ワンピースが休載の月曜はいったい何を楽しみに朝起きればいいんだろうといつも悲しくなる、社会人〇十年生のゾリラバです、こんばんわ。
さて第2回「ゾリラバが独断と偏見で選ぶなんでもランキング」のお題は、こんな上司がいたら嬉しいと思うワンピースキャラ。
ワンピースには、人間として「惚れてまうやろ」というカッコいいキャラが多いせいか、自分の頭の中でキャラの名前を挙げていったら、あっという間に20人を超えてしまいましたが、その中から厳選した5人をご紹介。
理想の上司の条件
そもそも理想の上司の条件ってなんでしょうね。
とにかく頼りになる人。進むべき道を示してくれる人。信念をもってブレない人。器が大きく包容力がある人。陽気な愛すべき人。
人によってちょっとずつ上司に求めるものが違いそうですね。
ゾリラバは、信じて任せてくれて、上手にほめたり叱ったりしてくれて、どうしてもピンチの時は全力でかばってくれる人が上司だったら最高だと思います。
それでは早速、いってみましょう。
第5位
ドロドロドロドロ(←お約束)
第5位!
アイスバーグさん!
水の都ウォーターセブンの市長にして、政府御用達造船会社ガレーラカンパニーの社長。
恩師トムさんの遺志をついで、周到な計画と、超一流の技師としての腕と、市民や職人たちを魅了する人柄で、現在の地位を築きました。
部下が客人のお金を持ち逃げしようとしても、秘書に蹴りをいれられても動じない懐の深さはさすがです(そうか?)。
気まぐれで一日のスケジュールをキャンセルしたりするので(ホントは気まぐれではなくロビンの乗る海賊船の船長を見極めたかったのかもしれません)、有能でないと部下はつとまらないかもしれませんが、そういうやんちゃなところも愛すべき上司の資質かもしれません。
何より島を離れようとしないフランキーの行動の真意を理解したうえで、本心に従って行動できるよう促すシーンは最高です。
アイスバーグさんの言葉のひとつひとつが心に染みます。こういう人が上司なら、言い訳をしたり頑張る姿勢を見せなくても、誠心誠意で仕事をしているところをちゃんと見ていてくれそうです。
第4位
続いて第4位!
ドロドロドロドロ・・・
白ひげことエドワード・ニューゲート!
白ひげについては、昨日のキャラ語りでさんざん語ったので、多くを繰り返しませんが、部下を家族のように愛し、命がけで守る。
まるで大地に根を張る大樹のように、その下に集いたくなります。
怒らせたら恐いけど絶対に見放さずかばってくれる。
頼れる社長やボスのことをオヤジと呼ぶことがありますが、まさに白ひげは、我らがオヤジ。
現実社会にいてもそう呼ばれそう♪
第3位
続いて第3位!
ドロドロドロドロ…
シルバーズ・レイリー!
これはやはり、ルフィの師匠としての印象が強いせいでしょう。
自分よりはるかに若く、明らかに力が劣る者にも、噛んで含めるように丁寧に説明をし、
「私からひとつ提案がある。のるかそるかは君が決めろ。」
と言うセリフは上司としてのひとつの理想形ではないでしょうか。
頭もいいし茶目っ気もあります。
バーソロミューくまに散りぢりにされたルフィの仲間達に、2年間の修行と再結集のメッセージを伝えるやり方なんて、絶対にルフィの頭からは生まれません(笑)
2年後のシャボンディ諸島再結集の際に、ルフィ達を追う海兵に対し
弟子の船出だ。よしなに頼むよ・・・
というセリフがまたカッコいいじゃありませんか。弟子への愛が伝わってきます。
さすがは海賊王の相棒!
第2位
そして第2位!
ドロドロドロドロ・・・
赤髪のシャンクス!!
1位と2位は本当に迷いました。
シャンクスは、ルックスだけではなく、生き様も仲間や部下への接し方もすべてがカッコいい。
太陽のように明るくて、子供のように無邪気で、でも失う悲しみも世間の厳しさも知っている大人の男という感じです。
白ひげのところに使いに出した、自己評価だけはやたら高い怖いもの知らずの新入りの部下、ロックスターが役目を果たせずに「このままではおれの面子が」とちょっと残念な報告をしたときにも、「面子よりお前の命が大事だ」と言えるシャンクスは、上司の鑑です。
頂上戦争での「この戦争を止めに来た!」とか、白ひげの弔いの礼をマルコに言われた時の「つまらねぇことを言うな」とか、ここ一番での頼れる感じといったら。
シャンクスが上司だったら、毎日仕事に行くのがかなり楽しいかもしれない
・・・シャンクスは毎日仕事に来なそうだけど(笑)
第1位
そしてシャンクスをおさえて栄えある第1位に輝くのは!?
ドロドロドロドロ…
海侠のジンベエ!
ジンベエは、まさに義理と人情が浴衣を着て歩いてるような大親分。
白ひげも「仁義を欠いたら人の世は渡っちゃいけねぇ」と言い、センゴクも「仁義という名の正義」は滅びないと言ってましたが、ONE PIECE世界では、海賊だろうと海軍だろうと、仁義を通すということが、上に立つものの重要な資質のようです。
ジンベエは、仁義をことさら口にすることはしません(そのかわり作戦名にはこだわりがありますwww)が、その生き方はまさに「義の人」。
ジンベエも若い頃こそ尖っていて、フィッシャータイガーに叱られたりしていましたが、アーロンと違って、不条理を他者のせいにする前に内省し、苦しみながらも正しい道を探そうとする資質を持っていました。
少女時代のコアラとのエピソードや、人間との共存を訴えるオトヒメ王妃への想いの変化に、そうしたジンベエの義の人への成長過程が見てとれます。
インペルダウンに投獄され拷問されても、頂上戦争に反対し続けたこともそうですが、最近では、タイヨウの海賊団、特に長年の付き合いであるアラディンとのやりとりに、ジンベエの筋の通った生きざまが伺えます。
この人についていけば、どんな結果になっても後悔しないと思わせる、まさに大親分。
余談ですが、ジンベエが麦わらの一味に加わっていつかコアラと再会するのが楽しみで仕方ありません。
革命軍のハックとジンベエは親しい友達のようなので、お互いの消息は知っているかもしれませんね。