待ちに待ったロビンとサウロの再会に、感動のあまり床を転げ回っているゾリラバです、こんばんは。
感情は全身で表現するタイプです。
いやー、ホント、泣けたわー。
なんか今週の感想は2回に分けるのも野暮な気がするので、最後まで一気に語りたいのですが。
きっと一回じゃ語りきれないだろうなー。
以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
野盗に堕ちたホールデム
感情が昂ぶるとひと呼吸置いてしまうのは、飼い慣らされた社畜の悲しい性か。
感情のコントロール、大事です。
そういうわけで、本題に入る前にまず扉絵を語ろうとしているゾリラバを許して下さい。
だってですよ。
ここに来てのホールデムの登場が意外過ぎて。
誰得?
ライトな読者の中には既に、「こいつ誰だっけ?」と思った人もいるのではないかしら。
ワノ国編早々にルフィにぶっ飛ばされて退場し、その後おこぼれ町を焼いて更に読者の怒りを買って以降、役立たず認定されたのか鬼ヶ島決戦にも登場しなかった小者感半端ない敵キャラです。
いたいけなお玉ちゃんの頬をペンチでつねったクズ。
そのクズが山賊だか野盗だかに落ちぶれて、追い剥ぎまがいのことをしてます。
しかも性懲りも無くお玉ちゃんを小脇に抱えてるところがデジャブ。
さっさとヤマトにのされてしまえ。
はっ、いかん、感情が昂ぶっとる。
ロビンの子供時代おさらい
扉絵に続いて本編でも大嫌いなキャラが再登場しちゃいましたよ!
スパンダイン、お前か‼︎
オハラでバスターコールを発動し、ニコ・オルビアはじめ学者達を焼き尽くしただけでは飽き足らず、ロビンが悪魔だと最初にマスコミに吹聴したのは!
息子のスパンダムも最低ヤローですが。
この親にしてこの子ありですね、ホント。
はっ、いかん、感情が昂っとる。
悪意をもって捏造された偽情報が、我欲や無知による恐れや無責任な噂で広がっていくのは、ワンピース世界でも同じ。
8歳で賞金首にされ、世界中から悪意を浴びせられ、怯え逃げ続けたロビンの過去は、何度読んでも涙を禁じ得ません。
エルバフの気候は完璧
見た目のおバカっぽさでうっかり忘れそうになるけど、リリスちゃんも世界一の頭脳を持つベガパンクなんですよね。
そのリリスによると、「エルバフ島内の気候は完璧」なのだそうです。
つまりエルバフでは、空島にあった「島雲」や「海雲」、シャボンディの気候帯域でしか生まれないはずの「シャボン」、そして“太陽石”から生まれる「虹」、まだ未登場の「ホバー」など、多くの“奇跡”を目の当たりにできるわけですな。
“霧舟(スヴァル)”という空を飛んでるように見える船も、島雲の浮力を使って進んでいるとな。
島雲に浮力があるというさりげない情報は、初出かな。
雲だから浮いて当たり前と思ってたけど、なるほど浮力があるから、空島は落ちてこないのかー(←分かった気になっている)。
ハイルディンとの再会
ルフィがちゃんと、ハイルディンの名前を覚えていたことに軽く驚きました。
傘下はいらないと言い続けているルフィですが、勝手に「子分盃」を交わした傘下の船長達はちゃんと覚えてるんですね。
友達として。
それからハイルディンがウソップを“ウソランド”呼びしていることにも、軽く驚いたよね。
ゴッド・ウソップなら分かるんだけど、レオ達トンタッタに感化された?
そして麦わらの一味に粗相をしたロードは磔にされてます。
新巨兵海賊団のメンバーからも意図的にカウントアウトされてるし(笑)。
ロードの大きなたんこぶは、ゲルズとゴールドバーグに殴られた時のものではなく、その後更に船長のハイルディンから鉄拳制裁をくらったものかも…
それとサンジくんが、ゲルズちゃんしか見てないのも笑えます。
ブレない男です。
ま、サンジくん、ドレスローザではハイルディンと会ってないですからね。
「子分盃」の場にも、ゾウに先行していたナミ、サンジくん、チョッパー、ブルックは立ち会ってません。
今回が初めましてですね。
今日はこのくらいにしといてやる(いや、何様?)。