雷ぞうの闘魂をチラ見せページで読んでワクワクしながら月曜未明に今週のONE PIECEを読んだら、ゾロが心配で眠れなくなったゾリラバです、こんばんは。
やーめーてー‼︎
扉絵からしてびっくり展開だし、ゾロのシーンに至ってはもう息が止まりそうなんですけど。
ちょっと落ち着いて深呼吸して、今週のジャンプの感想いってみましょう。
すーはー。
すーはー。
以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
捕らえられたニジとヨンジ
ホールケーキアイランドから麦わらの一味を脱出させるために殿(しんがり)を引き受けたタイヨウの海賊団は、負傷者多数だったもののジンベエをはじめ無事に逃げおおせたようだったので、何となくジェルマ66も逃げ切れたんじゃないかと、ゾリラバすっかり安心していました。
ところがびっくり、今週の扉絵を見たらなんとニジとヨンジがショコラタウンに捕まってました!
ニジとヨンジが捕らえられているのは、本の中、つまりビッグ・マムの19男、書司モンドールの“ブクブクの実”の能力によるものです。
そしてそのモンドールは今回、ビッグ・マムと一緒にワノ国に来た姿が確認されているので、ニジとヨンジが捉えられたのは、それ以前の早い時期ということでしょうね。
ルフィ達が離脱して割とすぐに捕まったのかも。
前話の扉絵のサブタイトルが「ためいきのジャッジ」になっていて、そばにはレイジュとイチジの姿しか見えなかったのは、このせいだったんですね。
ジャッジはニジとヨンジの救出に動くだろうけど、助け出すには本を燃やすしかない、という情報を果たして知っているかどうか…。
ニジ達を見張っているらしい後ろ姿はオーブンで、更にプリンちゃんの心配そうな姿も見えます。
もしかしたらプリンちゃんがまたこっそり救出の手助けをするのかなぁ。
ヴィンスモーク家の兄弟の確執など知らないであろうプリンにとっては、「大好きなサンジさんの家族」ですもんね。
あ、でも悪プリンの時にレイジュを撃ってるから信用してもらえないかもな…(笑)
金縛りチキンレース
1ページチラ見せを読んだだけでエモさが止まることを知らなかった今週の雷ぞう。
2話前の第1036話の感想でも書きましたが、その時と全く同じ姿勢で福ロクジュと睨み合ったまま、火は燃え広がり、雷ぞうは既にほぼ火だるま状態。
拙者はおでん様の家臣‼︎
こんなもの熱いとも思わぬわ‼︎
と言い切った雷ぞうの覚悟が本物であるということです。
もはや、おでん様の処刑の時の釜茹での熱気に弱音を吐いた雷ぞうではない‼︎
べべんっ‼︎
雷ぞう本人は知ってか知らずか、こうして命がけで福ロクジュを足止めしていることが、逃げ出す気満々のオロチをいよいよ日和(と傳ジロー?)が成敗する展開に繋がるのでしょうね。
右手の人差し指と親指で輪を作るのが“金縛りの術”のポーズようですが、この構えを解けば術も解除されるのかな。
鎌を振り上げる死神
「もう何なのこれ〜⁉︎」と泣きそうになったのが、ゾリラバのゾロの元に現れた死神が鎌を振り上げるシーン。
あ、泣きそうになりながらも、ゾリラバのって野心出ちゃった。
それにしてもですよ。
今回のゾロが受けたダメージは、紛れもなくかつてないほど致命的なものでしょうけど!
身体中の骨が2、30本折れて動けなかった上に、超回復の薬の副作用で、更に倍のダメージを受けてるんでしょうけど!
死神って何⁉︎
これまでルフィをはじめ麦わらの一味が死にそうな目にあったことはありました(ブルックなんか実際一度死んでるし)が、“ONE PIECE”で死神なんて描写は一度も無かったので、ゾリラバ、動揺を隠せません。
何日もゾロの意識が戻らなかったスリラーバークでさえ、こんなことはなかったですもん。
チョッパーやフランキーが珍しくゾロを心配しているのが、ますます不安を煽ります。
死神がやってきたということは、ゾロが生死の境を彷徨っているという描写なんだろうけど、ひょっとしたら他にも何か意味があるのかも。
ゾロは、キングを倒した時に、「なってやろうじゃねェか。地獄の王に!!!」と言っていました。
もしかして、ゾロの命を狩りに来た死神(=地獄の使者)をここでねじ伏せて、晴れて「地獄の王」へのゾロの進化が完成するという流れかな⁉︎(←前向きな考察をしないと耐えられない)
いよいよ新たな2つ名“閻王ゾロ”来るかーっ⁉︎(←幸せな妄想をしないと耐えられない)
前半に負けないくらいエモさ増し増しの後半については、また明日書きますね〜。