週末の森林浴ハイキングで、身も心も少し軽くなった気がするゾリラバです、こんばんは。
たまには朝日を浴びながら、アウトドア派を気取って気分転換してみるのも悪くない、と思いました。
でも、5月の森の緑を見てゾロを思い出したとこはやっぱり重症なオタクなのだン。
さて、今週のアニメワンピースも、そのゾロの活躍ぶりに目を奪われました。
まさに、ゾロの“黒縄・大龍巻”に興奮し、ゾロが右手に持つ閻魔の怪しい迫力に瞠目し、ゾロの魅力に酔いしれる回(そうなの?)。
早速、感想、いってみましょう。
今週のアニワンは、原作だと第1003話に当たります。
序盤から全力
ゾロが攻撃されたことに怒り、序盤からカイドウに“猿王銃乱打(コングガトリング)”を繰り出すルフィ。
ルフィには、作戦や戦略なんてものはないので、「今回の闘いは味方が大勢いるから最初から飛ばして大丈夫」といった計算があってのことではないでしょうね。
シャボンディでPX-4と戦った時に言っていたように、ルフィは「強ェとわかってんだから…始めから全開だ!!!」というタイプですから。
そのルフィが一方的に押しているように見える激しい攻撃に、ビッグ・マムは唖然とし、味方のキッド達も口が開いています(笑)
やはりアニメで観るとすごい迫力ですね。
覇気切れタイムアウト
しかし、鬼ヶ島を震わせて地に臥したカイドウにとどめの一発を入れようとしたルフィは、ここで覇気切れのタイムアウトです。
ドレスローザでもドフラミンゴにとどめを刺す前に覇気が切れてしまい、ルフィは実況のギャッツに背負われて10分逃げ回ることになりましたね。
今回は、その時の状況を知る同盟相手のローが、キッド達にルフィが10分覇気を使えなくなったことを解説してくれました。
しかし四皇二人を前にして10分間動けないというのはかなり致命的で、冷静沈着なゾロが珍しく慌てています。
笑うカイドウ
ルフィのガトリングの猛攻で、しばらく倒れていてくれないかと期待したカイドウは、あっという間に立ち上がりました。
正気に戻る時に目玉が上からギョロリと下りてくるとこが超不気味で最高!(そこ?)
ルフィのガトリングの描写もそうでしたが、細かいところも手を抜かない作画に、アニメスタッフさんの意気込みを感じましたよ。
そして渦を巻くように点高く昇りながらカイドウが起こしたのはいくつもの竜巻。
キッドが「まるで天災じゃねェか」というように、大自然の暴威のような破壊力です。
あまりの勢いの強さに、ゾロと担がれていたルフィは空中に巻き上げられ、力の抜けているルフィはカイドウの口の中へ吸い込まれてしまいます。
ゾロの一番強い日
ルフィがカイドウに呑み込まれるという最悪の状況なのに、思わず笑ってしまったのがゾロのセリフ。
待て待て
うちの船長……‼︎
食ってんじゃねェよ‼︎
ゾロの戦闘中の名言は枚挙に暇が無いのですが、命のやり取りをしている最中でもユーモアに満ちた発言が出るところ、ゾロの魅力なんですよね(コイツ語り始めたぞ)。
本人は笑わせようと思って言ってるわけではないのでしょうけど、ついクスりと笑ってしまう。
サンジくんが横にいる時と、ルフィがピンチの時には、ゾロのユーモアセンスが一段と冴え渡ります。
そしてその剣技も。
もうホント、アニメスタッフさんに絶対ゾロファンがいると解るカッコいい作画‼︎
カイドウにおでんの気配を感じさせた“閻魔”から立ち昇る紫色の覇気もそうですが、地面を踏み締めるゾロの足の描写も、技を発動する前の構えも、全てがエモい‼︎
竜巻には“黒縄・大龍巻”
悪魔の実の能力で竜巻を操るカイドウに、ゾロが剣で真っ向勝負を挑んだのも竜巻!
おれに竜巻で挑むか
とカイドウが言うほどのゾロの負けん気、これまたプライスレス。
ねぇねぇ?
その闘魂、何カラット⁉︎
三刀流“黒縄・大龍巻”の技は、既に魚人島で雑魚敵を一斉に吹き飛ばすために使われていますが、“閻魔”バージョンはもちろん初めて。
カイドウの目線では、おでん様とゾロが二重写しになってるところもエモいガネー‼︎
エモが留まるところを知らないガネー‼︎
ルフィを救うためのゾロの“黒縄・大龍巻は、硬いカイドウの鱗を割って、ダメージを与えることに成功しました。
敵も味方も刮目せよ‼︎
これが麦わらの一味のゾロだ‼︎
観戦するCP0
決戦前に花の都でオロチと交渉していた3人のCP0は、なんと鬼ヶ島の宴に招かれていました。
そこら中が戦場と化していても、芸者の三味線を聴きながらのんびりと碁石を使って戦況分析と戦果予測をしています。
彼らの現状分析では、討ち入り側は奇襲を成功させて「上手くやった」ものの、依然として勢力差は圧倒的です。
カイドウが万が一にも敗れるとは思っていないでしょう。
それにしてもCP0って、仮面を着けているのか素顔なのか分からないくらい無表情でしたが、ここにきて、リーダー格の男が笑いましたね。
目が文字どおり無表情なのに口だけニヤリと笑う顔の不気味なこと。
CP0の戦況分析は当てにならなそうですが、彼らが鬼ヶ島に存在していること自体が不穏ですよね。
単なる観戦武官で終わるはずがありません。
これ以上はアニメ派にネタバレになるといけないので、口をつぐみましょう。
今夜はこの辺で
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