自他共に認める「こわいもの」しらずながら、Gのつく黒い虫だけは心底怖いゾリラバです、こんばんは。
スリラーバークでウソップが必殺黒光り星を出した時には、ペローナに心から同情したよね。
おいおい、ウソップ、それだけは人としてやっちゃダメだろうと。
ワンピースを何十回と通読してますが、未だにそのページは、直視できません。
さて、今週のワンピースのサブタイトルは、“わたしのこわいもの”。
早速、感想いってみましょう。
今週は、ストーリーを前半、後半に分けにくいので、一気にいっちゃいますか。
フーズ・フーを倒したヤマト
扉絵シリーズはやはり展開が早い!
部下に盗賊や人攫いをさせたり、かつての仲間だったうるティとページワンをいたぶっていたフーズ・フーですが。
あっけなくヤマトに成敗されたようです。
やっぱりヤマトはおでんを自称するだけあって強いですねー。
四皇の幹部をあっさりワンパンですよ。
それにしても百獣海賊団は、圧倒的強者のカイドウのカリスマ性だけで繋がっていたことが、改めて分かりますね。
大看板や飛び六胞の頃から幹部達、仲悪かったですが、ここまでとは。
ヤマトに愛する弟を救われたうるティが、デレてこっち側に来る未来、あるかな…
ないかな。
子供達に起きている異変
ついに神の騎士団による子供誘拐の悪巧みが動き出したようで。
学校を舞台に次々と異変が起きています。
まずは、子供達が「セイウチの学校」の授業で、想像力を働かせて書いた絵や文章にした「こわいもの」が実体化されて子供達を襲っていること。
エルバフの子供達が幼い頃から親しんでいるであろう北欧神話に出てくる「終末の大蛇(ヨルムンガンド)」や「巨狼(フェンリル)」、「雷龍(ニーズホッグ)」が、実際に具現化されちゃってます。
実在の人物であるロキやニカまでが、子供達にとっては恐怖の対象なんですね。
そしてもうひとつの異変は、子供達が眠りながら、ビーチに向かって歩き始めたこと。
みんな催眠にかかっているかのように、眠ったまま、一列縦隊で更新しています。
更に、残った子供達は次々と倒れてしまいました。
何なのこれ?
サウロと一緒に学校に駆けつけたロビンやチョッパーも混乱していますね。
神の騎士団の能力
子供達を眠らせて悪夢を具現化したのは、エルバフに転送されてからずっと眠そうにしているキリンガム聖の能力でしょうか。
そして眠った子供達が行進しているコマには、見覚えのある矢印が。
どうやらこの子達をビーチに向かわせているのは、軍子のアロアロの実の能力っぽいですね。
子供達が次々と倒れているのは、誰の何の能力かよく分かりませんが。
リミットは子供達が海岸に着くまで、といっているので、それまでに巨大な「こわいもの」を倒して、子供達を救出しなくてはならないということでしょう。
シャムロックが以前、「お前達の能力ならゲームにしろ」と言っていたのは、このことなのかな。
ロキの解放
エルバフ全土に異常事態を知らせる角笛が鳴り響くのと同じ頃、片足の海楼石の錠だけを残して拘束を解かれたロキが、早速暴れ始めました。
巨大な武器“鉄雷(ラグニル)”を振り回して、宝樹アダムに一撃を加えただけで、雷を呼び起こすとは。
だからなんでわざわざ拘束したロキのそばに武器を置いとくかねー。
でもロキは、「エルバフを救いたきゃすぐに最後の錠を外せ」と言ってるんですよね。
ロキをはじめそこにいる人々はまだ、子供達に起きている異変を知らないはずですが。
シャムロックら神の騎士団の行動から、エルバフが窮地に陥ることがロキには分かっていた?
あるいはそれ以前、父王ハラルドを殺した時から、エルバフに訪れるであろう危機を察知していた?
どうも単に錠を外させるための口実とは思えないんですよね。
ロキには、エルバフを「救わなくては」と考える理由がありそうです。
やはり学校の生徒たちが狙われましたね~
ロキは騎士団にいい様にリンチされてたのに
いざ動けるようになるとスゴイ迫力ですね!
ホントですね。
ロキの“ヤバいヤツ感”半端ない‼︎