今週は仕事に集中しないといけないのに、ワノ国の最終決戦が気になって、どうしても「読書欲」に勝てない、強いDの意思の持ち主、ゾリラバです、こんばんは。
いやー、今週も熱い!
夏本番の日射しに負けないくらい、ワノ国の男達、女達が熱い!!
早速、感想・考察、いってみましょう。
以下、本日8月11日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方は、ネタバレご注意下さい。
忠臣・錦
今週はもうね、サブタイトルを見た瞬間から泣けて来ました。
江戸時代から日本人の涙腺を刺激してやまない「忠臣蔵」は、忠臣・大石内“蔵”助らの仇討ち物語ですが、「忠臣錦」は明らかに忠臣・錦(えもん)らの仇討ちの話。
大石内蔵助ら赤穂浪士の雌伏期間は2年足らずでしたが、赤鞘の侍達は20年です。
いやー、熱い!
ウチの侍達をナメンじゃねェぞ
赤鞘の侍達の気迫と、ワノ国の覇気“流桜”を纏わせた一斉攻撃に、おでんから受けた古傷が痛み、悲鳴をあげるカイドウ。
ここもおでんの処刑シーンのフラッシュバックと相まって、熱いシーンですねぇ。
部下達もカイドウが悲鳴を上げたことに驚いていますが、カイドウもまさか、赤鞘の侍達の刃が自分にダメージを与えると思っていなかったのでしょう。
何度もカイドウを処刑しようとした海軍の刃でさえ、カイドウには通用しなかったわけですから。
対カイドウ戦のために、ワノ国の武装色“流桜”の修行をし、完成させたと思われるルフィですが、20年も捕囚され弱りきっていたヒョウじいでさえ使いこなせた“流桜”なので、赤鞘の侍達は当然使いこなせるのでしょうね。
普通の武器が通用しないカイドウやビッグマムの皮膚にも、内部から破壊できる武装色の覇気“流桜”は有効のようです。
主君おでんの心と技を受け継いだ赤鞘の侍達の戦闘から目が離せません!
ヤマトVSうるティ
他の飛び六胞や弟のぺーたんからはツッコまれまくっていたちょっとズレてるうるティを、ツッコミ側に回らせるヤマトの天然っぷりが素敵です。
今週のヤマトの“おでんになる”宣言は、父親カイドウの軛(くびき)から自由になる、という意味もあるでしょうが、何よりおでんの悲願である“来るべき日に向けワノ国の開国”を目指す、という決意表明だと思われます。
海賊王ロジャーの船におでんが乗ったように、次の海賊王たるルフィの船に(自称)“おでん”であるヤマトが乗る可能性が、ますます高まったような。
おでんに代わりワノ国の中で将軍として開国の責任を果たすのがおでんの実の息子のモモの助であり、外からそれを助けるのがおでんの“意思”を受け継いだヤマトだったりすると超胸熱。
ワンピースのキーワードの一つ、「受け継がれる意思」ですよ!!!!
熱い!!
鉄板の上で目玉焼きが焼けるくらい熱い!!
マルコとペロスペロー
今回、カイドウの部下が、次々と乱入した敵勢力を報告する中に、マルコと共にペロスペローが含まれていたのがちょっと意外でした。
マルコが見かけた人影というのはやはりペロスペローだったようですが、今週の描写っぷりだと、まるで二人が手を組んだかのよう。
確かにペロスペローは、カイドウとの同盟を認めないと言っていましたが、母親ビッグマムが決めたことに逆らえるペロスペローではないような。
認めないっていったいどういうことかしらん。
いくら自分達を滝壺に蹴落としたキングが憎いと言っても、ホールケーキアイランドで暴れまくり城を壊滅させたルフィと麦わらの一味に対する恨みの方がはるかに大きいでしょう。
冷徹で計算高いペロスペローなら、ルフィの首を取るという最優先の目的を見失うことはないと思うのですが。
もしペロスペローが一時的にせよ共闘することに同意したのなら、マルコがどうやって説得したのか、とても気になりますねぇ。
ペドロを自爆に追いやった憎い奴ですが、味方になれば強力な戦力です。
ルフィの全面戦争宣言
ペロスペローの狙いは良くわかりませんが、少なくともビッグマムは本来の目的を忘れていないようです。
早速ルフィを見つけて、戦いを仕掛けて来そうな流れですね。
カイドウを倒しに来たのかと問うビッグマムに、そうじゃねェと答えるルフィ。
え、違うの、と驚くヒョウじいやワノ国の侍達ですが、ルフィが見ているのはもっと大きな絵。
単にワノ国の仇討ちの助太刀としてカイドウを倒すのではなく、海賊王への道に立ちふさがる二人の四皇とその仲間を全部倒すんだというルフィの気概が伝わってきますね。
ミンク族のスーロン化と今後の決戦の展開予想については、また改めて書きたいと思います。
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