朝起きたら台風一過の日本晴れで、これなら問題なく仕事に行けると思いきや、電車が運転中止で遅刻をした脳内日本晴れオンナ、ゾリラバです、こんばんは。
通勤時間の読みは外しましたが、8つの墓の謎についての考察はドンピシャ(死語?)でしたねー♪
今週のワンピも新しい情報がいろいろと出てきました。
ここから先は、ジャンプ最新44号掲載のONE PIECE第919話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はご注意下さい。
きびだんごの効果
お玉ちゃんのきびだんごの能力は、相手をお玉ちゃんの家来にする能力ですね。
動物には効果があり、人間には効果がないようですが、馬のSMILEのスピードには効果がありました。
人に効かないのにSMILEに効く理由については以前、人造悪魔の実の考察で少し触れましたが、今週わざわざ狛犬の狛ちよがきびだんごの能力で家来になったのではないとルフィに言わせているところを見ると、スピードと狛ちよのとった行動の違いを比較すれば、きびだんごの能力と制約がある程度推測できそうです。
まず、きびだんごの能力は、あくまでお玉ちゃんの家来にするだけであって、たとえ味方でも他の人の言うことは聞かせられない、ということですね。
狛ちよは、その場にお玉ちゃんがいなくなっても、ちゃんとルフィ達の言うことを理解して従っています。
もう一つ、能力の制約として、きびだんごの能力は永遠でなく、一定時間ごとにきびだんごを食べさせないと効力が切れる可能性があるかもしれません。
だからスピードにお玉ちゃんを家まで送らせ、時間切れの心配のない狛ちよはルフィ達とおでん城に行くことになったのかな。
お玉ちゃんがそばにいれば、スピードのきびだんご効果が切れそうになったらまたすぐ食べさせられるし。
それにしても、お玉ちゃんを乗せたケンタウルスのウマ美、なかなかカッコいいですね。
花の都の歴史教育
ワノ国で唯一、栄えている花の都の寺子屋では、20年前に開国を目論んだ光月おでんは悪で、それを倒したヒーローが黒炭オロチ将軍だという、近現代史の授業が行われています。
子供は素直ですからね、歪められた歴史でも、教えられたら素直に吸収してしまいます。
鎖国か開国か。
幕末の日本のような選択を迫られているワノ国ですが、オロチ将軍のお膝元で不自由なく暮らしているっぽい花の都の人たちは、現状維持派なのでしょうね。
可愛らしい寺子屋の先生は、ヘビのSMILEでしょうか。
でも普通の人間の姿にもなれるということは、SMILEでなく普通の動物(ゾオン)系の可能性もあるのかな。
なんとなく本物の悪魔の実に比べるとSMILEはリスクのある不完全な実、というのがこれまでの流れなので、名もないモブキャラに本物の悪魔の実の能力者を出してくると思えないのですが。
そうすると、SMILEは動物系の能力者と違って常に半人半獣という前提が間違っているのだろうか…。
おでんと“赤ざや九人男”
ここで、光月おでんと“赤ざや九人男”という新しい情報が出てきました。
おでんには9人の忠臣がいたということでしょうが、この9人には今週タイムスリップ仮説がほぼ確定した錦えもん達が当然含まれていると思われます。
でも今週の絵を見る限り、墓は8基ではなく、11基あるような。近景しか見えなかった先週と違って、遠目でも11基に見えます。
普通に考えれば、おでんの妻はもとより跡継ぎであるモモの助も“九人男”には入らなそうでしょうが、今週見えている11の墓が全てなら、モモの助も九人男にカウントされるのか!?
もしそうだとすると、「モモの助」「錦えもん」「カン十郎」「雷ぞう」「お菊」のタイムスリップ組のほかにあと4人足りません。
ルフィに全部喋れよと言われた錦えもんが、わざわざ「締めて5名」は「過去の人間」と言っているので、他の4人は普通に20年前に主君おでんと共に亡くなった可能性が高そうです。
また“九人衆”ではなく、わざわざ“九人「男」”といっているのも気になるでござる。
下火になりかけた「お菊、実は男」説、来るか!?
白浪五人男の弁天小僧「菊」之輔は、女装が得意でした。お菊の元ネタがそれなら、男の可能性、ありますよね。
今回の錦えもんとの再会でハートが飛びまくっているお菊を見ると、夫婦か恋人という方がしっくりきますけど。
また、「赤ざや」というのは、刀の鞘が赤いという意味でしょうか。
錦えもんやお菊の刀の鞘の色が見たいですね。
そういえば、ゾロの三代鬼徹は赤い鞘です。
もしかしたらルフィが(強引に)借り受けている二代鬼徹も“赤ざや”でしょうか。
うーむ、カラーで見たいでござる。
サンジだよ、全員集合!
錦えもん達だけでなく、しばらくゾウにとどまると言っていたモモの助も既にワノ国入りしていました。
そしてなんとサンジ達ぐるわらの一味もおでん城跡に集結です。
いつもおされなサンジが上半身もろ肌脱ぎで登場したのは珍しいですが、なるほど一人はぐれたルフィを海底まで探しに行っていたのですね。
・・・お疲れーっした!!!
ワノ国篇は、次から次へと新キャラが登場して話がテンポよく進みますね。
明日は、居眠り狂死郎(笑)と、光月おでんの奥方が残した辞世の句について、考察してみたいと思います。