大きい傘をさしていても気づくとめっちゃ濡れている傘さし下手なゾリラバです、こんにちは。
今日もパッとしないお天気の中、引越し準備のため、しょぼしょぼと外出せざるを得ず。
移動中の寸暇を惜しんで、残っているコミックス巻106のSBS編についての感想を書きたいと思います。
新情報もいろいろありました。
コミックス巻106前半(第1066話〜第1071話)の感想はこちら。
コミックス巻106後半の(第1072話〜第1076話)の感想はこちら。
Contents
麦わらの一味酒の強さランキング
公式の麦わらの一味のお酒の強さランキングが出ましたね。
麦わらの一味の酒豪として名高いゾロとナミを、新しい仲間のジンベエが超えてきました。
身体も大きいし、年齢的にも飲酒歴が違いそうだもんなー。
お酒に強いのと好きなのは違うという尾田っちの断り付きで発表されたランキングはこちら。
①ジンベエ
②ゾロ
③ナミ
④フランキー
⑤サンジ
⑥ロビン
⑦ブルック
⑧ウソップ
⑨ルフィ
⑩チョッパー
酒豪のジンベエ、ゾロ、ナミに、そこそこ飲める大人組が続き、お子ちゃま組3人がドベという順当なランキング。
ルフィは食欲がお酒への関心を凌駕しているだけでポテンシャルはあるそうなので、海賊王ロジャーの晩年くらいの年齢になったら、ルフィもあんな感じで呑兵衛になるのかなー。
“土竜”と“鬼哭”の擬人化
SBSですっかりお馴染みになった刀など武器の擬人化シリーズ。
笑えるものが多くてゾリラバは好きなんですが、今回は読者から「ダサいものが多いのでカッコよく」というリクエスト。
カタクリの“土竜(もぐら)”とローの“鬼哭(きこく)”ですね。
カッコよくと言われても尾田っちは通常運転ですが、“鬼哭”は頭の刀を除けばまあまあスマートでカッコいい方かも。
“土竜”はまんまモグラですね(笑)
持ち主のカタクリに似て、ドーナツを頬ばる姿はかわいいです。
ゾリラバは個人的に、「表に出やがれ‼︎おれは出ない」の平和主義者?カイドウの八戒斉が大好きです。
あ、どうでもいいですか。
K•ROOMのKはknifeのK
初登場時、何の頭文字だろうと憶測を読んでいたトラファルガー・ローの覚醒技K•ROOM(クローム)のK。
鬼哭をくるむように小さなROOMを展開する覚醒技であることから、ゾリラバも“鬼哭”“くるむ”“覚醒”などを想像していましたが。
尾田っちによると、ナイフ(knife)のKだそうです。
そしてもう一つの覚醒技R・ROOM(リルーム)のRは、「離」だそうな。
従来のROOMがローを中心として展開される球体(手術室)であったのに対し、一段進化した覚醒技は、自分が手術室の外にいてもオペができるようになったと考えれば良さそうですね。
鬼哭に能力を集中させ波動を起こしたりできる小さなROOMがK•ROOMで、ビッグ・マムの断末魔を消したように他者にのみ影響を及ぼせる遠隔のルームがR・ROOMだと。
ワノ国で披露されたローの覚醒技は、どれも熱くてカッコよかったわー。
メロメロは感情の“油断”をつく技
ハンコックをモデルにした子供の姿のセラフィムS-スネークに石化されたら、ロリコン扱いされないか、という何となくみんな聞きたかったであろう質問(笑)
勇気ある読者の質問に尾田っちが答えて曰く、ハンコックのメロメロの実の能力は、「かわいい」とか「きれい」とかの感情の“油断”をつく技だそうな。
だから理論的には赤ちゃんや子供でもかわいいと思わせたら「メロメロ甘風」を使えるわけですね。
以前、黒ひげが女ヶ島を襲いハンコックの能力を奪おうとした時に、ハンコックがメロメロの能力は自分の美しさあってこそだと言っていましたが。
人を魅了できるなら、カッコいいもkawaiiもありってことだな、うん。
例えばキャベンディッシュやラブーンでも、発動可能だと思えますね。
ベガパンクと戦桃丸の絆
世界政府に命を狙われるDr.ベガパンクを身を挺して守る戦桃丸。
「食えないお前さんを拾ってやった恩人は私だが…」とさりげなく恩を売るベガパンクに
圧がすげェな!!!
(ONE PIECE第1069話)
と言いつつも、即座に“謀反者”になる覚悟を決める戦桃丸が男前です。
そんなベガパンクと戦桃丸の昔のエピソードが尾田っちによって明かされました。
戦桃丸は幼少の頃、乱暴者すぎて村人達から山に捨てられたのだそうな。
モチーフの金太郎よろしく、山のボスとしてクマと相撲をとっていたわけですね(笑)
いつもお腹を空かせていたそんな戦桃丸を拾ってボディーガードにしたのがベガパンク。
戦桃丸にとっては単に政府に任命されたからベガパンクを守っているわけではなく、ベガパンクは子供の頃から一緒にいる親代わりなんだなー。
胸熱。
緑牛のタトゥーと正義
「死川心中」と書いてある緑牛の目立つタトゥーは、何が元ネタだろうと思ってましたが、なるほど古典落語の「品川心中」をもじっていたんですね。
「死川」は「しにがわ」と読むと。
緑牛ことアラマキさん、何やら女性との悲しい過去のエピソードがあるようです。
また掲げる正義は「死ぬ気の正義」なんだそうな。
カイドウみたいに「死」にこだわる独特の死生観を持っているのかなぁ。
今のところあんまり良いとこなしの緑牛ですが、そのうち腹に括った一本の槍を見せてくれることもあるのでしょうか。