ゴールデンウィーク以来の怒濤の4連チャン海外出張ラッシュが終わり、当分(1ヶ月半くらい)は国内の仕事に専念出来ることが幸せな、日本大好き「なんちゃって国際派」、ゾリラバです、こんにちは。
ワンピース“ワノ国篇”を読んでいると、日本独自の文化とか古き良き日本人の美徳があちこちに描かれていて、本当にワクワクします。
これを世界中のワンピファンが読んで、日本のことを知ってくれると思うと本当に嬉しいですね。
尾田っちの国民栄誉賞受賞はいつかなぁ♪
さて、今日は、(その1)を書いたきりになっていた今週のジャンプのワンピース最新話の感想・考察の続き、いってみたいと思います。
来週のワンピースは休載だからのんびり書こうと思っていたら、1週間近く空いてしまいましたが、ゾリラバ的には特に珍しいことではありません(←開き直った)。
コミックス派、アニメ派の方は、いつものようにネタバレご注意下さいね。
Contents
錦えもんの作戦
康イエに諭されていた若き日の赤鞘九人男(予備軍)の中にその姿があったことから、錦えもんやイヌアラシと仲間だった時期も相当長かったハズのアシュラ童子。
それでも仲間として共にカイドウを討つことを拒絶したのは、それだけアシュラのおでん個人に対する心酔と、その後の20年間の絶望が深かったということでしょう。
20年間を一瞬でタイムスリップしてきた錦えもんやお菊には、その歳月の重みと人の心に与える影響が充分に理解できていなかったようです。
だからこそ、カイドウの怒りをアシュラに向ければ、アシュラも闘わざるを得なくなり、対カイドウ戦で共闘できる、と姑息で拙速な手段に走ってしまいました。
今週、遅蒔きながら、きちんとアシュラに告白して殴られたのは良かった。
アシュラに仲間だった頃の気持ちを取り戻させたければ、仲間として胸襟を開いて頼むのが筋ですよね。
アシュラが見せたいもの
錦えもんが土下座して詫び、改めて仲間として戦って欲しいと願ったことは、アシュラの心を動かしそうです。
アシュラが見せたいものとは何か。
おそらく、フランキーが大工の港友師匠から手に入れようとしていた鬼ヶ島の「屋敷図」、すなわちカイドウの屋敷の設計図ではないでしょうか。
10年前に質入れされて、転々と人の手を渡り、最後は顔を隠した「九里」から来た男が奪っていったところまで、フランキーが突き止めました。
アシュラなら、「九里」の人間だし、カイドウの屋敷図を力ずくで奪っていくような人間のプロファイルにぴったりです。
以前、「酒天丸がやったならむしろ嬉しい」と書きましたが、ワノ国は終わったと言い、無惨な現実に絶望しながらも、カイドウの屋敷を手に入れて一縷の希望をつないでいたとすると胸熱!
傳ジローはいずこ
アシュラの見せたいものの「本命」がカイドウの屋敷図だとすると、「対抗馬」は未だ登場していない赤鞘九人男の最後の一人、傳ジローに関する何かですかね。
本人かもしれないし、彼に関わる何かかもしれない。
ただ、傳ジローの正体を明かさずここまで引っ張るということは、尾田っちのことだから傳ジローに関しては何かびっくりするようなネタを隠していそうです。
単に傳ジローはアシュラに匿われていました、といってべべんっ!と初登場しても、やや盛り上がりに欠けるような。
傳ジローがカイドウの手で既に殺されていたとか、それこそキラーのように廃人のようにされてアシュラが面倒見ている、とかならその線もありかな。
で、その意志(遺志?)を継いだ息子が狂死郎だったりすると面白いですけどね。
それだと、狂死郎が小紫(日和)を庇ってきたこと、ゾロが苦戦するほど強いこと、赤鞘九人男にしては若く髪型も傳ジローとは違うこと、錦えもん達残りの赤鞘九人男が味方と認識していないこと(日和だけは知っている?)などの説明がつくのですが、根拠というには弱いかなぁ…(絶賛妄想中)
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