ワンピース 第899話 ”最後の砦”(感想その3)

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ワンピース 第899話 ”最後の砦”(感想その3)

投稿日:2018年3月30日 更新日:

ジンベエ親分の麦わらの一味加入が待ち遠しくて、今日も仕事が手につかないゾリラバです、こんばんは。

 

タイヨウの海賊団

ジンベエ親分の人徳のなせるわざか、サニー号の最大の危機にタイヨウの海賊団が元船長を助けにやってきました!

なわばりを抜けるだけで命がけのはずなのに、「見送りに来たぜ~!ジンベエ船長~!」って♪素敵な奴らじゃないですか。

 

海戦で魚人達の援軍ほど心強いものはありません。その無敵ぶりは既にワンピース連載初期のアーロン編で実証済みです。

アーロンが支配するココヤシ村を助けに来たはずのプリンプリン准将(笑)率いる海軍の船が、たった三人の魚人に瞬殺されていました。(第75話)

ましてジンベエを慕うタイヨウの海賊団には現在、巨大すぎて魚人島の牢屋に入らず永久追放されてジンベエに助けられたワダツミがいます。

情けは人の為ならず、とはまさにこのこと。ジンベエ親分がかけた情けが麦わらの一味の窮地を救ってくれそうです。

 

ジンベエの麦わら一味での立ち位置は?

ルフィは頂上戦争のときに、ミホークから「能力や技じゃない・・・その場にいる者を次々と味方につける。この海においてあの男は最も恐るべき力を持っている・・・!」(第561話)と評されていましたが、ジンベエもまた、そういう周囲を惹きつける人なのでしょう。

インペルダウンのレベル6で初めて出会い、頂上戦争で共闘し、エースを失った後には命も心も救われたルフィが、魚人島でジンベエから輸血を受けながら、「仲間になれよ」と言った時には、「きたーっ」と鳥肌が立ったものです。

早く麦わらの一味になってほしいと思いますが、ゾロ、サンジの2枚看板がルフィを支えるという構図が東の海からずっと続いてきただけに、実力も経験も豊富なジンベエの加入によって、麦わらの一味の雰囲気はどのように変わっていくのでしょう。

ジンベエが加入する際の肩書は、副船長ではなくおそらく操舵手だと思いますが、ゾロファンのゾリラバとしては、以前からなんでこんなすごいやつが船長じゃないんだ?とか、副船長の呼び声高い、とか言われてフラグが立っていたゾロが、この機会に副船長ポジを確立してほしいなーと思ったり。思わなかったり(どっちだ)。

ゾロの副船長コールは見てみたいけど、ピラミッド組織ではないフラットな麦わらの一味には、副船長はいらないかなと思ったりもするのですよね。

今後の関係性の変化が楽しみです。

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