ワンピース考察〜黒ひげ海賊団の最近の活動と成果まとめ〜Dの一族である四皇マーシャル・D・ティーチの今後の野望と狙い

まとめ記事 考察~徒然なるままに

ワンピース考察〜黒ひげ海賊団の最近の活動と成果まとめ〜Dの一族である四皇マーシャル・D・ティーチの今後の野望と狙い

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長い休みの時は、普段できないことをやらないと、何となく損した気分になる貧乏性のゾリラバです、こんにちは。

そういうわけで今日は、いつもあまり語る気の起きない黒ひげ海賊団について書こうかなと。

ティーチをはじめ黒ひげ海賊団の面々って、どうも生理的に好きになれないんですよー。

だからクザンが、戦略的潜入ではなく本気で黒ひげ海賊団の一員みたいな行動をとっていることが、とても悲しいのですが。

それで今までは「まだティーチの狙いがよく分からないから」と自分に言い訳して先送りしていた黒ひげ海賊団の最近の活動まとめ。

夏休み中に書かないとこの先ずっと先送りしそうなので、今日はゾリラバ、がんばろうと思います!

 

ちなみに、黒ひげ海賊団の絵を描く気は全く起きないので、今回の記事のアイコンは、過去にナレッジキングの結果として表示された絵を使ってます。

なお、黒ひげ海賊団関係の過去記事は以下のとおりです。

黒ひげ海賊団の歴史年表はこちら

黒ひげ海賊団の懸賞金等、プロフィールはこちら

 

黒ひげ海賊団の行動と成果

2年前の頂上戦争で黒ひげ海賊団自らトドメを刺した“白ひげ”ことエドワード・ニューゲートに替わり、四皇の座についたマーシャル・D・ティーチ。

黒ひげ海賊団を率いて瞬く間に海賊世界をのしあがり、短期間で海軍も容易に手を出せない存在になりました。

ルフィ達麦わらの一味とはまた違った意味で、時代をうねらせている存在です。

そんなティーチの行動を、特にここ最近に限定してまとめ、改めてその用意周到かつ戦略的な動きから得た成果について考えてみましょう。

2024.9.19現在

行  動 関係者 成  果
ローが主犯とされるロッキーポート事件に乗じて、元ロックス海賊団の王直を倒す。 黒ひげ海賊団全員? 現在の根拠地である海賊島“ハチノス”を手に入れる。四皇としての拠点を確保。
「能力者狩り」に精を出す(ドレスローザではメラメラの実をバージェスが手に入れようとするもサボに阻まれる)。 黒ひげ海賊団全員? 強力な悪魔の実を次々と入手し、バージェス、ラフィット、オーガー、ドクQら古参を含め幹部全員がチートな能力者になる
モリアの部下アブサロムからスケスケの実を奪い、ハチノスに乗り込んできたモリアを部下に勧誘する。 ティーチ、デボン、シリュウ シリュウがスケスケの実の能力を手に入れる。元王下七武海のモリアをハチノスに監禁する。
王下七武海撤廃直後に女ヶ島を襲い、ハンコックを殺してメロメロの実を奪おうとするもレイリーに阻止され失敗。 ティーチ、バスコ・ショット、デボン ハンコックを捕えようとした海軍と九蛇海賊団との戦闘の混乱に乗じコビーを捕虜としてハチノスに連れ帰る。
ビッグ・マムの不在間に本拠地ホールケーキ・アイランドを襲い、シャーロット・プリンを拉致する。 クザン、オーガー “真の開眼”をすればポーネグリフを読める三つ目族のプリンを手に入れる
ワノ国の次の島の勝者(ウィナー)島で、ワノ国での戦いでダメージを負い傷ついた海賊団を待ち伏せ、ハートの海賊団を壊滅させ、ローを敗走させる。 ティーチ、バージェス、ラフィット、オーガー、ドクQ ローが持っていたゾウ、ホールケーキ・アイランド、ワノ国の3つのロードポーネグリフを入手したと思われる。
コビーを奪い返すためにハチノスに乗り込んできた海軍本部機密特殊部隊(SWORD)を迎え撃ち、コビーを逃したものの、ガープ中将を生捕りにする。 クザン、シリュウ、ピサロ、ショット、ウルフ 海軍中将にして「海軍の英雄」ガープを捕虜にする。
エッグヘッドに潜入し、五老星の容姿の情報を得る。居合わせたカリブーをハチノスに連れ帰る。 デボン、オーガー デボンがサターン聖の外見をコピーできるようになったと思われる。カリブーから古代兵器の情報を得る可能性有り。
ラフィットが、マリージョア近くの海運会社UMITに潜入。 ラフィット

