暦の上では大寒の真っ只中とはいえ、わずかに和らいだ今週の陽気に、浮世の悩みをゆるゆると溶かしているゾリラバです、こんにちは。
一生懸命生きているといろいろしんどいこともありますが、ワンピース世界のキャラに元気と勇気をもらうため、今日も大いに語っていきたいと思います。
昨日は第1073話の前半、ステューシーの活躍とゾロの萌え発言について書きましたが、今日はその続き、後半の感想いってみましょう。
スフィンクスに戻ったマルコ
今週、久しぶりに白ひげの故郷スフィンクスに戻ったマルコの様子が描かれました。
鬼ヶ島での戦いを終えて、帰りはワノ国近海に来ていた赤髪海賊団の船で、スフィンクスまで送ってもらっていたマルコ。
シャンクスからの勧誘をまたも断って、「おやじ」が残した故郷を守ることを選択したわけですね。
しかししばらくマルコが留守にしている間に、静かにひっそりと普通の人々が暮らしているスフィンクスの村を海軍が急襲したようです。
マルコが不在の時を狙って、白ひげの遺産(そんなものないのに)目当てに押しかけてくる海兵はクズですねぇ。
アニメオリジナルではわりと良く登場しますが、アーロンパーク編のネズミ大佐のようなゲスい海兵が久々に原作にも登場、って感じです。
今度、ゲスな海兵ランキングやろうかしら。
正義のコートを羽織ったクズ野郎って大抵小者だから、語ってもあんまり楽しくないかな…
緑牛に捕えられたウィーブル
で、話はいつものようにそれまくりましたが、スフィンクスを襲った海軍を撃退したのはなんと、元王下七武海にして自称白ひげの息子のエドワード・ウィーブルでした。
こちらも白ひげの遺産を狙う母親のミス・バッキンに命じられて、マルコがいるスフィンクスにやって来たようですが、折良く襲ってきた海軍を追っ払ってくれたみたい。
ところがウィーブルに蹴散らされた海軍の援軍要請でやって来たのはなんと、海軍大将の緑牛。
ミス・バッキン曰く、ウィーブルは緑牛に捕えられて連行されてしまったとのこと。
緑牛のモリモリの実の能力は、確かに敵を生け捕りにするのに都合が良さそうですわ。
もし本当なら、地位を剥奪され一方的にただの海賊に戻された元王下七武海の中で、唯一捕まったのがウィーブルということになりますね。
海軍と黒ひげに同時に狙われたハンコックも、レイリーが来なかったら危うかったですが。
ミス・バッキンとステューシー
先週、ステューシーがクローン人間だということが判明し、モデルとなった人物の本名が「ミス・バッキンガム・ステューシー」であることが明かされて、ワンピースファンの間に激震が走りました。
もしかしてウィーブルの母親ミス・バッキンのこと⁉︎
これがああなるの⁉︎
と。
そして今週、サブタイトルにもなっている“ミス・バッキンガム・ステューシー”が、ミス・バッキンその人であることが確定しました。
そうか…時の流れは無情だわ…
ただミス・バッキンの外見の変化もさることながら、問題は、その性格がなんか初登場からいろいろ残念であることなんですよね。
自分のことを「白ひげが愛した女」と言って遺産狙いで息子を扇動し、白ひげ海賊団の残党を次々と襲わせたり。
今週、更に「自称“科学者”」と「MADS居候」というツッコミどころ満載の肩書きが加わって、更に胡散臭さがマシマシになりました。
そもそもMADSって20年以上前に解散させられたはずですが、「元」居候ってことでしょうかね。
「元ロックス海賊団」の肩書きの方にはちゃんと「元」がついているので、ゾリラバ、ちょっと気になります。
そしてミス・バッキン、若い頃はCP0のステューシーのように才色兼備だったなら、今の姿は「何かあった未来」ということなんでしょうか。
ホールケーキアイランド編で、闇金王ル・フェルドから玉手箱を横取りしたところを見ると、元々強欲ではあるのかもしれませんけど。
ベガパンクとウィーブルの血筋
そのミス・バッキンがマルコに今週語ったところによると、Dr.ベガパンクならウィーブルが白ひげの息子であることを証明できるそうな。
ウィーブルの出生にベガパンクが関わっているとすると、ウィーブルもクローン?という疑問がまず沸きますね。
ステューシーが「クローン成功第1号」なら、(ウリ2つの人物を複製するという意味での)「失敗例」もあったかもしれません。
もしくは白ひげの血統因子と若かりし日のミス・バッキンガム・ステューシーの血統因子を掛け合わせたみたいな?
それであれば、必ずしも本人が主張するようにミス・バッキンが「白ひげが愛した女」でなくても、ウィーブルが生まれ得るし、白ひげ本人やマルコ達が全く息子の存在を知らなくても納得がいきます。
白ひげのクローンだとすると、ミス・バッキンが母親だと主張する根拠がないですしね(育ての母という意味かもしれないけど)。
ついに五老星動く
今週一番の驚きはやはり、何があってもマリージョアから動かないように思えた五老星が、初登場から20年以上を経て、とうとう下界に降りて来たということですね。
しかも、いつも5人揃っているところしか見たことがないのに、そのうちの1人が単独で海軍の船に黄猿と共に乗っているという衝撃。
いったいこれは何の前触れなんでしょう。
この「初めてのおつかい」みたいな不安を呼び起こした五老星の名は、ジェイガルシア・サターン聖。
『資本論』を書いた共産主義の祖カール・マルクスに風貌が似ている五老星です。
サターン聖という名前と五老星という呼称からまず連想されるのは、「土星(サターン)」ですね。
で、そこから次々と想像の翼が羽ばたくんですけど。
まず、覚醒ルフィのニカは「太陽」の神。
そして、3つの古代兵器は、天王星(ウラヌス)、海王星(ポセイドン)、冥王星(プルトン)です。
そうなると、残る4人の五老星の名前は、
☆水星(マーキュリー)
☆金星(ビーナス)
☆火星(マーズ)
☆木星(ジュピター)
だったりして。
この太陽と惑星にちなんだ名前が、ストーリー上どんな意味があるか分かりませんが、もしそうだとなんか美しいですよね。
他の4人の名前が判明するのはまだまだ先かもしれないけど。
ワクワクするガネー‼︎
仰る通り、残りの4人の名前も…☆
ってことは、五老星はセーラー戦士!?
「月(イム)に代わってお仕置きよ♡」
ワクワク、ドキドキ!!
コメントありがとうございます。セーラームーン、良く知らなかったので思わずググってしまいました。なるほど月や惑星がそれぞれの守護星になってるわけですねー。