ワンピース最新話が読める月曜日は、寝不足だろうと冷たい雨が降っていようと元気いっぱいの脳内小学生、ゾリラバです、こんばんは。
特に休載明けの2週間ぶりのワンピの活力注入パワーは半端ないですね♪
昨日のアニメワンピース♯1000話の最後に、来年夏のONE PIECE FILM最新作“ RED”の公開も発表されましたし。
アゲアゲ気分で早速、感想いってみましょー!
以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
火の妖怪を追うマルコとイゾウ
大看板二人を相手に戦って満身創痍だったマルコを小脇に抱えて逃げていたイゾウ。
「巨大な妖怪」の出現に胸騒ぎを感じたようで、今度はマルコに空中を運んでもらっています。
以前どこかで書いたとおり、まだイゾウは比較的元気なのでこの後も見せ場がありそう。
マルコとイゾウもヤマトに合流して、武器庫の爆発阻止に一役買うのでしょうか。
ところでカン十郎が最期の力を振り絞って「フデフデの実」の能力で描き出したこの火の妖怪「火前坊」。
悪魔の実の能力で実体化した以上、カン十郎が死んだら(あるいは気を失ったら)消えそうなものですが。
何度倒されてもしぶとく生きているカン十郎は、まだ息があるのでしょうかねー。
ヤマトとニ牙(フーガ)
前話でヤマトを見つけて後を追おうとしていたナンバーズのニ牙(フーガ)。
どういう関係かはまだわかりませんが、ヤマトとは仲良し?のようです。
おでんの日誌をバイブルとして育って来たヤマトは、たぶん偏見のない広い心の持ち主でしょうから、もしかしたらナンバーズを怪物や化け物のように扱わず人として優しく接してきて、ニ牙は懐いているのかも。
ただ、同じナンバーズの一美と三鬼は飛び込んできたヤマトを見ても、ニ牙のような反応をしていないので、きっとヤマトとニ牙との間には何かしら特別な裏エピソードがあるんでしょうね。
さて、巨大な火の妖怪が武器庫に向かっていることを知り、ニ牙に助力を求めたヤマトですが。
ただでさえ城中に燃え広がっている火災に加え、巨大な火の塊の火前坊が向かっているとあっては、どうやったら武器庫への引火爆発を止められるのか、ちょっと想像がつかないですね。
古代巨人族のナンバーズは巨大でパワフルですが、何か特殊能力があるようには見えないし。
ただでさえ時間との闘いでしたが、火前坊の乱入がどういう展開を巻き起こすのか。
とりあえず孤軍奮闘のヤマトの元へ(正確には火前坊のところへ)マルコとイゾウが向かって来ているのは、朗報ではありますけどね。
アプーvs CP0
2階から、そのニ牙の頭の上に落ちてきたロビン(とブルック)を追って、2人のCP0もドレーク、アプー、ヤマトらがいる地下2階に降りて来ました。
その後から、件の火前坊が周囲を燃やしながら下降してきたため、CP0にも火がつきます。
大してダメージは受けてないようですが、とりあえずロビン達は距離を取れたようですね。
更に知ってか知らずかCP0の足留めに貢献したのが、ヤマトに取り入ろうと地下2階を走っていたアプー。
どうやらアプーは、カイドウの情報屋だったにも関わらず、CP0が宴に招かれていることは知らなかったようですね。
カイドウ配下とはいえ、アプーはドレークのように飛び六胞の地位を与えられていたわけでもなく、クイーンからも使い捨てのような扱いを受けていたので、そこまで信頼されてなかったのかな。
そもそも金色神楽の宴のためにアプーが鬼ヶ島に戻ったことも、カイドウや幹部達は意外だったようだし。
しかし、そのアプーが生来のノリの軽さと性格の悪さ(笑)でCP0を挑発したために、図らずも「敵の敵は味方」という状況が生まれ、ドレークとの共闘が実現しそうです。
ゾリラバの「“最悪の世代”はティーチを除いて最終的に全てルフィの味方になる」説は、ホーキンスの退場でやや雲行きが怪しくなって来ましたが、少なくともアプーは「カイドウと世界政府」に挑むという意味で、間違いなく「こちら側」になるわね、これは。
アプーはホーキンスと違ってカイドウに勝ち目がないから恭順していたというより、カイドウの情報屋をしていると面白いことがありそうと思っていたのかもしれません。
シャボンディ諸島で大将黄猿に自分から手を出したり、今回もCP0に喧嘩を売るような言動をしているので、どちらかと言えばアプーは怖いもの知らずな性格。
むしろ行動原理は「面白さ」「楽しさ」なのかも。
その点だけは、ルフィと通じるところ、ありそうです。
それにしてもCP0、ドレークの正体が海兵と知っていて殺そうとしてくるところはまさに「天竜人の狗」ですねー。文字どおり
“不都合”は……消すのみ‼︎
というのが彼らの行動原理なのでしょう。
ちなみにアプーが写真を撮りまくってるので、少なくとも「ワノ国での戦い」について世界経済新聞のネタ元になるのは、間違いなくアプーだろうな(笑)
今週も後半の主役はゾリラバのゾロ(あ、またゾリラバのって、野心出ちゃった)。
ゾロvsキングの2番手対決は、ツッコミどころも考察ポイントもてんこ盛りなので、後半についてはまた明日、じっくり書きたいと思います。