ワンピース第1106話“きみの味方”感想・考察(その1)くまのボニーに対する無償の愛に天才ベガパンクが出した答えが泣ける

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ワンピース第1106話“きみの味方”感想・考察(その1)くまのボニーに対する無償の愛に天才ベガパンクが出した答えが泣ける

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2週間ぶりのONE PIECE最新話と勘違いして、2話まとめて読むことになった(しかも逆の順番で)いろいろ残念なゾリラバです、こんばんは。

(いっぱい一気に読めて)嬉しいやら、既に第1105話が出てることに気づかず過ごしていたのが)悔しいやら、(1話飛ばしたことに気づかず第1106話を最後まで読んでしまったことが)悲しいやら。

昨日今日と様々な感情に乙女心が揺れ動きましたが。

気を取り直して、今週のワンピース第1106話の感想、いってみたいと思います。

いやー、熱いですね。

熱いし泣けるし。

以下、昨日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。

 

ルフィの復活は秒読み

誰かが差し入れてくれた大量の食料を瞬く間に胃に収め消化したルフィは。

早くもギア5のニカモードになりつつあります。

いくらモブ海兵が「せーの」で飛びかかっても叶うハズありません。

秒で6人ほど弾き飛ばされてますね(笑)

 

しかし、ルフィがエネルギー切れを起こしている間に、くま、ボニー、フランキー、アトラスは、絶体絶命のピンチが続いています。

言い換えれば、ヒーロー登場の舞台は整った!

 

ベガパンクの良心が生んだ大逆転

黄猿によって空中に放り出されたくま、ボニー、フランキー、アトラスにとどめを刺すため、くま型パシフィスタに攻撃命令を出すサターン聖。

くまが自分の自我と引き換えに守ったボニーを、くまのクローンに殺させようというサターン聖の冷酷さ、悪趣味さは昨日の感想記事(第1105話)で散々語りましたが。

大勢のくま型パシフィスタがくまとボニーに攻撃の矛先を向けた瞬間、奇跡が起きました。

 

なんとベガパンクは、くまの姿をした全てのクローンに、ボニーだけは攻撃させないプログラムを仕込んでいました。

人類の500年先の頭脳を持つ天才が、親子の愛情に絆される普通の人情を持っている人で本当に良かった。

 

例え世界最高の権力で任務を言い渡されていても

例え世界を敵に回しても

ボニー…‼︎

「くま」はいつでもお前の味方じゃ

 

うおーっ!

ベガパンク、最高‼︎

 

くまとボニーの親子の絆の伏線

今週の展開を読んで、ゾリラバ、思い出しました。

まだ、エッグヘッド編が始まって間もない頃。

くまの姿をしたクローンの警察官にルフィやボニーが狙われたことがありましたよね。

あの時、ボニーは

 

お父さんを!!!

傷つけないで!!!

(ONE PIECE第1063話)

 

と大泣きしながら訴えていました。

ボニーにとっては、父親本人ではないクローンと分かっていても、傷つけるのが耐えられない。

それほどこの父娘の絆は強い。

これは、今週の伏線だったんだなー。

 

くまとボニーの互いに対する想いを誰よりも近くで見てきたベガパンクだから。

たとえクローンでも「くま」の姿のパシフィスタがボニーに手を掛けるような事態があってはならないと。

たとえ五老星の怒りを買っても、くまのボニーへの愛情を穢すようなことがあってはならないとベガパンクは思ったのでしょう。

くあー。

泣けます。

くまもボニーもベガパンクもみんな好きだー‼︎

 

で、五老星は大嫌いだー‼︎

一瞬で状況を察したサターン聖は、ベガパンクに自ら手を下しました。

 

でも希望はある!

そのワクワク感が止まらない後半については、また明日書きます。

 

 

-ジャンプ

執筆者:


  1. バギーラバ より:

    アニメが丁度 くまポリスのところで
    アニオリ演出でボニーが優しかったくまを思い出すシーンは秀逸でしたね!

     黄猿が完全に社畜モードなのが辛い。

    • ゾリラバ より:

      本当に。黄猿の表情は、社畜に徹するために心を殺してしまったかのようですよね。

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