9月に入っても真夏日が続く、インペルダウンレベル4のような東京で、「モニター室に戻っておかき食べないか」とハンニャバルばりの現実逃避をしたくなる暑さに弱いゾリラバです、こんばんは。
「(冷房のきいた)自室に戻ってアイス食べないか」という声との戦いだよね、この毎朝の暑さは。
それでもこれでもかと描かれるゴッドバレーの悲惨な状況に比べれば、日本など天国のようなものです。
気が滅入る今週のゴッドバレー事件ですが、とても重要な歴史のターニングポイントなので、今日も詳しく見ていきましょう。
昨日書いた第1160話前半の感想はこちらです。
以下、さ発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
バラバラ過ぎるロックス海賊団
まずゴッドバレーに乗り込んできたのはロックスとその一味。
普段から仲が悪いロックス海賊団。
油断すれば仲間からも寝首をかかれそうなまとまりのない海賊団ですが。
今回、ゴッドバレーに乗り込んだ理由は一見一致してるように見えます。
すなわち奪おうとしているのは
「シャッキー」
「財宝」
「悪魔の実」
の3つ。
やっぱりこれだけ天竜人が集結するとなると、財宝もあるということでしょうね。
それでもメンバーの思惑はみな少しずつ違います。
まずロックスからして本当の目的は、上記3つのいずれでもなく、故郷ゴッドバレーに匿っていた妻子を救い出すこと。
その他の男どもは財宝に色気を見せつつも、第一の目的はシャッキー。
…白ひげよ、お前もか。
毎度ヤキモチをやくステューシーが、ちょっと可愛く見えてきましたわ。
そして天竜人を手引きして仲間の首領マーロンを殺し、シャッキーを売ったと思しき王直は、やはり一人ハチノスに残ったようです。
もしロックス達にシャッキーが救出されて、王直の裏切りをしゃべったら、命はないでしょうからね。
このゴッドバレー事件でロックス海賊団が壊滅するので、王直がその後の海賊島ハチノスの支配者となるわけですね。
30数年後にロックスの息子ティーチに“ロッキーポート事件”で倒されるまでは。
どうやらロックス海賊団の中で“ゴッドバレー事件”で得するのは、王直と、ウオウオの実モデル“青龍”をリンリンから譲られるカイドウだけのようですね。
ロジャー海賊団もやってきた
シャッキーを救い出すチャンスを1年も待ったと言っていたロジャーも、海賊団を率いてやってきましたが。
シャッキー救出の抜け駆けをしようとしたロジャーが、仲間達にボコられてます(笑)
ロックスと違ってロジャーは仲間達に慕われていると思いますが、敬われてはいないみたい。
こういうとこ、仲間から慕われて心酔されてても普段はバカにされたりボコられてる(主にナミに)ルフィも同じですよね。
やはりルフィは海賊王にふさわしい!
レイリーさんも、船長に遠慮してシャクヤクへの好意にフタをするのはもうやめたのかな?
シャッキーが拐われたというニュースを見て、めっちゃ心配してましたからね。
なみいるツワモノ達を出し抜いて、レイリーさんがシャッキーを救出する(のハズだ)今後の展開が楽しみでござるよ。
38年前の神の騎士団
押し寄せた海賊達から天竜人を守るために、フィガーランド・ガーリング聖を中核とした神の騎士団が動き出しました。
「ドン‼︎」と勢ぞろいしていますが、わかるのはガーリング聖とマンマイヤー家の人、あとはソマーズ聖くらいですね。
女性や古代巨人族みたいな人もいますが、何家の人なのかとかはまださっぱり分かりません。
ガープもやってきた
ピンチに陥った時、ガープじいちゃん(まだじいちゃんじゃないですが)が登場した時の味方陣営の盛り上がりと安堵感は半端ないですね(笑)
若い頃から頼れる感抜群です。
やっぱカッコいいわ。
既に腹心のボガートの姿も見えますね。
もう40年近く、ガープと一緒にいるのか…苦労人だな。
英雄が揃い踏みで、結末を知っていても展開が楽しみなゴッドバレー事件。
さてどのように終息するのか。
楽しみ過ぎるガネー♪