夏休みは終わってしまったけれど、何となく夏の解放感を引きずっている立秋のゾリラバです、こんにちは。
9月の連休にまた、USJでプレミアショーを観たりサンジくんのレストランを楽しめると思うとね。
ゾリラバのバケーション気分は続いてるんですわ🎵
そんなふわふわした高揚感のままに、今日のアニメワンピースの感想、いってみたいと思います。
ニカの神々しい姿でカイドウとの戦いが続いているルフィとは別に、屋内ではどこもかしこも火に囲まれ味方は大ピンチ。
そんな時、あの男がやってくれました!
本日のアニワンは、原作だと第1046話に当たります。
サブタイトルはズバリ“雷ぞう”です!
海賊王になる男だ
ルフィの「声」が一度完全に消えてしまったことや、復活後の姿があまりにも変わっていたこと、そしてズニーシャがジョイボーイの再来に言及したことで、ルフィが自分達の知るルフィではなくなってしまったのではないか。
ここ何週か、そんなかすかな不安を感じていたファンもいらしたのではないでしょうか。
改めて「お前は…誰だ」と問うカイドウも、ルフィの変化に戸惑ったようですね。
だからこそルフィの口癖である
「海賊王」になる男だ!!!
という宣言には、ファンも大安心。
ああ、ちゃんとルフィだ、と。
カイドウも、生意気な“麦わら”が健在だと安心したようです。
築き上げてきたものを失った
カイドウが、「これまで築き上げてきたもの」を「もうずいぶん失った…」と言った時に、“大看板”達の敗北の様子が描かれるアニメオリジナルシーンは良かったですね。
カイドウがもう最後の一人なんだということが改めて分かったのもそうだけど、ゾリラバのゾロがキングを倒した超カッコいいシーンがまた観られたからね。
あ、久々にゾリラバのって野心出ちゃった。
25年かけてワノ国に築き上げた城も部下も失ったカイドウ。
そのカイドウの「お前もだろう?」という問いかけに、「それでも取り返さなきゃいけねェもんがあんだ!!!」と即答するルフィが良き。
ルフィの仲間に対する絶対的信頼
屋内は戦火に包まれ、討ち入り組も何千人も閉じ込められ、みんな焼け死ぬとルフィを煽るカイドウですが。
下の事は全部あいつらに任せてる!!
おれはお前をブッ飛ばすだけだ!!
というルフィは全くブレない男ですよね。
古くはエニエスロビーでもそうでしたし、ドレスローザでもそうでした。
自分がラスボスさえ倒せば、他のことは全部仲間が何とかしてくれるという絶対的な信頼。
仲間達が、相手が誰だろうとルフィは絶対勝つと信じているように、ルフィはどんな窮地だろうと仲間達は必ず何とかすると思っている。
これが麦わらの一味ですよ‼︎
くあー!!
どこもかしこも逃げ場なき大火災
カイドウが言うとおり、城内は四階から地下まで、右脳塔、左脳塔も含めて火に囲まれています。
もう城内というより鬼ヶ島全体が燃えているレベル。
キッド海賊団は、ホーキンスとの戦いで力を使い果たしたキラーを運び。
ハートの海賊団は、熱いのが苦手なミンク族のベポを担ぎ。
ウソップとハムレットは、イゾウから託された瀕死の錦えもんと菊を乗せて。
フランキーは、これまた瀕死のゾロを担ぎ。
サンジくんは、遊郭の女性達をかばいながら。
みんなが互いをかばい合いながら、何とか活路を見出そうとしていますが、いかんせん、火の勢いが強すぎて。
皆が希望を失いかけたその時です。
あの男がやってくれました!
大失態を悔やみ続けた男
カイドウとオロチの部下によっておでん城が火に包まれた20年前。
天才忍者と言われるほどの“忍術(マキマキの実の能力)”を持ちながら、主君の家族を炎にさらしてしまったことを、雷ぞうは「懺悔の大失態」と悔やみ続けていました。
同じ思いを繰り返さぬため、なんと雷ぞうはゾウにいた頃に、ズニーシャの水遊びで降る大量の雨を、巻物に閉じ込めていたんですね。
炎などでこの討ち入りに挑んだ者達を死なせはしないっ!!!
という雷ぞうの啖呵がカッコ良すぎです。
雷ぞう、モテ期が来ないのが本当に不思議なくらいイケメンだわー。
そしてズニーシャの水浴びは、単なる愉快な象の背中の上の国ならではのエピソードではなく、ここに繋がっていたとは。
またしても伏線大魔王の尾田っちの構想力に舌を巻きましたわ。
更にすごいのが、この大量の水を城内隅々まで巡らせるために、ジンベエが手を貸したこと。
巻物に大量の水を閉じ込めて持ち運べる雷ぞうと、最強の魚人にして、大量の水を自在に操れるジンベエがタッグを組んだことも奇跡なら。
初対面ながら互いを、「ルフィの選んだ侍」「ルフィの仲間」として信頼し合うジンベエと雷ぞうのチームワークが最高なり。
鬼ヶ島のもう一つの危機
ルフィとの戦いでいよいよカイドウが弱り、鬼ヶ島の墜落の危険が現実のものとなりつつあります。
鬼ヶ島を浮かせているのは、カイドウが悪魔の実の能力で作り出した焔雲。
それが弱っているなら、カイドウと同じ龍の能力を持つモモの助が作るしかない。
相変わらずヤマトの判断は的確です。
ルフィがカイドウを倒す以上、最初からそれしかなかったんだと。
こちらも相変わらず「無理でござる」と腰が引けているモモの助くん(中身は8歳)ですが、きっとやってくれるはず!
モモの助が作る焔雲が鬼ヶ島を支え、花の都を救ってこそ、未来のワノ国の将軍たる資格ができると言っても過言ではないから。
単に光月おでんの息子だからではなく、ワノ国の新たな救世主として、堂々と将軍になって欲しい!
今週の放映分でいよいよコミックス巻103の最終話が終わりました。
コミックスは巻106まで出ているし、ジャンプ掲載最新話は更に先に進んでいるので、アニメが追いついてしまう心配はなさそうですが。
来週は先に進まず、バルトロメオの「ルフィ先輩応援企画」をやるようですね。
それはそれで楽しみ🎵
海中歩いてる象主が鼻で汲み上げてる水って海水なのでは?
モコモ公国に塩害の疑いがあります!
(鬼ヶ島は塩害出てもいいけど)
間違いなく海水でしょうね…海に棲む魚達も一緒に降ってきてましたし。そう言われるとどうして海水なのにゾウで森や果樹林が普通に育ってるのか不思議ですね。きっと長い歴史の中で優れた濾過装置が開発されたのでしょう(適当)。