとって相手に不足はありません。
ありませんが。
…ちょっと押されてます。
紙一重で。
全身から緑色の覇気を立ち上らせての大技“死・獅子歌歌”は、めちゃめちゃカッコいい作画だったのですが。
残念ながら、キングに傷ひとつ付けることができませんでしたわ。
しかも、ゾロがワノ国で譲り受けた刀“閻魔”の様子が変です。
“閻魔”の暴走
原作で初めて読んだ時も、なぜ“閻魔”が日和の弾く三味線に反応して、勝手に力を放出し始めたのかあれこれと推測しました。
すなわち
優れた人物に所有された優れた刀というのは、持ち主の気配や想いを宿したり、自らも意思を持っているのではないかと。
そういう意味でゾロを新しい主人と認めて、パワーアップをしようと「閻魔」が反応し、また、聴こえてきた日和の三味線の音色に「閻魔」に宿る今は亡き光月おでん様の想いが呼応したのではないかと。
その閻魔くんの暴走のおかげで?何かに気づき始めたゾロ。
ファンにとっては、ローグタウンのいっぽんマツさんの店での“三代鬼徹”との出会いや、親友くいなの死後に譲り受けた“和道一文字”のエピソードなど、思わず正座して観てしまう懐かしシーンがてんこ盛り。
最高です。
ファンにとっては懐かしさにむせぶ過去エピソードですが、ゾロにとっては目の前の難攻不落の敵キングを攻略する糸口になりそうな。
来週も「春のゾロ祭り」は続きそうですね🎵
ゾロの回想シーン(腕くるくる)って画面サイズが今バージョンに見えたけど
新規で作画したのかな?
CSでワンピ見ると両端切れてるので
そうなんですね。見比べてはいないですが、2年前もゾロの首ってこんなに太かったっけ?と思ったので、新しく作画したのかもしれないですね。