今週はリアルが多忙すぎて、ワンピースのことを考える余裕がなかったために、少年の心を失いかけて淋しい大人になっていたゾリラバです、こんばんは。
土日も仕事なのは仕方ないけど、ワンピースを読めないのは辛い‼︎
記事の更新も6日空いてしまいましたが、ようやくアニメを観られたので、早速感想いってみましょう。
2週間ぶりの原作の最新話もあと数時間で読めるので、気分を上げていきたいと思います‼︎
今週のアニメワンピースは、原作の第1037話に当たります。
最近のアニワンは、あまり順番の入れ替えや区切りの変更がなくて、原作を丁寧になぞっている感じですね。
無邪気なおトコの悲しい願い
原作に忠実とはいえ、グッとくるアニメオリジナルシーンもありました。
それが序盤のシーン。
花の都では、鬼ヶ島決戦のことなど何も知らない人々が、年に一度の火祭りを楽しんでいましたが、そろそろ祭りのシメである空舟という提灯を飛ばす時間のようです。
空に願いを書いた提灯を飛ばせば、ご先祖様に届くと天狗山飛徹に聞いて、「お父ちゃんにあいたい」と書くおトコちゃん。
SMILEのせいもあっていつも明るく笑っているので、つい忘れがちになりますが、父であるトノ康こと霜月康イエが亡くなってまだひと月足らず。
お父ちゃんのようになりたい、踊りもうまくなりたい、などと気丈に振る舞っていても、空舟に託したい願いは、もう一度父に会いたいという叶わぬ夢でした。
このアニオリは、ずっと後に出てくるシーンに繋がる原作では省略されたやりとりなんですが、こういう隙間を埋める丁寧なオリジナルシーン、いいですよねー。
酔うほどに強くなるカイドウ
昔のカンフー映画でも、酒に酔うと本領を発揮する拳法がありましたが、呑兵衛のカイドウはまさにそんな感じですね。
自分でも(酒を呑んで)わざわざ弱くはならない、と言ってます。
アニメオリジナルなセリフと中の人の熱演で、怪物カイドウのお茶目さが出てますね。
酔って○○上戸になったカイドウが繰り出した技は、“引奈落(ラグナラク)”にしても“龍巻壊風”にしても“雷鳴八卦”にしても既に登場してるのですが、お酒でパワーアップしてるようです。
まさにカイドウにとっての酒は、ルフィにとっての肉なんでしょう。
久々に場面が屋上に戻って、ルフィとカイドウの大将戦がメインの今週、やはりバトルはアニメで観ると迫力ありますねー。
五老星の懲りない面々
アニメだと、ルフィとカイドウのバトルで今週は終わりかなーと思っていたら、原作を読んで腰を抜かしたおったまげ情報までちゃんと入れてきましたね。
五老星のおじいちゃん達が登場すると、だいたいびっくりする展開が待っているのですが、今週は特にものすごい意味深なラストでした。
ワノ国での戦況と展開についてCP0から逐一報告を受け、危機感を募らせる五老星。
ニコ・ロビンはもう捕らえた頃だろうというのは、相変わらずルフィと麦わらの一味を舐めすぎですが。
問題は「あの“悪魔の実”」にまつわるやりとり。
そしてワノ国近海に展開する海軍が発見した象主(ズニーシャ)‼︎
これについての考察は、原作の時に散々書いたので同じことをまた書くのが面倒だしそちらを読んでくださいませ♡