週末にはっちゃけ過ぎてなんとなく身体が重いお疲れモードの月曜のゾリラバです、こんばんは。
2週間ぶりにワンピース最新話が読めるのが唯一の救いですわー。
今週、ついに始まったベガパンクの遺言の全世界への配信。
描かれた懐かしい顔ぶれと共に、ワクワクが止まりませんね。
早速感想いってみましょう。
以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
ヤマトの代参先は白舞の閻魔堂
まず扉絵シリーズ“鬼の子ヤマトの金稲荷代参”も、新たな展開がありましたね。
お稲荷さんといえばキツネ、ワノ国編でキツネといえば狛狐のオニ丸という連想から、ヤマトの代参先は鈴後かと予想していました。
ワノ国の夜明けに殉じた英雄達のための廟を建てるという後日談もありましたし。
でもどうやら錦えもんがヤマトに行って欲しいのは鈴後ではなく白舞のようです。
しかも代参といっても将軍モモの助の代理ではなく、刑場の露と消えた霜月康イエの代わりに、閻魔堂に刀を納めに行って欲しいとな。
生まれた時に刀を贈られ、亡くなった時に刀を墓標代わりに立てるのも、白舞ではなく鈴後の風習でしたが。
康イエが大名として納めていた白舞でも、死後に刀を奉納する習慣があるようです。
鈴後と白舞の大名が同じ霜月家だからか、刀を大事にするのはワノ国の侍に共通する文化だからか。
ゾリラバ、霜月家はゾロの親戚筋というだけでめっちゃ鈴後と白舞が気になっているので、ヤマトの扉絵シリーズでいろいろ描かれて欲しいです。
諸国を漫遊中にいったいどんな出来事がヤマトを待ち受けているのか。
とても楽しみ♪
おでん様の時みたいに、どんどん付き従う仲間が増えたりして⁉︎
ヤマトはルフィに仲間認定されたのに、サニー号には乗りませんでした。
でも大好きなキャラなので、将来どのように本編に絡んでくるか想像するだけでワクワクが止まらないのだガネ。
世界が沈む〜各地の反応
ついに開始されたベガパンクによる世界に向けた(世界政府にとって)不都合な真実の配信。
今週も、これまでルフィ達が訪れた懐かしい場所や因縁のある人々が次々と描かれました。
まずはジャヤの嘲りの町「モックタウン」。
ルフィが空島に行く前にベラミーと戦った場所ですね。
初めてティーチと出会ったのもここでした。
相変わらずここに集う海賊達は、ベガパンクの配信をはなから嘲笑い馬鹿騒ぎをしています。
それから、もとより年々潮位が上がり、「海に沈む」ことが現実味のあるウォーターセブン。
今やガレーラカンパニーの副社長を務めるパウリーと、後ろにはピープリー・ルルの懐かしい顔が見えますね。
相変わらずすごい寝癖です(笑)
そして今日もインペルダウンのレベル6で高らかにフッフッフ笑いをされている若様。
マリージョアからの刺客に命を狙われているのかと思っていたら、めちゃくちゃ元気そうです。
ドフラミンゴが言う「高い場所」というのは、自分も幼少期に住んでいた天上のマリージョアでしょう。
彼が言っていたマリージョアの国宝というのはやはり古代兵器のことなのか。
若様はいったいどこまで五老星やイム様のことを知っているんでしょう。
それにしても監獄インペルダウンの副署長マゼランは、こんな気軽な感じでドフラミンゴと茶飲み話してるんですね(笑)
署長の時はレベル6で囚人を威圧しまくってましたが、ハンニャバルに署長の地位を譲って肩の力が抜けたんでしょうか?
世界が海に沈んでも唯一、被害がなさそうな魚人島のリュウグウ王国では、ネプチューン王としらほし姫が、大臣たちと一緒に配信を観ています。
ベガパンクが言うように世界が海に沈むなら、魚人島に残された「約束の舟」ノアの出番がありそうですが。
その他、ホールケーキアイランドではスムージーとモンドールが、海賊島ハチノスではクザンが。
そしてロングリングロングランドからは、これまた懐かしいトンジットさんが登場してます。
トンジットさん、竹馬やめたんじゃなかったっけ⁉︎(笑)
配信を止めようとする五老星
常に憎たらしいくらい余裕のある五老星が、ベガパンクの配信を止められず必死になっている様は、ちょっといい気味ですね。
意外だったのは、この配信が事前に録画された内容だったこと。
ベガパンク本体の身体は死んでも、PUNK RECORDSとして脳(自意識)が活きているから、何となくリアルタイムで配信しているのかと思ってました。
そうかー、本体以外で一緒に写っているサテライトが、既に亡くなった正(シャカ)と知(ピタゴラス)だけなのも、そのせいかと納得してましたが、それもミスリードだったのかー。
じゃあ録画なのに本当に10分待ってたのね…
そして文字どおり「死せるベガパンク、五老星を走らす」という状況になっているわけですが。
配信を止めるべく、テレパシーで会話しながら配信電伝虫を探してエッグヘッドを駆け巡る五老星達。
マーズ、「融合炉」は⁉︎
という質問は、融合炉(パワープラント)がある部屋はもう探したかというマーズ聖への確認でしょう。
まだだという返事に、私が行く、と呼応したのはサターン聖。
ベガパンクの配信がいよいよ、先日滅ぼされたルルシア王国のくだりに近づき、五老星の焦りも待ったなしです。
おかげでロビン達は助かりましたね。
あのままサターン聖に狙われたら、ナミ、ウソップ、チョッパー、ブルックとリリスだけではかなりヤバかった!
イカロスの翼
ついに今週、ベガパンクの懺悔ともいうべき配信とシンクロする形で、マザーフレイムが登場しました。
本当にこういう盛り上げ方、尾田っちは天才。
サターン聖がたどり着いた融合炉に小さくゆらめいている小さな「太陽」こそ、天才Dr.ベガパンクが心血を注いで人類の平和を夢見て作りあげた恒久エネルギー。
ベガパンクはそれを「第一の罪」と呼びました。
「太陽に近づき過ぎてしまった」と。
ここで、今週のサブタイトルの“イカロスの翼”が活きてくるわけですね。
イカロスというのはギリシャ神話に登場する少年で、父ダイダロスが作った翼を背中に付けて迷宮を脱出するのですが。
空を飛ぶのが楽しくて、「太陽に近づき過ぎてはいけない」という父親の戒めに背いてしまいます。
その結果、太陽に近づき過ぎて翼のろうが溶けてしまい、イカロスは落下して死んでしまうというお話。
ほんとサブタイトル、ハマってます。
いよいよ核心に迫ってきたベガパンクの話の続きの感想は、また明日書きます。
町長さながらのわしに触れんとは何事だ!
シュシュも怒ってるよ!
かの有名な4皇バギー様と対峙した英雄ですぞ!
あはは、バギーラバさん、バギー愛がブードル町長のような関係者にまで及んでますね。
安心して下さい。町長さながらの人やシャルリアアマスやデレシの人など、後半に出てくる人は明日の感想で語りますから。