ONE PIECEの最新話を楽しみに目を覚ますのが常の月曜の朝ですが、今週はかなり悲しく辛い展開で、仕事に行くのも辛かったゾリラバです、こんにちは。
次回は早くもハンカチ準備必至の展開になりそうですね。
いやー、ワノ国編、テンポ速いわ。
以下、週刊少年ジャンプ掲載のワンピース最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方は、ネタバレご注意下さい。
オロチを斬れなかったワケ
おでん様が花の都に乗り込み、オロチに斬りつけたシーンで終わった前回。
なぜ圧倒的な実力差がありながら、最終的にオロチが生き残ったのか、あれこれ考察しましたが、なんと現在はバルトロメオの能力である「バリバリの実」の能力者がオロチの側にいたとは!
ボンちゃんのマネマネの実といい、チートな能力者がこの時代、敵側に揃ってしまっていたんですね。
カイドウという強力な後ろ楯に加えて、厄介な後見人が黒炭家にいたものです。
おでんの“バカ殿”
オロチとの間にどのような取引があったか直接は描かれませんでしたが、おでん様は「生きて耐える」道を選んだようです。
読んでいるこちらが辛くなるおでん様の“バカ殿”っぷり。
赤穂浪士討ち入り準備のためにバカ殿を装い、味方側からも呆れられ真意を疑われながら、敵の目を欺いて雌伏の時を過ごした「忠臣蔵」の大石内蔵助を彷彿とさせられます。
主君の仇討ちとは立場が違いますが、「何か」を胸に秘めて、耐え難きを耐える道を選んだおでん様の姿に、赤穂浪士の吉良邸討ち入りと同じ匂いを感じます。
今週の展開を見ると、赤鞘九人男も「赤穂四十七士」からヒントを得たのかもしれませんね。
そして刀の鞘が必ずしも赤くないのになぜ「赤鞘九人男」と呼ばれるのか、ようやくわかりました。
燃える闘志が映り込み、夕陽に照らされて真っ赤に見えた刀とは。
赤鞘九人男という呼び名は、この最後の日に生まれたワケですか。
尾田っちらしいドラマチックな演出ですが、悲劇的な展開が待っていると思うとね。
おでんの忍耐
決して気の長いタイプではないおでん様が、なぜ屈辱的なオロチとの約束を5年間守り続けたのかを推測するヒントはわずかです。
オロチに裏切られたと分かった時に思わず口にした「船の方は……!?」と「カイドウと……」という言葉。
この言葉から推測するに、オロチが「自分もカイドウに心から従っているわけではない。しかし鬼ヶ島を占拠しているカイドウを倒すには船がいる。建造には時間を要する。」みたいな心にもないことをおでんに言っていたのでしょうか。
世界を知り、オロチの卑劣さも知っているおでん様がそのような言葉を鵜呑みにするとは思えませんが、今週の描写からして、「言うことを聞いて毎週花の都に来て裸踊りをしなければ、その都度、花の都の人々を二人ずつ毒矢で撃つ」とでも脅したのではないでしょうか。
オロチならやりかねない。
おでん様もそう思ったからこそ、民を人質に取られた状態で、雨の日も風の日も雪の日も屈辱的な裸踊りを続けたのかなと。
うー、泣ける。
また続き書きます。
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