ティーチの命により、何かの“準備”を行っている模様

 

上記に挙げた黒ひげ海賊団の動きはいずれも、ティーチの野望の一つである世界政府加盟国としての「黒ひげ王国」の設立と、その先に向けた布石だろうと思われます。

ベガパンクの配信を聴いた今、ティーチの野心は益々大きくなっているでしょう。

 

ティーチという男

我らがルフィと麦わらの一味が、良く言えば運命に導かれるかのように、悪く言えば行き当たりばったりに、多くの人との出会いを通じ、助けたり助けられたりしながら成長して来たのに対し。

同じ時期に頭角を表し、同じようなペースで勢力を拡大して来たティーチと黒ひげ海賊団は、より計画的、戦略的にひとつひとつ布石を打ちながら、着々と成り上がって来ました。

手段を選ばず王下七武海になってインペルダウンに乗り込み、強い人間を味方にし、能力者狩りで更にチームの戦力アップを図る。

混乱に乗じて漁夫の利を得る機会を逃さず、根拠地を得たり、ライバルを潰したり、捕虜を獲得する。

やり方が姑息で卑怯で好きにはなれないけど。

慎重に計画を立て、大胆に実行し、有能な人材の登用と育成の労を惜しまず、ライバルの研究も怠らない。

組織のリーダーとしては大したものだと思いますわ。

今のところ、Dの一族としては唯一のヒール(悪役)であるティーチもまた、「嵐を呼ぶ」存在であることは間違いありません。

 

今後の黒ひげ海賊団

今週判明した黒ひげ海賊団の新しい動きは、飛行能力を持ち潜入と情報収集に長けたラフィットの海運会社UMIT潜入。

これは現在、革命軍により兵糧攻めに遭っているマリージョアの天竜人と関係があるんでしょうか。

ここで天竜人に恩を売っておけば、ティーチの願う「黒ひげ王国」の建国と世界政府加盟が大いに可能性が出て来そうです。

尤もティーチは、一国の王で満足するタマではないと思うので、それも次の野望へのステップに過ぎないと思いますが。

 

また、これまでずっとライバルのように描かれているルフィ達麦わらの一味との因縁の対決も、とても気になるところ。

現在ハチノスに囚われている捕虜は、ルフィの祖父であるガープと、サンジ君の元婚約者のプリンちゃん。

また、モリア救出にハチノスにいたことが判明しているペローナは、2年間、ゾロの修行に付き合った仲です。

3人とも麦わらの一味と関係の深い人物です。

ルフィがガープじいちゃんを救出に行くのはちょっと想像できないけど、サンジくんがプリンちゃんのことを知ったらほっとけないかもなぁ。

ハチノスが新世界のどの辺に位置するのかよく分かりませんが、すんなりエルバフに行けるかも怪しくなって来た今週、何がどう転ぶか、しばらくはワクワクする幕間を楽しめそうですね。

-まとめ記事, 考察~徒然なるままに

執筆者:


  1. バギーラバ より:

     純血の三つ目族ってどこかにいないんですかね~
    みんな真の開眼するかも不明なプリンに固執してるのが不思議です。
    プリンパパはマムに粛清でもされたのかな?
    奇少種なのでもう何人か産んでおけば良かったのに不思議
    三つ子とか五つ子とかいるのに マムったらお茶目さんだな~

    • ゾリラバ より:

      確かにプリンパパはどうなったのか気になりますねー。当時はまだポーネグリフが読めると知らなかったと仮定しても、稀少な種族好きなビッグ・マムが粛清するのは考えにくい気もしますが、トットランドにはもういなそうですね。主力が不在とはいえわざわざ四皇の本拠地に乗り込むリスクを冒してまでプリンに固執するのも言われてみれば不思議。

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