辛いことがあると、昔読んだ“人生には薔薇の花ばかりまかれていない”という言葉を思い出す淋しい熱帯魚、ゾリラバです、こんばんは。
週に一度の楽しみの“ONE PIECE”もかなりしんどい状況が続いていますが、勇気を振り絞って前へ進みたいと思います。
てぃらりらったらー♪(←カラ元気)
Contents
想定外の待ち伏せ
赤鞘九人男を率いてカイドウの住む鬼ヶ島に討ち入ろうとしたおでん様でしたが、なんと千人の部下を引き連れたカイドウが、先に向こうから迎撃態勢で兎丼まで出向いてきました。
カイドウの首だけを狙うつもりで、兵力戦を想定していなかったおでんに、カイドウが言った言葉は、
お前の城にスパイでもいるのかもな
なんですとー!?
現在の時間軸でも、味方の中にオロチへの内通者がいるとしか思えない展開になっていますが、20年前にカイドウ&オロチ側のスパイが既におでん城にいたと!?
誰!?
20年前も現在も、“なんか怪しい”感じで描かれているのは、くノ一のしのぶさんです。
今回、おでんのピンチを救うかのように突然登場し、味方が一網打尽にされた後も、おでん様の芝居があったとは言え、無罪放免されて自由の身になっています。
思い詰めたような憂い顔、気になりますね。
それにしても若い頃のしのぶさん、ホントに美人だったのね。
しのぶさん、子供の頃から将軍スキヤキに仕えていたようですし、スマイルの罪悪を語る時に見せた怒りや康イエの死に際しての涙を信じたい気はするのですが。
尾田っちのミスリードかもしれないけど、依然として容疑者の筆頭ではありますね。
トキの覚悟
おでん様たちの悲壮感とは対照的に、今週どのコマでも穏やかに微笑んでいるのがトキ様。
おでんを全面的に信頼しているとはいえ、多少は不安になりそうなものですが。
モモの助や日和に普段どおり朗らかに接しているだけでなく、おでんから後事を託され駆けつけた康イエから万一の覚悟を求められた時も、泰然自若の微笑みを見せています。
万一の時はモモの助をトキトキの実の能力で20年後に“飛ばす”ことを予めおでんと打ち合わせていたことは想像に難くないですが、それにしても余裕ですよね。
おでんがいつ帰るのかというモモの助達の質問に対し
帰りが楽しみね
と屈託ない笑顔で答えるトキ様は、単に子供達を不安にさせないよう演技をしているというよりは、本当に何も心配していないように見えます。
おでんが負けるはずがないと信じきっているとすれば、夫婦の絆がなんだか胸にボロブレス(涙)。
桃源十拳(とうげんとつか)
日和から『唯一カイドウに傷を付けた刀』と説明があったおでん様の愛刀“閻魔”ですが、おそらく今週の回想編に登場したこの技『桃源十拳』のことでしょう。
“天羽々斬”と同時に2本使って付けた傷ということですね。
長い闘いの果てにようやくカイドウに強烈な一撃を与えたおでん様に軍配が上がるかと思いきや、またしてもあの老婆、黒炭ひぐらしのマネマネの実の能力で、不意を打たれてやられてしまいました。
やっかいな能力ですねー。
しかもカイドウ、汚いなぁ。
白ひげやロジャーを引き合いに出しておでんを揶揄していますが、同じ四皇どころか、カタクリにも劣る卑怯っぷりですよ。
それに比べて、カイドウに馬鹿にされても5年前の判断を後悔していないおでん様のかっこよさと言ったら。
あの日の判断はアレでよかった
話を未来へ進めようぜ
男らしさMAXで痺れます。
やはり前回予想したとおり、ワノ国の民に犠牲を出さないためのおでん様の選択だったようですね。
なんと大きな人間でしょう。
カイドウに捕らえられたおでん様と赤鞘九人男は、3日後に『釜茹での刑』に処されることが決まりました。
おでん様はどうやって自分以外の家臣たちを救うのでしょうか。
まだ一波乱も二波乱もありそうですが、来週は残念ながらワンピは休載です。
早く読みたいような読みたくないような。
この先に悲劇が待ち受けていると知っているが故のこの葛藤よ!
ジグソーパズル ワンピース ワノ国 参 1000ピース (1000-585)