5日ぶりの通勤で、昨日のアニメの余韻から仕事モードに頭を切り替えるのが大変なゾリラバです、こんばんは。
「追いつめられた」のBGMを脳内再生しながら、アーロンパーク殴り込みの勢いで出勤しました。
ダッダッダッ!ダッダッダダン!!
さて、ゾリラバのマンデーブルーはどうでも良いとして、今週のワンピース最新話もワクワク展開でしたねぇ。
早速、感想・考察いってみましょう。
以下、今週の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方は、ネタバレご注意下さい。
早くも解放されたササキ
せっかく狂死郎が決戦開始早々に捕らえた飛び六胞のササキですが、ビッグ・マムの“覇国”の直撃を受けて縛られていた木が倒れ、いましめが解けてしまったようですね。
以前、ササキと狂死郎は気が合ったのではと予想しましたが、ササキの口から「親友」という言葉まで出たのには少し驚きました。
謝る部下に対する態度等を見ても、狂死郎と仲が良かったことからしても、ササキは悪人ではなさそうです。
しかし、親友と信頼していた狂死郎の裏切りと、飛び六胞としての実力を考えれば、厄介事が増えてしまったのは確か。
予想どおり、狂死郎がササキを拘束するだけに留めた「親友への情け」は、味方にとってはちょっと面倒なことになりそうですね。
嵌められたドレーク
クイーンの「殺したい奴がいる」発言の時に「ドレークのことかも!」と予想した自分を誉めてあげてもいいですか。
ドレークが羅刹町の牢屋敷から逃がしたローが、その後ホーキンスを痛めつけていたので、ドレークの裏切りがバレるのは時間の問題だろうと思っていましたが、意外と早かった。
上記のクイーンの発言だけでなく、フーズ・フーが大看板の座を狙っていることや、幹部同士の仲が悪いことなど、尾田っちが張りまくったミスリードのための伏線も凄かった。
ローの件だけで裏切りがバレたとするなら、ジャック達が、飛び六胞のドレークよりも、百獣海賊団に属して日が浅くまだ真打ちに過ぎないホーキンスを信用したということですよね?
何か他にも尻尾を出したことがあるのでしょうか。
恐竜だけに。
誰の死亡フラグ?
気になるのはホーキンスの占いで「明日までの生存率1%」と出た「ある男」が誰かということ。
話の流れからはドレークのことと読むのが自然でしょうが、これも尾田っちのミスリード伏線の可能性あるよね(←推理小説とワンピースの愛読者の深読み癖)。
だってこんな半端な立場でドレークに死なれてもね…
ただこれからの闘いで味方として奮闘して、ルフィ達との距離も縮まって、決戦の最後に誰かを庇って死ぬ、という展開があり得ないとも言えないんだよなー。
「明日の朝」までまだ何ヵ月もかかるだろうし(笑)
それにしても、追いつめられて「孤軍」となったドレークが、ルフィに一緒に戦う宣言をする時に、コビーの言葉を思い出すところがいいですね。
海軍と海賊という立場の違いから、普段はルフィへの憧れを隠しているコビーですが、上司であるドレークは信頼して打ち明けていたんですねー。
ドレークがルフィに特殊作戦部隊“SWORD”隊長の立場を明かすことはないでしょうが(明かしても“???”という反応しかないでしょうし)、むしろコビーの名を出せばルフィはあっさり味方として受け入れそう。
本当にワノ国編は展開のペースが速いけど、あと数年でONE PIECEが終わるなんて信じたくないゾリラバとしては、いくら時間をかけてもらっても良くってよ(何様?)。
ONE PIECE 97 (ジャンプコミックス) [ 尾田 栄一郎 ]