昨夜は、予約注文していた“ONE PIECE DOORS 2”が届いていて、つい夢中になって読んでしまったために、感想を書く暇がなかったゾリラバです、こんにちは。
今朝放映されたアニメワンピースとどっちを優先して感想を書くか迷いましたが、やはり足の早いアニワンを先にします。
ONE PIECE DOORS! 2 (ジャンプコミックス)
今週は、シュトロイゼンの能力によって壊滅を免れたビッグ・マム海賊団が、逃走する麦わらの一味、ベッジ達ファイアタンク海賊団、そしてジェルマ66に追っ手を差し向けるところから始まりました。
原作でいうとコミックスONE PIECE87巻の第873話から第874話の途中までですね。
ビッグ・マムの食い患い
大勢の敵に対処しなくてはならないビッグ・マム海賊団を、ママの食い患いという、ある意味最大の難関が襲います。
先週、スムージーから煽られたオペラ兄さんもママを止めようとして寿命を抜かれました。
これで、ルフィが死んだと兄弟たちにウソをついたオペラの罪は許されるかもしれませんが、ビッグ・マム編の初期に、やはり食い患いのママを止めようとして寿命を抜かれたモスカート兄さんともども、復活できるのかが気になりますね。
それにしても自分のとこのボスが最大の脅威って(笑)
敵ながら、ビッグマムの息子や娘たちにはやや同情を禁じ得ません。
ペロスペローの策
長男ペロスペローが苦肉の策で、“ウェディングケーキの予備を麦わらの一味が持って逃げた”というその場しのぎの嘘をつきますが、ママの“嘘だったらお前の寿命で償えよ”という言葉に、直ちに下策だったことを悟ります。
そこに“私が助けてあげようか”と悪プリン登場。
第3の目はこれまで家族以外に見せていなかったはずですが、一般市民がいる前でさらしていますね。
プリンは、ママの食い患いを収めるために、シフォンと協力して、チョコレートシフォンケーキを作ると言います。
「なんて美しい瞳だ」というサンジのセリフを思い出して、侮辱されたと怒るプリンの真意やいかに?
今週のジェルマ
はい、お待ちかね、今週も、戦隊ヒーローアニメの時間です。
先週予想したとおり、ジェルマ王国での迎撃戦がド派手に始まりました!
原作では結果だけが数コマ描かれただけでしたが、アニワンでは期待どおり、ジェルマ王国に攻め入ったヌストルテ率いるビッグ・マム海賊団との戦闘が丁寧に作り込まれていますね。
玉座を破壊しようとする部隊にはイチジが、ジェルマ兵達が戦う広場にはニジが、クローン兵製造室にはレイジュとヨンジが登場しました。
3将星に歯が立たなかったサンジの兄弟達は、相当うっぷんがたまっていたのでしょう。
“よくも俺達をコケにしてくれたなぁ”(ヨンジ)
“お前らは絶対に許さねぇ”(ニジ)
“たっぷりお礼はさせてもらう”(イチジ)
などなど、アニワンオリジナルというか戦隊ものにありがちなというか、決め台詞のオンパレードです。
それにしてもイチジの声、カッコいいなぁ。
最初はNARUTOのサスケくんにしか聞こえなかったんだけど。
でもイチジさん、ジェルマの王座に座って、王ならいるぞ、って…ジャッジは…引退決定ですか?(笑)
ビッグ・マムの“威国”
ペロスペローの誘導によって、自らゼウスに乗りルフィ達を追いかけるビッグマム。キングバウムを大きくえぐる大技を繰り出します。
原作を読んだときも不思議だったのですが、ビッグ・マムはいつどこで、巨人族の技のような巨人の槍“威国”を修得したんでしょうね。
巨人の槍、と言っているし、ドリーとブロギーが使った“覇国”にそっくりなので、巨人族の技だと思うのですが、わずか7歳でエルバフを逐われ、以降全巨人族から忌み嫌われてきたリンリンに技を伝授する巨人族がいたとも思えないのですが。
エルバフにいた短い間に覚えたとも思えません。当時は武器なんか持っていなかったし。
きっとこれも将来回収される伏線なんでしょうね。
それにしてもキングバウムは哀れですね。
アマンドに切り裂かれ、レディーツリーに介抱してもらっていたところを、全力逃走中のルフィ達(主にナミ)に見つけられ、またしてもアッシーにされてしまいました。ナミたちを疫病神呼ばわりしたくなる気持ち、わかります・・・
ONE PIECE DOORS! 2 (ジャンプコミックス) [ 尾田 栄一郎 ]