昨日は夜中の2時に目覚めて結局朝まで眠れず、今日はコーヒーのみで睡魔に打ち勝てなかったので、仕事中に体操したり目が覚めるツボを押したりしていたゾリラバです、こんばんは。
オフィスが個室で良かった。
このままだと今日も早々に寝落ちて昨日の二の舞になるので、楽しく興奮しながらワンピースの感想を書いて眠気を紛らわそうと思います。
以下、昨日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
捕えられた麦わらの一味5名
昨日の前半の感想は、我らが考古学者ニコ・ロビンが、知恵と勇気で不死身のソマーズ聖に立ち向かったところまで。
残念ながら、ロビンの健闘虚しく、ソマーズ聖を冥界へ落とし遠ざけることは叶いませんでした。
それどころか、先に軍子の能力で捕えられていたジンベエ、ナミ、ウソップ、ブルックと共に、ロビンまでソマーズ聖の荊で捕えられてしまいます。
ちなみによく見るとブルックはなぜか、目しか見えないくらいぐるぐる巻きにされてますね。
骸骨がミイラ化している絵面ってとってもシュールなんですけど(笑)
これはブルックファンの軍子の誘いを蹴ったことに対する腹いせ?
可愛さ余って憎さ100倍的な?
それとも軍子から殴る蹴るの暴行を受けてたので、包帯がわりなの⁉︎
今週一言も発してない(発せない?)ブルックが、ゾリラバ地味に気になります。
ローニャの健気さと勇気
今週のサブタイトルが示すとおり、第1148話の主役は、エルバフの少女ローニャで決まりですね。
なんて健気で前向きで強い子なんでしょう。
いつ消えてもおかしくない謎の矢印の上に立たされて、その下は遥か彼方の冥界ですよ。
大の大人だって、今週のローニャのような勇敢な振る舞いができるか怪しいものですわ。
高所恐怖症のゾリラバは絶対無理。
怖すぎて立ってることすら無理。
声すら出ないかも。
それなのにまだ幼いローニャは
わたしがここから落ちないために
「学校」や「図書館」がなくなっちゃうのはみんなはイヤだと思うから
わたしは落ちたほうがいいと思う‼︎
ヤルル様‼︎
わたしは大丈夫です‼︎!
なんちゅう勇気がある子や!
幼いながら、一生懸命勇気を振り絞って、学校で教わった美しい価値観をまっとうしようとするローニャちゃんに、ゾリラバも涙を感じ得ません。
恐くて涙も震えも止まらないのに
わたしはうんがいいから‼︎
きっと大丈夫‼︎
とぼろぼろ涙をこぼしながら笑おうとするローニャちゃん。
そりゃこれだけ前向きで献身的な子には運命も味方するわ。
ワノ国のお玉ちゃんと双璧をなす健気さですね。
エルバフで「人にめいわくをかけ」まくり「人のイヤがること」しかしていない神の騎士団に、もっと言ってやれ、ローニャ!
ローニャを救うのはルフィ?
ローニャの幼くも崇高な決意表明に、思わず神の騎士団に従うよう指示したヤルル様ですが。
万が一、冥界に落ちることがあっても、下には幸い人間トランポリンと化す頼れるゴム人間がいますからね。
きっと大丈夫でしょう。
幸か不幸か、今エルバフで最大の戦闘力を持っている、ルフィ、ゾロ、サンジとロキ王子、新巨兵海賊団の面々は、全員冥界に降りちゃってます。
どこまで陽界の騒ぎが届いているのか。
キリンガムが創り出した「恐いもの」たちがそこらじゅうで暴れていたので、さすがに気づいてないことはないでしょうね。
サンジくんあたりには小さなレディであるローニャの声が届いてるかも。
ルフィのゴムゴムの風船で助かる可能性もあるけど、サンジくんがスカイウォークで助ける展開も熱いな。
スコッパー・ギャバン参上
そして麦わらの一味5人が束になっても敵わなかったソマーズ聖と軍子の前に、ついにこの人が最高にカッコよく登場しました。
海賊王の左腕、スコッパー・ギャバン‼︎
一瞬でソマーズ聖の左腕を斬り落としましたよ。
きあーっ‼︎(奇声)
しかも“不死身”でダメージを受けてもすぐに身体が再生するはずのソマーズ聖が、「あれ再生(もど)らねェ」と言ってます。
これはギャバンの覇気の力?
そしてどうやら2人は旧知の仲のようです。
ソマーズ聖の怯えようからして、過去にもギャバンに痛い目に遭わされた模様。
それってもしかして、ゴッドバレー事件の時?
ロジャー海賊団と天竜人の接点と聞いてまず思いつくのはそこですが。
38年も前に一度会っただけの相手を一瞬で認識できるのかな。
天竜人は、あの胸くそな“ゲーム”を3年に一度のペースで世界中の世界政府非加盟国でやっているようなので、ゴッドバレー事件の時とは限らないかもですが、今のところ判明している情報だと、その線が濃いような。
いよいよスコッパー・ギャバンの伝説級の強さが見られますね。
レイリーさんは1人で海軍大将を止めたけれど、神の騎士団の強さは未知数です。
五老星のように不死身というだけで、こちらは圧倒的に不利ですからね。
遅かれ早かれ麦わらの一味の三強との共闘になるかも(希望的観測)。
続きが楽しみでござる。