毎週ワンピースの旬なネタが枯れ始める木曜日、ワンピース.comの「今日が誕生日のキャラ」コーナーを見ていて、うっかりとんでもなくマイナーなキャラに目がいってしまった脇役好きのゾリラバです、こんばんは。
今夜キャラ語りをするのは、今日、11月26日が誕生日のゴロー!!
…
…
…誰!?
と思う方も多いでしょう。
むしろゴローと聞いてすぐに「ああ、ゴローね」と思った方は、すでにかなりヤバいレベルのワンピヲタですね。
ナレッジキング偏差値70くらいでしょう(←適当)。
いや、いくらなんでもマイナー過ぎるだろ、といったん自分にツッコミを入れたものの、なんだか帰宅する間にゴローを語りたい欲求が沸々と高まってきました。
超マイナーキャラを語ってこそゾリラバのブログの存在意義があるというもの(そうなの?)。
では、需要があるかわかりませんが、ゴローのキャラ語り、いってみましょー!
…で、誰?
穴掘り男ゴロー
ワンピヲタ以外にはほとんど知られていないであろうゴローは、実は空島編とアラバスタ編を繋ぐ重要な人物です(ちょっと言い過ぎかも)。
登場するのは、ONE PIECE第314話から始まる扉絵短期集中表紙連載“ゲダツのうっかり青海暮らし”。
今日11月26日が「いいフロ」の日であるというと、もしかしたら「あー、あの人か!」と思い出すワンピースファンもいるかもしれません。
空島編で、チョッパーに敗れ、うっかり1万メートル落下したゲダツ様が、青海で初めて会った人物が、温泉を掘り当てることを夢見てひたすら地面に穴を掘っていた男、ゴローです。
てぃらりらったらー♪
この左側の人物がゴロー氏ですね。
…誰?(笑)
ゲダツ様の身元引き受け人
空島では桁外れのうっかりの連発で読者を笑わせてくれたゲダツ様、ゾリラバ、わりと好きなキャラなんですが、空島から落下してうっかり生きてるってどんだけ!?という感じですなー。
四皇カイドウ並のゲダツ様の生命力はともかく、空から降ってきた羽が生えたこの不審人物を自分の家に案内し、一緒に穴掘りを始めたゴローさん、なかなか懐の深い人物です。
ひたすら穴掘りの日々が続く中でも、うっかりを連発するゲダツ様には大いに毎週笑わせてもらっていましたが、扉絵連載はまさかの展開を見せます。
空島の番長だったゲダツ様、穴掘りを進める間に出会った土番長(巨大もぐら)をうっかり倒して手下にし、とうとう温泉を掘り当てました。
ゴローが空から落ちてきたゲダツ様の面倒を見たことが報われましたねー。
ゲダツ様がうっかりいろんなことをしているうちに、ゴローの夢が叶ってしまいました。
情けは人のためならず。
ゴローとアラバスタ
そして温泉を掘り当てて、めでたしめでたし、では終わらないのが扉絵連載クオリティ。
更に地中を掘り進んでいくゴロー達が地上に出てみると、そこはなんとあのアラバスタのユバ。
ルフィに水をくれたトトおじさんが、度重なる砂嵐(クロコダイルの嫌がらせ)に負けず井戸を掘り続けていたとこですね。
そして驚くなかれ、ゴローさんは、トトおじさんの弟でした。
ゴローさんたら、穴を掘っていたら偶然、帰郷してしまったというわけですな。
つまり、ゴローさんは、ビビの幼なじみで反乱軍のリーダーだったコーザの叔父さんにあたるということですね。
トトおじさんとゴローさん、場所と目的は違えど、兄弟揃って根気よく穴掘りをしていたんだなー。
ここで空島のキャラであるゲダツ様と、アラバスタの懐かしいキャラ達がまさかのクロスオーバーというわけです。
うっかり湯開業
ゴローさんがひとりで黙々と穴掘りをしていた島は、その後、一大温泉リゾート地となり“うっかり温泉島”と名付けられました。
そしてアラバスタとの海底トンネルが開通し、“うっかり湯”を訪れるお客の中にはなんと王女ビビ一行の姿も。
いやー、こういうクロスオーバー最高ですね。
ちなみにゲダツ様は、当初の目標であった青海の”番長”ではなく“番頭”になったようです。
うっかり(笑)。
扉絵シリーズに登場したキャラは、再び本編に登場するのがお約束なので、ゴローさんも、もしかしたら本編デビューするかも!
…
…
うーん、ないかなぁ。
とりあえずゴローさん、お誕生日おめでとうございます。
うっかり者のゲダツ様をこれからもよろしくお願いします(笑)
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