年末年始休暇まであと数日となり、じわじわとテンションが上がりつつあるゾリラバです、こんばんは。
子供の頃はお年玉をもらえるお正月、お年頃になるとワクワクドキドキのクリスマスと、どの年代でもこの季節は好きでしたが、今はもう長く休めるならイベントはなんでもいいや、という感じ。
つまらない大人になってしまったの、私⁉︎
とならないよう、年末年始は身体を休めつつもイベントはしっかり楽しみたいと思います。
さて、今週のワンピースの舞台は、38年前のゴッドバレー事件から24年の月日が流れたエルバフ。
シャンクスがエルバフにかつてのロジャー海賊団の同僚スコッパー・ギャバンを訪ねたシーンに、17話ぶりに戻りましたね。
早速感想いってみましょう。
シャンクスはエースを知っていた?
今週のスコッパー・ギャバンとの会話から、シャンクスはロジャーに息子がいることを知っていたようです。
そうなるとヲタク的に気になるのは、エースが海賊になって間もない頃、雪山に赤髪海賊団を訪ねた時、シャンクスはエースがロジャーの息子と知っていたかどうかだなー。
5年前当時といえば、シャンクスは四皇になったばかりの頃。
最初、エースの訪問を告げられたシャンクスは、「おれに挨拶?」と警戒心を見せてましたが、ルフィの兄と知ると、めちゃくちゃ打ち解けてました。
あの時点でシャンクスが新進気鋭の海賊エースをロジャーと息子と認識してたのかは、とても興味があります。
ゾリラバは「知っていた」に一票。
シャンクスは天竜人の落とし胤で四皇ともなればその情報量は半端ないはずで、まして大恩あるロジャー船長に息子がいると14年前から知ってたなら、その後もそれとなく情報集めてたと思うんですよね。
しかもエースの顔ってロジャーの若い頃にそっくりだから、遅くとも5年前に直接会って話した時には絶対分かったはず。
エースがティーチを追って行った時に、わざわざ白ひげに直談判して止めさせようとしたのは、シャンクスなりにロジャー船長の忘れ形見を守ろうとしたんじゃなかろうか。
くあー。
泣ける。
浅海契約と深海契約
前話の感想でも少し書きましたが、力を得る代わりに逆らえなくなるという恐ろしいイム様との契約。
浅海契約、深海契約、そして深々海契約の3種類があります。
今週判明したのは、1番浅い浅海契約でも、イム様の能力圏内では逆らえなくなるということ。
これは結構、重要ポイントですね。
つまりシャンクスは、かつて1年間のマリージョア潜入の際に結んだ浅海契約により、来るべき大きな世界規模の戦いにおいては、下手するとイム様に操られる側になりかねないということです。
これはちょっと不安要素だわ。
イム様の「能力圏内」がどこまでかがミソですね。
で、深海契約だと不死の身体を得る代わりにどこにいてもイム様に逆らえないと。
神の騎士団がこれです。
シャンクスの心配は的中し、この時ハラルドは既に深海契約を結んでしまっていました。
ハラルド王の最期の抵抗
イムと世界政府に騙されていたことを理解し、144年の苦労が水泡に帰したことを悟って、それでもエルバフの未来を命懸けで守ろうとするハラルド王が泣けます。
これが本当の名君ですわ。
意識をイム様に完全に乗っ取られる直前、息子のロキに託したのは、“エルバフの秘宝”と呼ばれる悪魔の実を食べて、神の力で無敵となった自分を倒し、エルバフを奴隷化から救うことでした。
それなのに現在のエルバフでのハラルドとロキの評判が、ハラルドが望んだとおりになってないのはなぜなんでしょうね。
かつて予想したように、「名君ハラルド王がロキに殺された」「ロキが“エルバフの秘宝”」を食べたという事実だけが一人歩きしたのかな?
ヤルル様という証人もいたのに、なぜこの後ロキは海に出て、シャンクスに捕らえられ、監禁されることになってしまうのか。
“エルバフの秘宝”とは
エルバフに伝わる禁断の悪魔の実とは、どうやら大槌の“鉄雷(ラグニル)を操れる力のようですね。
今週の描写だと、何やら鉄雷自身が意思を持っているような。
シャンクスがこの一年後に海軍船を襲ってゴムゴムの実改め動物系「ヒトヒトの実」幻獣種モデル“ニカ”を奪うことを考えると、タイミング的には、エルバフに伝わっていた悪魔の実がそれで、世界政府にこの時に奪われたのかと予想してましたが、どうやら違いそうですね。
現在のロキが鉄雷を使いこなしていることを踏まえると、この後、無事にロキがこの悪魔の実を食べる展開になりそうです。
続きが楽しみで仕方ないでござるよ。
べべん‼︎
