先週は週刊ジャンプの原作も休載だったし、リアルも超多忙だったし、で、気づけば記事をアップしないまま1週間が経過していたプチ浦島、ゾリラバです、こんばんは。
最後に更新したのが先週のアニメワンピースだったというね。
決してアニワン限定のブログではないのですが。
ま、こういう時もあらァな。
では言い訳が済んだ?ところで早速、なんかもうめちゃめちゃエモくて凝ってて迫力満点だった今週のアニメワンピース、感想いってみましょう。
今週のアニメワンピースは、原作だと記念すべき第1000話“麦わらのルフィ”に当たります。
エモいのも当然なり〜!
べべんっ‼︎
やっぱり突然寝落ちるエース
アラバスタでの初登場時から何度か描かれてた、食べながら突然寝るエースの変な癖。
今週、アニメオリジナルでヤマトをびっくりさせるエースの寝落ちシーンがあって、なんかほっこりしましたわー。
いきなり食べ物に突っ伏して気絶するように寝るから驚くよねー。
それにしても、鬼の子に生まれてずっと鬼ヶ島に軟禁されてたのに、ヤマトったらよくまぁこんなに表情豊かで素直でかわいい性格に育ったくれたこと‼︎(お母さんか)
エースとヤマトのやりとりを見ていると、ゾリラバ、大好きなボンちゃんの名セリフを思い出しましたよ。
友情ってヤツァ…付き合った時間とは関係ナッスィング!!!(“ONE PIECE”第156話)
まさにエースとヤマトが一晩で育んだ友情は、本当に親友と呼ぶにふさわしいものだったのだと思えます。
ルフィの夢の果て
エースがうっかりヤマトにしゃべってしまった子供時代にルフィが言った“夢の果て”。
このルフィのセリフを聞いた時のエースとサボの反応が、海賊王ロジャーの言葉を聞いた白ひげとおでんの反応と瓜二つであったことから、ロジャーとルフィの“夢の果て”は同じだと推測されていました。
それを今週のアニメでは、ヤマトの視点から重ねて描くことで、非常に凝った、でもとても分かりやすい構成になっていましたね。
ちょっと残念に思ったのは、「それは“海賊王”が言った言葉だ」というヤマトの心の声が、エースに声に出して語った言葉と区別がつかなかったこと。
アニメの特性として仕方ないことではあるのですが、「海賊王」というワードがエースに伝わらなかったからこそ、エースの「一緒に飲みてェ」発言に繋がるわけで。
中の人の演技力だけで心の声と口に出した声を区別するのは至難の業だから、脚本にひと工夫欲しかったかな(←偉そうでスワンスワン)。
ルフィ(とロジャー)の“夢の果て”とは何かという謎は、ONE PIECEという壮大な物語の最も大きな命題である「ONE PIECEとは何か」に通ずるもの。
今週、ヤマトから正統な後継者であるモモの助に渡されたおでん様の日誌の内容、気になりまくりですねー。
ヤマトの慟哭
原作ではあっさりと語られたヤマトにとってのエースの死。
その少し物足りない気持ちをアニワンがしっかり埋めてくれました。
また会おうと約束したエースのビブルカードが燃えて小さくなり、やがて跡形もなく消えていく瞬間のヤマトの絶望と哀しみが胸に迫るわー。
うぉーん。
鬼ヶ島から出ることすら叶わない自分の非力さ、不自由さを、ヤマトはどれほど悔しく思ったことでしょう。
でもそんなヤマトを未来へ繋ぎ止めてくれた一筋の希望は、エースが語った「弟」の夢。
ルフィが鬼ヶ島にやってくる日を、ヤマトがどれほど心待ちにしていたか、改めてよく分かるエピソードでしたね。
四皇vs最悪の世代、ついに激突
そしてヤマトの希望と錦えもんたちの期待を一身に背負い、とうとうルフィが屋上のカイドウのところに到達しました。
カイドウの隣にはビッグ・マムがいます。
2人の四皇と5人の“超新星”が対峙する構図は、絵面だけ見るとまさに怪物に挑む蟻のよう。
でも当のルフィは、巨大な2人の四皇の間をスタスタと歩いて倒れている錦えもんたちのところに向かいます。
あの世でおでん様に合わせる顔がないと男泣きに泣く瀕死の錦えもんを抱きかかえるルフィの脳裏に、これまでカイドウを倒すために命を捨ててきた者達がフラッシュバックするシーンが最高なり。
霜月康イエ(トノ康)のセリフが流れた時には涙目になりましたわ。
ルフィの想いを乗せた怒りの“業火拳銃(レッドロック)”の作画もスゴイ迫力ですね。
今週はサブタイトルからしてアニメスタッフさんの意気込みを感じますが、もうルフィがめっちゃカッコいい‼︎
何十年も難攻不落の怪物として四皇の地位に君臨しているカイドウとビッグ・マムを相手に、なんという堂々たる名乗り。
おれはモンキー・D・ルフィ
お前らを超えて…海賊王になる男だ‼︎
くあー‼︎