先週、アニワンの感想を書いたのがもう何週間も前のことのような気がする時空トラベラー、ゾリラバです、こんにちは。
4日ほど留守にしていただけなのに、ワンピースの本やグッズに囲まれた我が家に帰るとホッとするガネー。
さて、今週のアニメワンピースは、予想どおり、アラバスタの回想、来ました。
早速感想、いってみましょう!
ワンピースの原作でいうと、第906話“聖地マリージョア”の前半に相当します。
聖地の光と闇
ボンドラでレッドラインの高い壁を登り、初めて聖地マリージョアの美しい風景を目にしたしらほし達は、目を輝かせます。
しかし、動く歩道“トラベレーター”に嫌な気配を感じるフカボシ王子。
そう、このトラベレーターは、ステリーが言うような文明の利器などではなく、地下で奴隷達が過酷な肉体労働で動かしている原始的なものでした。
フカボシ王子は、どうやら見聞色の覇気の素質がありそうですね。
魚人島編では覇気の使い手である描写は無かったですし、ビブルカードにも記載がありませんが、国を奪われそうになった反省から鍛えてそうですし、そのうち目覚めるでしょう(←適当)。
また、荘厳な見た目とは裏腹の闇を作り出している元凶である天竜人の中でも、我々ワンピースファンが大嫌いなアイツ(のハズだ)、アホのチャルロス聖が、望遠鏡でしらほしを見つけてしまいました。
デフォの鼻水に加えて、よだれまで垂らしています。
あいかわらず気持ち悪い奴だよい。
人魚姫はモテモテ
各国の王族が集まる社交の場で、しらほしは大人気です。
ぜひ息子の嫁にという王族達が、“ロイヤルな”という言葉を連発するのは、アニメオリジナルですね。
ここで、しらほしがストーカーのバンダーデッケンに言い放ったあの名言、
“タイプじゃないんです!”
を口にしてしまいました。
これまで社交の経験などなく、嘘がつけないしらほしですから、まぁ仕方ない。
でもしらほしも、息がつまる社交ではなく、どうやら本音で話せる王族仲間を見つけられそうですよ。
ビビとレベッカ
ここでワンピースファンを興奮させる夢の共演、過去にルフィに救われた3人(マンシェリー姫も入れると4人)の姫達の邂逅キター.゚+.(・∀・)゚+.゚
まず、人の目に止まらないスピードで動けるトンタッタのレオを見つけてきっかけを作ったのは、カルーのようです。
これは、アニメオリジナルな設定ですが、確かにアラバスタで最速の超カルガモであるカルーなら、見つけられそうだ!
ナイス、アニオリ!
レベッカの後ろに隠れて、ビビの手の上のレオを心配しているマンシェリー姫達が可愛い。
3人の王女については、以前も考察で書きましたが、ルフィに助けられた、という以外にも共通点があるので、仲良くなるのは必然かもしれません。
アラバスタのダイジェスト
ルフィが共通の恩人だと聞いて盛り上がるビビとレベッカ。
ゾリラバが勝手に贈る「今週のアニオリ賞」は、またまた一瞬なのですが、麦わらの一味のことを思い出して、ビビがそっと左腕の仲間の印があったあたりを握るシーン。
ホント、こういうちょっとした演出がニクいですねー♪
そしてここで、最近すっかり定番になった過去編ダイジェストが入ります。
原作で「豆知識」が挿入されているシーンは、ほぼ確実に過去編がアニメで観られるみたいですね。
先々週のアニメワンピースの感想では、ちょっと批判的なことも書きましたが、今週のアラバスタ版ダイジェストは、名シーンを繋ぎながらもストーリーの流れを必要十分な長さで分かりやすくまとめていて、オールドファンとしても楽しめました。
麦わらの一味一人一人のバロックワークスとの死闘を、もう一度じっくり読み直したくなったのであるからして。
特にサンジとボンちゃん。
当時はボンちゃんが、ゾリラバの心をつかんで離さない主役級キャラになるとは思いもしなかったなー(遠い目)。
それにしても改めて思うと、サンジのオカマとの深い縁は、既にアラバスタの頃から始まっていたんですね(笑)。
来週は、懐かしい(?)メンバーとして、ワポル、ドルトン、くれはさんが登場するので、「豆知識」の法則からいうと、ドラム編のダイジェストが来そうです。