ワンピースコミックス最新刊を読んで、朝からくまとボニーの親子の愛情物語に何度目かの涙を流した休日のゾリラバです、こんにちは。
近所のコンビニに朝からコミックス109巻を買いに行ったら、まさかの売り切れ。
「昨日はズラッと並んでたんですけどねー」と店員さんも驚いてましたが、何とか3軒目のコンビニでげと出来ました。
109巻、表紙からしてまた泣かせるじゃありませんか‼︎
いつもなら、ストーリーの感想を改めて語ってから、満を持してSBSの感想を書くのですが。
2週間後のナレッジキングに出そうな新しい情報がSBSにいろいろ載っていたので。
今回はまずそちらからつぶしていきましょう。
「ナレキン興味ないから早く感想書かんかい!」という短気なボーヤ達は、「ゾリラバ」「第〇〇話」でググって、ジャンプ掲載時の感想見てちょうだいね♡(←横着)
Contents
女ヶ島の先代皇帝の名はトリトマ
女ヶ島編でニョン婆ことグロリオーサがハンコック達に語っていた、「恋煩い」の病で亡くなった先代皇帝の名は、トリトマだということが初めて判明しました。
アマゾンリリーの女性達はみな、花の名前がついていますが、トリトマもトーチリリーと呼ばれる花ですね。
リリーと言っても一般的な百合のイメージとはだいぶ違う、赤やオレンジのゴージャスな花です。
ニョン婆の恋煩いの相手
恋煩いで病死した九蛇の先代皇帝トリトマと違って、同じ恋煩いに罹ったものの国を飛び出して生き延びたのが、先々代皇帝のシャッキーことシャクヤクと、先々々代皇帝のニョン婆ことグロリオーサ。
シャッキーの場合は、今も添い遂げているパートナーのレイリーが恋煩いの相手でしょう。
では、ニョン婆は?
今でこそルフィに豆バーさんと呼ばれてますが、若い頃の強く美しいグロリオーサの姿がロックス海賊団の一員として描かれたことは、衝撃でした。
これについて、グロリオーサの「恋煩い」の相手は、ロックス海賊団の誰かだったのかという読者の質問におだっちは、ストレートに答えませんでした。
でも
ん〜恋煩いの抑え方がもしかして“恋した相手のそばに行く事”だとすると…ロックス海賊団の誰かかも知れませんね。
という答えは、ほぼ認めたようなものですね。
相手は誰かなー。
若き日の白ひげニューゲートを、バッキンガム・ステューシーと争ってたりすると面白いですね(笑)
シキのフワフワの実の逆輸入
映画ONE PIECE FILM “STRONG WORLD”で初登場したシキが、ロックス海賊団の一員として本編でも描かれたことについての読者からの質問に。
おだっちはかなりの紙面を割いて、シキのことを説明してくれました。
いわく、シキは元々、映画オリジナルキャラではなく本編のストーリーの構想にも存在していたこと。
海賊漫画としては、自由に空を飛べるようなキャラはあまり出したくなかったこと。
映画でフワフワの実の能力をシキに持たせてしまったので、変な逆輸入になったこと。
おだっちから語られるこういうサイドストーリーや裏話は、SBSの醍醐味ですね。
トシトシの実の限界
これはボニーの口から、トシトシの実の能力が生物に対して永遠の効果を持たないと聞いてから、だいたい想像がついていましたが。
やはりボニーのトシトシの能力では、不老手術的なものは無理なようですね。
五老星が何十年も前から容姿が変わらないのは、ローかボニーの能力では?とウワサされてましたが、ボニーについては可能性が明確に否定されました。
くまが飛ばせるところ
もうひとつ判明したのは、バーソロミュー・くまがニキュニキュの実の能力で飛ばせるのは、自分が行ったことのある場所に限られるということ。
くまが娘のボニーの治療法を探して世界中を旅している様子が描かれた時、麦わらの一味が2年間の修行をした場所が多く含まれていたので、多分そうだろうと思っていましたが、これも確定ですね。
それでもあの切羽詰まった2年前のシャボンディの状況で、麦わらの一味一人一人に最も適した場所に一瞬の判断で飛ばしたとしたら。
日頃からルフィだけでなく他のクルーのことも、よく調べていたんだろうなぁ。
くまは偉大なり。
アルファはカリファの妹
これはね。
ゾリラバちょっと盲点でした。
言われてみれば顔もどことなく似てるし、名前も似てるのにね。
なんかアルファって、めっちゃやなヤツだったじゃないですか。
くまの手紙を全部破り捨てて。
もう会えない親子なのにそこまでする?って腹立つヤツだったから、ちょっとカリファとの血縁、浮かばなかったわ。
ま、カリファもCPだから任務最優先だし情に篤いわけじゃないけど、ルッチを仲間で助ける扉絵シリーズとか見てるからね。
対してアルファって、最後にボニーにぶっ飛ばされて変顔になる悪人モブでしかなかったわー(言い方)。
スパンダムの栄光と没落
スパンダムも、チャルロス聖が登場するまではゾリラバの嫌いなキャラNo.1だったので、多くを語る気はないのですが。
こいつは、エニエスロビーでの敗北の責任を全てルッチ達になすりつけるという、上司として最もやってはいけないことをした挙句、父スパンダインのコネで、なんと一時はCP0の長官にまでなったそうです。
世界政府、だいじょうぶ?
