ここしばらくはゾロとサンジの活躍をアニメで楽しめそうだったので、いそいそと両翼の絵を描いたものの、縦横のサイズ感を間違えてほとんど2人の顔が見切れているアイキャッチ画像にがっかりしたゾリラバです、こんばんは。
デジタルお絵描きは楽しいのだけれど、まだまだ勉強しないとだめですわ〜。
さて、今日のアニメワンピースは、サブタイトルどおりサンジくんが主役の回でした。
あとはヤマトとモモの助ですね。
今日も遅くなってしまったので(お絵描きなんかしてるからー)、サクッと感想いってみましょう。
今日放映されたアニワンは、原作だと(第1027話のごく一部と)第1028話に当たります。
孤軍奮闘するモモの助
鬼ヶ島が万が一花の都に墜落した時の被害を最小限にするため、モモの助と別れて地下室の爆薬庫に向かおうとするヤマト。
以前から言ってますが、ヤマトの判断力と行動力と責任感には、目を見張るものがあります。
伊達に光月おでんを名乗っていませんわ。
一方、一人空中に残されるのが不安なモモの助は、すっかり涙目になっています。
いつもの「無理でござる‼︎」が口をついて出ますが、ヤマトの去り際の叱咤激励が素晴らしい。
君の他に誰が鬼ヶ島を止められるんだ⁉︎
もしこの場にいたのがヤマトではなく父のおでん様でも、同じことをモモの助に言ったんではないでしょうか。
龍になって日が浅い中身は8歳のモモの助に、カイドウより大きな焔雲を出せ、というのは無茶ぶりではあるけれど、それしか花の都を救う手立てはありません。
しかもタイムリミットは、崩れかけた鬼ヶ島が崩壊するか、ルフィがカイドウを倒すまで。
がんばれ、モモの助‼︎
ルッチよ、どの口が…
阿鼻叫喚の鬼ヶ島で、依然として碁石をパチパチしながら観戦を決め込んでいたCP0の3人に、キレ気味の電伝虫をかけてきたのは、なんとロブ・ルッチ。
嫌味で細かいパワハラ上司みたいなセリフが、アニメオリジナルですけど、ルッチっぽい。
ルッチが伝えて来た「上からの指令」は2つです。
①万一カイドウが敗れるようなことになれば、ワノ国は世界政府の支配下に置くこと
②勝敗の行方がどうであれ、ニコ・ロビンを捕えること
CP0の一人がコメントしたように、世界政府もやることが海賊染みてますね。
アニメオリジナルのルッチのセリフで思わず笑ったのは、ロビンの捕獲について
再び失態を演ずることは許されない!
偉そうに同僚に指示してますが、最初にエニエスロビーでロビンの捕獲に失敗したの、あなたですよね⁉︎
失態、演じましたよね⁉︎
はぁはぁ。
ちょっと大人げなかったです。
いや、ルッチは決して嫌いではなく。
むしろ好きなんですけどね…
サンジvsクイーン
場面は変わって、ライブフロアで大看板のクイーンとタイマンバトルを繰り広げているサンジくん。
今週もバトルシーンの作画がカッコいいですねー。
ジェルマのレイドスーツを着てみせろとしつこく迫るクイーンに、生身で互角の闘いをしていたものの、大技を浴びせてもびくともしない恐竜パワーに、さすがのサンジくんも手を焼いています。
まさかのブラキオ蛇ウルスの攻撃形態については、爆笑しながら原作の感想で書いたので繰り返しませんが、サンジくんの外骨格の発現らしき兆候は、アニメで観るとより明らかです。
サンジに蹴られたヨンジが、歪んだ外骨格をハンマーで殴って治そうとしていた時と同じような音が、サンジの体からしています。
これはちょっと、衝撃的ですよね。
身体がグニャグニャになったサンジを観ているオーディエンス(そういえばもうクイーン以外の敵いないの?笑)にとっても驚愕でしょうが、“外骨格発現=感情を持たない兄弟達と同じ変化”と知っているサンジ本人にとっては、単なる驚きでは済まない事態です。
ジェルマの科学力によって生み出されたレイドスーツすら着たくないサンジくんにしてみれば、戦場でのまさかの覚醒は、たとえ戦闘能力向上につながる進化であっても、精神的に耐えがたいものでしょう。
一瞬の油断が命取りになる大看板との戦いで、サンジくんに起きた変化は勝敗の帰趨にどう影響するのか、楽しみですね。
違いますぞ!ロビン捕まえるのは、他の海賊が欲しがるから、捕らえよって意味だと思う。だって、一度負けといて、ただロビンは歴史を知りたいだけ。ルッチは、それ知ってると思う。麦わら一味だと、まだ、足りないって感じですかね。ロビンを守るには…。。
ルッチは、2年前に自分を倒したルフィと麦わらの一味が、ロビンを守る能力が不十分だとは思っていないと思いますよ。今回も、ルッチは上層部(世界政府)の指令を淡々と伝えているだけで、ロビンを「危険人物」として捕らえたいという世界政府の意向は2年前から変わっていない(むしろより強くなっている)のでは。