ONE PIECEの原作で久々にゾロが登場したのと同じタイミングで、アニメワンピースでもゾロが復活し、2023年は良いことがたくさんありそうな気がする、未だ正月気分のゾリラバです、こんばんは。
今週のアニワンは、もうね。
胸熱の描写だらけの神回でしたわ。
特にゾロファンにとっては、「ぎゃー‼︎」と悶えるカッコいい絵ばっかりで、土曜発売だった原作と併せて3日間叫びまくっとりますガネ。
今週はもともとゾロ回と期待していましたが、期待を裏切らない素晴らしい内容でした。
1日遅れですが、早速感想いってみましょう。
今週のアニワンは、原作だと第1022話の後半から第1023話の前半に相当します。
新時代にバトンを渡すマルコ
カイドウとのバトルで肋骨が30本以上折れ満身創痍の状態で、ゾウに伝わる超回復の注射を打たれて復活が待ち望まれていたゾロ。
これまで戦えないゾロを守りながら大看板のキングとクイーンを相手にしていたマルコですが、流石に体力の限界が近づいていました。
そのマルコが、背後にかばっていたゾロの復活の気配を感知して「ああ…降参‼︎もう気が済んだ…おれァここまでだ…‼︎」と言いながら、「“花形”登場だよい‼︎」とニッと笑うのがまず熱い‼︎
長年、世界最強と言われていた白ひげ海賊団のNo.2のマルコが、麦わらの一味のNo.2であるゾロ(断定)を“花形”と紹介して闘いのバトンを渡すというのがね。
まさに世代交代の象徴です。
“残党”と揶揄されながら、「新時代」の幕を開けるため、そして今は亡きかつての仲間のエースがやり残したことを成し遂げるため、ワノ国での闘いに参戦してきたマルコ。
そのマルコが限界を超えて動けなくなるまで麦わらの一味をバックアップし、助けに来たイゾウに抱えられて穏やかに笑う姿がもうホント最高‼︎
白ひげから聞いていた「ルナーリア族」の話を思い出したマルコとイゾウのやり取りも、今は泣き白ひげ海賊団の団らんが想像できて笑って泣けます。
イゾウお前…神を信じるか?
………‼︎酔った時の「オヤジ」かよ‼︎
花形登場だよい
もう降参と言って笑うマルコの背後から、復活を遂げたゾロが飛び出したシーンはもうね。
震えたね。
ふんぎゃー‼︎と変な声出たね。
しかも、動けなかったゾロをキングの攻撃から庇うために既に走り出していたサンジとシンクロして、緑と黄色の輝線となっての同時攻撃ですよ。
これが叫ばずにいられようか。
ゾロの刀を構える所作や動きがもういちいちカッコ良くて、まさに神作画だわー。
ヒョウ五郎親分と河松がゾロの姿にかつての霜月牛丸や刀神リューマを重ねるびっくり情報や、キングがルナーリア族という何やらいわくありげな種族であることについては、原作の感想でガッツリ考察したので省略します(おい)。
両翼の揃い踏み
ゾロとサンジって、だいたいいつも敵のNo.2とNo.3とのタイマンバトルを引き受けるから、2人並んで戦闘するって意外と少ないんですよね。
古くはロングリングロングランドの“グロッキーリング”での共闘と、シャボンディでの対パシフィスタ戦、そして最近では、花の都でおトコを守るために処刑場で一瞬並び立ったシーンくらいかなぁ。
だから貴重な今週のシーン、アニメスタッフさんの気合いがめっちゃ伝わって来ました。
前述の緑と黄色の輝線が絡まり合うシーンもカッコよかったし、同時に“三刀流““煉獄鬼斬り”と“悪魔風ムートンショット”を大看板二人に叩き込む場面もカッコよかった‼︎
そして何より、四皇のNo.2とNo.3を相手にしながら、ゾロとサンジ二人揃ってルフィが「海賊王」になる姿を思い描いているのが最高なり。
ゾロには「世界一の大剣豪」になるという夢が、サンジには「オールブルー」を見つけるという夢がそれぞれあるけれど、目の前の大ピンチを越えたところに2人が見ているものが、ルフィの海賊王としての姿というのが何ともシビレますわー。
そして「貸し1」だの「借り無し」だの憎まれ口を叩きながらも互いをかばって戦っている両翼が熱いです。
鬼ヶ島決戦の熱気が伝わって来そうなくらい熱い‼︎
ずっと見ていたい‼︎