3連休が終わろうとしている悲しみを、アニメワンピースのリピ観で癒している霜月のゾリラバです、こんばんは。
早いものでもう11月。
そういえば、11月11日が誕生日のゾロは、霜月の生まれになるわけですね。
しかも霜月家の大名牛マルの血筋だというんだから出来過ぎです。
今年のゾロの誕生日は、何を語ろうかなぁ🎵
…
おっといかんいかん。
ゾロ語りに思考が流れそうになりました。
とりあえず今日は、アニメワンピースの感想。
ようやくカイドウとの戦いを制して、新しいワノ国の夜明けを祝う宴をしている最中に、乱入して来たヤボな海軍大将の緑牛。
ワノ国編も残りわずかですが、江戸文化の“粋”と“野暮”がよく表れた今週のアニワンですね。
今週のアニワンは、原作だとコミックス巻104の最終話である第1055話に当たります。
祭りに興じる人々
今週、ゾリラバが個人的に最高のアニメオリジナル賞を送りたいのは、キラーが焼きそばを食べるシーンです(いきなりそこ?)。
キラーが食事の時もマスクを取らず、穴から麺類を食べるというのは、SBSで尾田っちがネタにしていましたが。
アニメでそのシーンが観れるとは!!
キラー、ものすごい勢いでマスクの全ての穴を使って焼きそば食べてましたね(笑)
普段、クールな殺戮武人が。
焼きそばのソースで汚れたマスクのアップに爆笑しました。
アニメスタッフさんのユーモアセンスに喝采!
ワノ国の構造
キラーやベポらハートの海賊団が祭りに興じている頃、船長のローは、光月スキヤキにワノ国の秘密を教えてもらおうとしていたロビンに合流していました。
よく嗅ぎつけたわね…
というロビンに
あいつらと一緒にいねェから怪しんで当然だ
ハイエナみてェに言うな
と答えるロー。
長い間一緒に航海をしてそれなりに親しくはなったけど、仲間とは一線を画しているこの大人二人のやりとりが味わい深いです。
そしてスキヤキに案内されて地下深くに降りた二人が見たものは。
水の底に沈んだ800年前のワノ国と、ロード“歴史の本文(ポーネグリフ)”!
そして更にスキヤキから明かされた衝撃的な事実は、地下深くに眠る古代兵器プルトンを取り出すには、ワノ国を取り囲む高い壁を破壊しなくてはいけないということ。
すなわち光月おでんの遺言となった“ワノ国の開国”とは、古代兵器プルトンの解放であると。
なんですと⁉︎
モモの助の覚悟
龍の姿のモモの助と赤鞘の侍達が束になってかかっても、なすすべがない強さの海軍大将緑牛。
それでもモモの助はヤマトに、「おぬしは戦ってはならぬ」と。
その理由は、ようやく自由になれたヤマトをルフィ達と共に海に送り出したいから。
そしてもう一つの理由は、ルフィやヤマトら去るものに頼っていてはワノ国を守れないから。
モモの助、早くも将軍の矜持と覚悟が芽生えていますね。
その意気やよし。
絶体絶命のピンチに、モモの助はカイドウの熱息(ボロブレス)のような炎を吐くことにまで成功しました。
しかし相手は自然系(ロギア)。
炎で焼き払っても決定的なダメージを与えることができません。
シャンクスの恐るべき覇王色
このモモの助達の窮地を救ったのは。
そう。
「一瞬の登場で美味しいとこ全部持っていく男」の呼び声高い(ゾリラバの声)赤髪のシャンクス!
ワノ国近海の戦場から飛ばした覇王色の覇気は、海軍大将緑牛を動けなくさせ、狼狽させるほど強力!!
何も卑怯とは言わねェがよ…‼︎海軍…
海賊の歴史を変えて疲れ切った“新緑”達に…
そりゃあちょっとヤボじゃないか?…
うっきゃー!!
カッコよすぐる‼︎!
無限ループしたくなるカッコよさ!!!
“新緑”というセリフの背景で幼いウタが歌い踊るシルエットに、昨年、映画ONE PIECE FILM REDに溺れた時の感動が蘇りましたわ。
そしてモモの助達と緑牛達の戦いに敢えて加勢せず、少し離れたところで成り行きを見守っていたらしい、ルフィ、ゾロ、サンジ、ジンベエの4強のやり取りが最高です。
やっぱり花の都からも緑牛の襲来を感知できたのが、麦わらの一味の中でもこの4人ということなのでしょうね。
緑牛もそうですが、ルフィも近海から飛ばされた強力な覇王色をシャンクスの覇気だと認識できているようです。
「懐かしい顔が浮かんだ」と笑うルフィが本当に嬉しそうで、こっちまで嬉しくなりますわ。