更新が1週間以上空いちゃったなーと思っていたら、なんと2週間も記事を書いていなかったことに気づいて、今更ながらびっくりしている異世界トラベラー、ゾリラバです、こんばんは。
どうもゾリラバの時空は歪んでいるようです。
1ヶ月の出張で忙しかったこともさることながら、アニメを観られない環境だったことやジャンプでの最新話の掲載が延期されたこともあって、すっかりブログから足が遠のいていました。
しかし現地でもワンピース愛は健在だっあで、そのルポはまたおいおい書くとして、先ほどようやく帰国したので、空港での抗体検査結果待ちの時間を利用して、今日は待望のワンピース最新話の感想・考察、張りきっていってみましょう。
ビッグ・マムとマルコ
今週のビッグ・マムとマルコのやりとりは、かなりワクワクしました。
白ひげがまだ生きていた2年前、白ひげ海賊団とビッグ・マム海賊団との絡みはほとんど描かれませんでしたよね。
唯一、ニアミスのエピソードとしては、白ひげのナワバリだった魚人島が、白ひげ亡き後にビッグ・マムのナワバリになったことくらい。
これって、魚人島の将来を心配したジンベエが自らビッグ・マムの軍門に下ったことによるものだと思っていましたが、描かれなかっただけで、元白ひげ海賊団とビッグ・マム海賊団との魚人島をめぐるナワバリ争いがあったりしたのかな?
今週描かれたビッグ・マムとマルコの対面は、大物同士の邂逅による緊張感はあるものの、表面上は古い馴染み同士の静かなやりとりに見えます。
でもマルコが「まだ縛られてると思ってんのか」と言ってるということは、白ひげ亡き後、マルコ達はしばらく偉大すぎた「親父」に縛られていたのかも。
その一つが黒ひげとの落とし前戦争かなと思うのですが、もしかしたら「白ひげ」の名前で守っていた魚人島にマルコ達が縛られた結果、ビッグ・マムとの間でも小競り合いがあったのかも、と想像すると面白いですね。
“残党”の意味するところ
そして今週の“残党”というサブタイトルや、マルコがビッグ・マムに言った“残党という言葉の意味をはき違えちゃいねェか”というセリフは、とっても意味深。
ビッグ・マムはマルコを“残党”呼ばわりしていますが、そもそもビッグ・マムだってロックス海賊団の“残党”です。
更に言えば、主君おでんを喪い仇討ちに燃える錦えもんら赤鞘九人男も“光月家”の残党ですよね。
“残党”というのは、「偉大な中心人物を失ってその影を追う有象無象の集団」というニュアンスが確かにあって、ビッグ・マムは間違いなくその意味で侮蔑的に使っています。
しかし、“残党”とは、「(ワンピースの重要なキーワードである)“受け継がれる意志”を担う者達」とも言えます。
マルコが持ち出してきた言葉「自由」が意味するところはそういうことなのかもしれません。
それにしてもこのやりとり、読めば読むほどマルコのカッコ良さが光るなぁ。
以前もマルコのキャラ語りで書いたように、マルコのセリフは頭の良さがにじみ出るものが多いですよね。
他方、マルコとの共闘がなるかのように期待させておいて、あっさりママの言うことに従っちゃったペロスペロー(想定の範囲内)。
マルコに滝壺から船を蹴りおとされたことで「覚悟しろ」と敵認定していたのに、その後、マルコと行動を共にしていたからちょっと期待したんですけどね。
今週の展開を見ると、マルコとビッグ・マムを引き合わせ、マルコにこのセリフを言わせるためだけに、尾田っちはペロスペローによくわからない動きをさせたような感さえあるなぁ。
キャロットVSペロスペロー
やっぱりキャロットも、ペドロの敵討ちを諦めていないようですね。
ペロスペローを見つけて単身そちらに向かってしまうようです。
ただ、もしキャロットがうまく屋外でスーロン化でき、ペロスペローがうまくビッグ・マムから離れたとしても、キャロット一人で四皇の幹部であるペロスペローを倒すのは厳しいだろうなぁ。
以前、「(イヌ、ネコ、キャロットを含む)ミンク族対ジャック+ペロスペロー」という対戦カードを予想しましたが、既にゾウの仇であるジャックは倒され、ミンク族もジャック戦で多く傷つき、イヌネコはラスボスカイドウと激闘中です。
同族の援護を受けられないキャロットの助太刀に誰が入るのか、ここらへんも楽しみです。
モモの助としのぶを味方と信じさせることに成功してヤマトが合流するのか、まだ目立った動きを見せていないローが来るのか、あるいは今の流れのままマルコが助っ人に入るのか。
どれに転んでも興奮しそうですが、どれもハズレそうな気もする…(←尾田っちの掌の上で転がされてきた経験によるトラウマ)。
荷ほどきが忙しかったのと、久々の更新で熱く語り過ぎたことで、なんと日にちが変わってしまったので、肝心のカイドウ戦はまた明日書きます♪
最新の戦況と倒すべき敵一覧もアップデートしときますねー。