8月9日の映画“STAMPEDE”公開以来、怒涛のワンピースイベント続きでなかなか現実世界に戻って来るのが大変な月曜日のゾリラバです、こんにちは。
今夏二度目のワンピースプレミアショーとサンジレストランの感想も、二度目の映画の感想もまだ書けていません!
てへぺろ。
とりあえず9日の公開日に観た新作映画“STAMPEDE”の感想【ネタバレ無し】は、こちらから。
【ネタバレ有り】の感想はこちらから。
ONE PIECE×リアル脱出ゲーム@東京ドームの感想はこちらから。
さて、2週間ぶりの原作の感想もド派手にいってみましょー!
以下、週刊ジャンプ掲載のワンピース最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方は、ネタバレご注意下さい。
扉絵~ベッジとシフォン
今週の扉絵は、短期集中連載“オーマイファミリー”vol.3です。
やはりベッジは、「双子の妹ローラに会いたい!」という愛妻シフォンの願いを聞き入れて、ローリング海賊団を探しに行くようですね。
“妻の願いはおれの願い”というサブタイトルがまたいいじゃありませんか♪
ホールケーキアイランド編以降、家族愛に溢れたカポネ・ギャング・ベッジの株は上がりっぱ。
それにしても、グランドラインを逆走しているらしいローラに会うなら、魚人島経由で新世界を出ないといけないですよね。
この短期集中連載が本編にどう繋がって来るのか、楽しみです!
牛鬼丸を圧倒するゾロ
前回は、牛鬼丸が隙ばかりついたり、人斬り鎌ゾウ(=キラー)の邪魔が入ったりで、まともに戦わせてもらえなかったゾロですが、今回は圧倒したようですね。
鎌ゾウに斬られた傷は癒えていないはずですが、さすがはゾリラバのゾロ(ゾリラバのってまた野心出ちゃった)。
そして牛鬼丸はどうやら、河童の河松に所縁のある人物のようです。
“河松様”といっているので、元部下でしょうか。
河松の方は誰だかわかっていないようですが、兎丼に収監されて13年は会っていないはずだし、牛鬼丸が顔に隈取りをしているのでわからないのかな。
牛鬼丸の謎の行動
不思議なのは、牛鬼丸が泣くほどに河松の無事を喜んでいるのに、さっさと踵を返したこと。
これは逃げたというよりは、これまでに奪った刀剣のところにゾロを案内しようとしているのでしょうか。
それにしても旧知の河松に一言も声をかけないのは不自然ですね。
もしかしたら牛鬼丸、13年前に河松が捕まる原因を作った部下とか?
想像を逞しくすれば、河松を裏切るような行動をしてしまい、合わせる顔がない、でも来るべき日を信じて刀剣を集めていた、とかそういう感じでしょうか。
いずれにせよ、対カイドウ戦までには味方になりそう。
錦えもん達がいう「足りない刀剣」の供給元の一人は間違いなく牛鬼丸でしょうし。
錦えもんが編笠村に向かう、と言っているので、もう一人の刀剣供給元は天狗山飛鉄ですかねー。
日和と河松の主従愛が美しい
13年前に河松と“はぐれた”と言っていた日和ですが、どうやら本当の理由は、日和を優先して自分は物を食べず、痩せ衰えていく河松を心配して、日和が「逃げ出した」ということのようです。
日和の優しさに目を細める河松の笑顔のかわいいこと(笑)
でも日和が「逃げ出した」ということは、13年前はまだ二人はあちこちを転々としていたのでしょうか。
日和がえびす町のトノ康こと、霜月康イエと知り合ったのは、河松とはぐれた後なのでしょうかね。
20年前に燃えるおでん城から日和を連れて脱出した河松が、その後、カイドウに反旗を翻す康イエ達大名の動きを知らなかったとは思えないのですが、7年間、連絡も取らずに日和とワノ国を逃げ回ってたのかな?
ま、お互い死んだと思っていた、という可能性が高いでしょうか。
ワノ国年表を作成した時も、この辺りの日和がらみの時系列が気になったので。
兎丼完全制圧
ルフィの「カリスマ性」とモモの助の「権威と希望」、そしてチョッパーの「医術」とお玉の悪魔の実の「能力」で、完全に兎丼を制圧し、人心を掌握したルフィ達反カイドウ同盟。
そうそう、かつての大親分、花のヒョウ五郎の「人望」も忘れてはいけませんね。
前日まで今にも死にそうな老人だった“ヒョウじい”ですが、ルフィという希望を得てすっかり往年の威勢を取り戻したようです。
頭の火(?)の勢いが違う!(笑)
味方も着々と増え、伏線が次々と回収されて、ワクワクが止まりません。
カイドウとビッグマムの殴り合いはどうでもいいや。
せいぜい力を消耗しあってくれい!
ワンピース DXF THE GRANDLINE MEN ワノ国 vol.2 ロロノア・ゾロ