リアルが忙しくて2、3日更新をサボっていたら、早くも10月が終わろうとしていることに気づき、何か忘れ物をしているような気分のゾリラバです、こんにちは。
今日の夕方にはボンボンジャーニーの新エリアもリリースされるので、まずは今日のアニメの感想を早めに書いておこうと思います。
今日も序盤からあのBGMの神曲“追いつめられた”が流れて、盛り上がりましたねー。
原作だと、第987話“忠臣錦”の後半から第988話“待たせたな”の前半に当たります。
ついに届いた赤鞘九人男の刃
主君光月おでんがカイドウにより処刑されて以来20年。
この日のために生きてきた赤鞘の侍達の刃が、ついに仇カイドウに届きました。
敵であるカイドウが言うとおり、「20年を耐え忍び、片や時を越えかけ回り」この日を迎えた赤鞘九人男に、迷いもためらいもありません。
「海賊は裏切るぞ」というカイドウの嘲笑に、ルフィへの侮辱だと怒る錦えもんは、「拙者達が全員死のうが彼がいる!!!」とまで言い切ります。
パンクハザードからドレスローザ、ゾウを経て、ワノ国まで行動を共にした錦えもんのルフィに対する信頼には、一片の揺るぎもありません。
そしてルフィもまた、堂々たる「全面戦争」宣言で、反カイドウ軍の期待に応えます。
いやー、全面戦争の幕開けにピッタリの“おいつめられた”の曲とあいまって、鬼ヶ島決戦も盛り上がってきましたよ!
続々と集結する反カイドウ軍
カイドウ軍に変装して正面、横手、裏口からそれぞれ侵入した反カイドウ同盟の面々ですが、今回の討ち入りの主役である赤鞘九人男の刃がカイドウに届いたことにより、もうこっそり行動する必要はなくなりました。
各地で打倒カイドウという同じ目的を掲げた同志たちが、敵を次々と倒してカイドウのいるライブフロアに向かっています。
各地の様子を描くアニメオリジナルがいいですね。
カイドウ軍と思いきや変装をといたら侍達と判明した味方に、“助太刀いたす!”と言われて“いらねぇよ”というゾロが、ゾロらしくてカッコいい。
鈴後の親分“夕顔のお蝶”に共闘の礼を言われても、相変わらず抜き身のナイフみたいなキッドも「らしい」。
キラーのマスクの顔が一瞬アップになった時に、人斬り鎌ゾウの時を彷彿とさせる目が見えるたも「おっ!?」という感じだし、マルコとペロ兄の共闘シーンもなかなかニクい演出ですねー。
こうした凝ったアニオリシーンがあるために、クイーンの狼狽ぶりも真に迫りますなー。
“あんた!いったいいくつスマートタニシ持ってんの?”とツッコんだ人は多いでしょうけど。
屋上での戦い
赤鞘九人男の渾身の一撃をくらって地下に落ちたカイドウですが、龍の姿になって屋上へと昇りました。
しがみついて一緒に昇っていく赤鞘の侍達。
どうやらネコマムシ達には、カイドウが遅かれ早かれ屋上に上がることは、想定内だったようですね。
そこには、侠客団やイヌアラシ三銃士らミンク族が待ち構えていました。
そして奇しくもミンク族の故郷ゾウを滅ぼした大看板のジャックが、ナンバーズの七鬼ら部下を引き連れて屋上に参戦してきました。
これはミンク族の士気を上げるには充分すぎる舞台が整いましたね。
空には満月。
強く美しい狂戦士、月の獅子達の戦いが始まります。