週末はじっくり骨太な考察をしたいと思いつつ現実世界の雑事に終われて少し疲れているゾリラバです、こんばんは。
ワンピース世界では、4年に1度の世界会議(レヴェリー)の開催が間近に迫っているこの時期、レヴェリーについてまとめ、判明していることや未だ謎として残っていることを整理してみようと思います。
世界会議(レヴェリー)とは何か
レヴェリーは、4年に1度、世界の中心であり世界貴族「天竜人」が住む聖地マリージョアで開催される会議です。
現実世界でいうと、年に1回、加盟国首脳が集まる国連総会のようなイメージでしょうか。ただし、これに参加できるのは世界政府加盟国のみ。
しかも世界政府加盟国はスパンダムのアホーによれば170か国以上ありますが(第398話)、なぜか世界会議に参加するのは50か国に限られるようです。
主権国家の上に位置する巨大な権力として、世界政府と世界貴族と海軍が存在することが、現実世界とは大きく異なります。
作中では、8年前のレヴェリーの様子がこれまで回想シーンとして描かれています。
8年前のレヴェリー
8年前のレヴェリーでは、議題にドラゴンが取り上げられていました。
話題にしていたのはイルシア(イリシア)王国のタラッサ・ルーカス国王です。
ドラゴンについて、その思想は危険であり、5、6年もすれば世界政府にとって大きな敵になると警鐘を鳴らしていましたが、その慧眼とも言うべき警告は、残念ながらワポルに一蹴されていました。(第142話)
またこの時は、まだ幼いビビ王女がイガラムに連れられて参加していました。今回のように、コブラ王とともにみんな揃ってマリージョアに来ていたのでしょう。
当時10才のビビは、ワポルに嫌がらせをされても、小さな外交官のような立派な対応をして、ドルトンを感心させていました。(第142話)
今回の世界会議の参加国と話題
冒頭で述べたように、170か国以上の世界政府加盟国のうち、レヴェリーに参加できるのは50か国。今のところその理由はよくわかっていません。
とりあえず今回、レヴェリーへの参加が判明している国と参加者は以下のとおりです。
【東の海】
〇 ゴア王国(ステリー国王、サリー・ナントカネット)
【西の海】
〇 イルシア王国(8年前はタラッサ・ルーカス王。現在も同じかは不明。)
〇 花ノ国(首領サイ)
【南の海】
〇 悪ブラックドラム王国(ワポル王・・・しかしこの国名ってwww)
【グランドライン(前半の海)】
〇 サクラ王国(ドルトン王、クレハ)
〇 アラバスタ王国(コブラ王、ビビ、イガラム、ペル、チャカ)
〇 リュウグウ王国(ネプチューン王、フカボシ、マンボシ、リュウボシ、シラホシ)
〇 ルルシア王国(王の名は不明。コマネ王女)
【グランドライン(新世界)】
〇 ドレスローザ王国(リク王、ヴィオラ王女、レベッカ、小人達)
〇 プロデンス王国(エリザベロー王)
こうして並べてみると、花ノ国以外はすべて王国ですね。
世界政府加盟170か国のうち、もしかしたら王様(もしくはそれに近い元首、首領など)がいる国が50か国なのでしょうか。だから、ウォーターセブンやサン・ファルド、セント・ポプラのような島(町)は登場しないのかなぁ。
だとすると、ブルックが修行していたテーナゲーナ王国とかも入るのかなぁ。
あ、テーナゲーナ王国はどうでもいいですか?
それはさておき、今回のレヴェリーでは、アラバスタ王国のコブラ王が世界政府に問い質したいことがあるようです。文脈から、ポーネグリフ絡みのようなので、世界政府にとっては面倒な議題でしょう。
また、ドン・チンジャオの跡目を継いだサイがレヴェリーに参加すると思われる花ノ国も、「(世界会議で)言いたい事なら山ほどある」ようです。花ノ国は、王下七武海として世界政府側にいたドフラミンゴが流す武器によって多大な迷惑を被っていたわけですから、その関係かもしれませんね。
もしかしたら、藤虎が言っていた王下七武海の撤廃の話を持ち出したりするのでしょうか。
海軍はそもそもレヴェリーにどうかかわっているのかも気になります。元帥が海軍を代表して参加したりするのでしょうか。
それから、リュウグウ王国もいよいよオトヒメ王妃の悲願である海上への移住を議題に持ち出しそうです。
いずれの議題も、世界政府にとっては現在の世界を揺るがす大問題。
しかも革命軍はこの機をとらえて天竜人への宣戦布告をしようとしていますからね。
今年のレヴェリーが大荒れに荒れることは間違いなさそうです♪
た・の・し・み♡