でもルッチ達がスパンダインの“侵略犯罪”なるものを暴き、スパンダムも落ちぶれて、ルッチのコマ使いになったと。
…世界政府、だいじょうぶ?
藤虎の刀は「やくざ火線」
今回SBSで明かされた情報の中で最も重要なもの、すなわち今後のナレッジキングにも出る可能性が高そうなのは、やはり藤虎ことイッショウさんの刀ではなかろうか。
なにせこれまで12工のうち4工しか判明していなかった最上大業物ですからね。
ちなみにこれまで分かっていたのは、
①ミホークの黒刀“夜”
②白ひげの薙刀“むら雲切”
③海賊王ロジャーの刀“エース”
④V・ナス寿郎聖の?“初代鬼徹”
です。
そして今回判明した5工目の最上大業物が、イッショウさんの“やくざ火線”。
直刃、切刃造りで、作ったのはワノ国の風月貴三郎だそうです。
希美を治めていた大名の風月おむすびの縁者でしょうね。
はて、“やくざ火線”の元ネタは何だろうとググったらすぐ分かりました。
藤虎のモデルである勝新太郎が主演した「新兵隊やくざ火線」という映画ですね。
しかもその映画の原作は『貴三郎一代』というらしく、勝新演じる主人公の名も貴三郎だそうです。
おだっちのこだわりと勝新へのリスペクトが感じられますね。
ボニー海賊団メンバーは見守り隊
これもくまとジニーの物語が描かれた時から想像していましたが、現在のボニー海賊団の主力メンバーは、かつてくまやジニーの友達だったソルベ王国の漁師達でした。
ギョギョなんかは、ジニーに憧れて魚を届けたりしてましたよね。
つまりボニーは、彼らにとって成長を見守ってきた大切な友人の娘。
今回、ボニーはマリージョア潜入から現在まで彼らと離れて別行動してますが、実はまだ弱冠12歳のボニーのことを、ギョギョ達はさぞ心配してることでしょう。
エースが倒した七武海ハナフダ
そして今回、びっくり情報満載の109巻SBSのトリを飾るのは、エースが倒したと言われていた王下七武海の名前。
その名もハナフダ。
全くの初出ですね。
動物(ゾオン)系古代種の悪魔の実を収集するのが趣味だそうで、見るからに悪人ヅラです。
もしかして、ONE PIECE FILM Zで、海軍大将だったゼファーの部下たちを殺してゼファーの片腕を奪ったのに、その後王下七武海になった男って、コイツでしょうか。
書きたいことが多すぎて今日も長くなりましたが、読んで下さってありがとうございます。
最新刊コミックスが出たので、以下のエッグヘッド編のまとめ記事も順次更新していきたいと思います。
エッグヘッド編まとめ(ストーリー)
エッグヘッド編まとめ(技)
エッグヘッド編まとめ(文化)
エッグヘッド編まとめ(キャラクター)
確かゼファーの腕斬った男は1年前(ルフィ達修行中)に加盟だったような
ベイさん、コメントありがとうございます!そうか、そうでしたね。だからウィーブル説が出てたんでしたっけ。ご指摘ありがとうございます♪