朝から歯医者と3つの習い事と2つのイベントをこなして平日より疲労困憊のゾリラバです、こんばんは。
ヲタクにリア充の日があってもいいジャナイ!!!
(CP6ジェリー風。“ジャナイ”を平仮名にして音楽にのせるとシュトロイゼン風になります。←どうでもいい。)
そういうわけで、今日も真夜中の更新となりました。
昨日は6・4ショックですっかり気が動転して、間に月曜がもう1回あったのを忘れていました。
明後日5月28日発売の週刊ジャンプには、無事に905話が載るみたいですね!
サンジが主役だったビッグマム篇が終わり、いよいよ物語がまたうねり始めそうな今日この頃、めでたくゾロを抜いて麦わらの一味の懸賞金2番手につけたサンジきゅんの名言ランキング、いってみましょー!
第5位
ゾリラバの感性のみに基づく独断100%のランキング、第5位は!
ドロドロドロ…
チョッパー、一つ覚えとけ…
“女のウソ”は許すのが男だ
(ONE PIECE38巻第359話)
サンジのこのセリフは、これだけ取り出して男尊女卑だとか上から目線だという人もいるようですが、サンジがこの言葉を発した背景やストーリーの流れを考えれば、むしろ真逆。
仲間を救うために黙って自分の命を差し出そうとするロビンが言ったことを、サンジは事情が分からないながらも嘘だと見抜いていて、それでも本当のことを言わず去っていこうとするロビンに仲間として打ち明けてもらえない悲しみとほんの少しの怒りを感じているからこその「許す」という言葉。
徹底的なフェミニストであらゆる女性の下僕でありながら、男臭いサンジの騎士道がよく表れたカッコいいセリフです。
第4位
続いて第4位!
ドロドロドロ・・・
オーナーゼフ!…長い間!!!くそお世話になりました!!!
この御恩は…!!!一生忘れません!!!!
(ONE PIECE8巻第68話)
ワンピースをよく知らない人でも知っている説明不要のこのセリフ。
ワンピースの好きなシーンランキングなどでも常に上位にランクインされる名場面ですが、あまのじゃくのゾリラバ脳内会議の結果は4位。
“くそお世話に~”があまりにも有名ですが、実はその後に続く“この御恩は…!!!一生忘れません!!!!”がいいですよね。
読者は、ビッグマム篇を通じて、サンジの過去を知り、サンジの中で今もゼフがどれほど大きい存在かを改めて知りました。
ビッグマム篇のサンジの行動はすべて、ゼフが大切にしているものを守ろうとし、ゼフに恥ずかしくないような行動をとった結果です。
サンジにとっては、ゼフの恩は海よりも広くオールブルーよりもかけがえのないものなのでしょう。
第3位
続いて第3位!ドロドロドロ・・・
なんて…美しい瞳だ…
(ONE PIECE86巻第862話)
最近のビッグマム篇からはこのセリフがランクイン。
これほどサンジのサンジらしさが表れているセリフもなかなかないのではないでしょうか。女性に甘いからとか美しい女性に弱いからとか、そういう男性一般の視点では説明しきれないサンジの女性崇拝は、ここまで徹底しているのです。
目は心の窓と言いますが、ウォーターセブンでロビンの嘘を見抜き、ドレスローザでヴァイオレットの嘘を見抜いたように、プリンちゃんの瞳も、数が3つあろうがそれが美しく澄んでいたことだけでサンジにとっては信じ、賛美するに値するものだったわけですね。
女性に優しいイケメンなのにこれまで惚れられることがなかった(カマバッカのキャンディ達を除いて)サンジくんが、その最もサンジくんらしい部分でプリンちゃんから心底惚れられたというのはなんだか嬉しいですね。
第2位
早くも第2位まで来ました!
ドロドロドロ・・・
案外甘ェ所もあるが、どうにかする男だ
任せときゃいい
(ONE PIECE69巻第687話)
パンクハザードの研究所内でのゾロとサンジの掛け合いはいつにも増して爆笑の連続だったのですが、サンジがゾロを見て
“アイツは生意気な奴なんだ!!!よし野郎ども下唇を引っ張ってバカにしろ!!”
と海軍G-5を指揮しているところも笑えるし、みんなで下唇を引っ張って
“ヴィー”
しているコマには転げまわって死んでしまうかと思うほど笑いました。
そしてその直後にG-5に言ったセリフがこれですよ。
やっぱりサンジのゾロに対する信頼は、本人がいないところでしか示されないのですが、並々ならぬものがありますね。
痺れますねー。
第1位
いよいよ栄えある第1位は!?
ドロドロドロ・・・
みんな無事で何より…それでいいんだ
さァメシにするぞ
(ONE PIECE50巻第486話)
命をかけて一味を守ったゾロのことをみんなに話そうとするリスキー兄弟を諭し、“あいつは恩を売りたくて命をはったわけじゃねェ!!!”と言って、“何もなかった”ことにしたいゾロを思いやったサンジ。
同時に“自分の苦痛で仲間を傷つけたと知るルフィの立場はどうなる!!”と船長の気持ちにも配慮していました。
このセリフは、思慮深く思いやりに溢れたダンディな料理人サンジの人となりが実によくわかるセリフです。
ゾロの名言ランキングでも語ったようにスリラーバークのバーソロミューくまとの戦いの前後は、本当にぎりぎりの状況だけに、痺れるセリフの宝庫ですね。
われらが“海の一流料理人(コック)”の優しさ溢れる言葉の数々、プライスレスです。