ワンピースおせちの予約とかウタのフーディとか、ちょっと値の張るものに手を出してしまい、節制生活を余儀なくされている10月のゾリラバです、こんばんは。
麦わらの一味のおせちは元旦をゴージャスな気分で迎えられそうだし、ウタのフーディはもうめっちゃ可愛くて、ついポチッと…
…明日からまた頑張って働こう…
さて、今日のアニメワンピースは、本当に悪党どもが主役みたいな回でしたね。
シーザー、クイーン、ペロスペロー、そしてカン十郎という曲者達の揃い踏みです。
早速感想いってみましょう。
今日のアニワンは、原作だと第1014話の後半に当たります。
Contents
チョッパーの覚悟
ルフィから託されたライブフロアでクイーンを相手に孤軍奮戦するチョッパー。
相手は四皇の大看板ですから、それを抑えているだけでも大健闘といえるでしょう。
2年間の修行を経て、ランブルボールが無くてもほとんどの形態変化が自在にできるようになったチョッパーですが、唯一、怪物強化(モンスターポイント)だけは未だにランブルボールが必要です。
しかもこれまで巨大化した姿で戦うのは3分が限界でしたが。
チョッパーがクイーンを相手にもう長いこと怪物の姿で戦えているのは、なんと!
しばらく捕虜としてサニー号に乗せていたシーザーの功績でした。
“ONE PIECE”ってこういうちょっとしたエピソードが面白いんだよなー。
原作を読んだ時も、シーザーのチョッパーへの柄にもない助力が、単なる気まぐれなのか、自分の科学力を見せつけたかったのか、はたまた治療への感謝の念がわずかでもあったからなのか、真意はよくわかりませんでした。
純粋なチョッパーをからかい煽るシーザーはあいかわらず憎ったらしいけれど(アニメオリジナルのセリフもいかにもシーザーが言いそう!)、チョッパーの戦力アップには確実に繋がったみたいですね。
しかしいくら長く戦えるようになったとはいえ、懸賞金10億越えのクイーンとペロスペローを、懸賞金100ベリーのチョッパーが単身相手にするのは無理があります(問題はそこではない?)。
マルコもキングで手一杯のようですが、そろそろチョッパーがやばい‼︎
お菊の迷い
鬼ヶ島裏口でお菊に斬られて致命傷を負ったにもかかわらず、偽おでんの絵で赤鞘の侍達を動揺させ、アシュラ童子を葬ったカン十郎。
今回は性懲りも無く自らおでんの姿で、錦えもん達の前に姿を現しました。
初めてその姿を見るモモの助やしのぶは、錦えもん達がそうだったように感動の涙を流して近寄ろうとしますが。
ここで菊の怒りのバロメータが振り切れました。
再びぬけぬけとおでん様に扮したカン十郎に、怒り心頭で向かっていく菊之丞ですが。
おでんの姿でおでんの声で懐かしい昔の想い出を語られては、心優しい菊の刃も鈍ります。
そんな菊を貫いて笑うカン十郎を見たら、いかに改心系悪党好きのゾリラバも、もう同情の余地がないと思いますわ。
あまりに闇が深すぎる。
カン十郎の最期
長年同じ釜の飯を食って来た赤鞘の同志達を裏切ったばかりでなく、アシュラ童子に続いてお菊までも手にかけたカン十郎に、ついに錦えもんが刀を抜きました。
最後まで役者として人生という舞台で芝居を演じることにこだわったカン十郎は、彼を親友として大切に思っていた錦えもんの手で幕を下ろしてもらいたかったようです。
“人生の大根役者”としてしか生きられなかったカン十郎の最期はアニメならではの舞台チックな演出でしたね。
その錦えもんも、屋上でルフィを退け突如姿を現したカイドウの金棒の餌食に⁉︎
ルフィを筆頭に次々と倒れていく味方に果たして勝機はあるのか⁉︎
まて次週‼︎(誰?)
今週のアニワンのエンディング(次週の紹介)は、珍しいことにキッドでしたね。
キッドの海賊王宣言、新鮮だわー。
来週のアニメワンピースはどうやら原作のストーリーの続きではなく、特番のようです。
予告映像を観ると、ルフィ、ゾロ、ロー、キッド、キラーの5人を特集するみたいですね。
アニメでは、原作とは違い涙はラスト流していませんでした。そのかわり、舞台背景の回想にて錦えもんと触れ合う描写が多々あり、最後は錦えもんと肩を組合い仲良くするシーンを掴む様な感じで倒れました。
彼も、赤鞘達と過ごすうちに本心がすこーし湧いてきたかもしれない。
しかし、”迫害の怨念と恩人のオロチに抗う訳にはいかない”という思いが邪魔をして、それを継続していたのでは無いかと考察します。
もし、最初に拾われたのがおでんだったなら、この様な結末にはならなかったのかもしれませんね。(´༎ຶོρ༎ຶོ`)