ワンピース第1006話 「侠客“花のヒョウ五郎”」感想・考察(その1) メアリーズの透視能力? サンジの選択とスーロン化の限界

ジャンプ

ワンピース第1006話 「侠客“花のヒョウ五郎”」感想・考察(その1) メアリーズの透視能力? サンジの選択とスーロン化の限界

投稿日:

今週のONE PIECEは鬼ヶ島での最終決戦があっちもこっちも微妙にピンチになっていて、まだ寒いのに手に汗握ったゾリラバです、こんばんは。

今週も語りたいことがてんこ盛りで、一回ではサブタイトルのヒョウ五郎親分の話までたどり着けなそう…

以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、アニメ派、コミックス派の方はネタバレご注意下さい。

 

メアリーズの目は透視もできる?

先週、開かずの倉庫から飛び出したヤマトの胸元にモモの助が入っているようには見えませんでしたが、背中側にいたんですね。

ルフィがインペルダウンに潜入するために軍艦に乗った時、ハンコックの背中にしがみついて隠れていたのを思い出しますねー。

あの時はハンコックの方がときめいていましたが、今回はモモの助の方がドキドキしているようです。

これは追われる恐怖によるドキドキではないよね(笑)

 

それにしてもバオファンとメアリーズの能力、厄介ですね。

どうやら服の中に隠れているモモの助まで見えているようです。

しかもスコープが「ピピッ!!」と鳴って名前が表示されるのって、パシフィスタがシャボンディ諸島で賞金首を特定したり、頂上戦争でハンコックを味方と認識していたアレですよね?

後から出てくるレーザーといい、クイーンの科学力は、かなりベガパンクに肉薄してるのかもしれません。

 

サンジの葛藤

早くルフィに合流してカイドウ戦に加わりたいサンジですが、やはりどうしても性格的に遊軍としてあちこちのピンチを救って回る動きが多くなりますね。

でもそれこそが、気働きと機動力に優れたサンジらしい闘いといえるでしょう。

ま、カイドウは安心してゾロに任せて下さい(誰?)。

 

復活したジャックが向かっている錦えもん達の所と、全館放送で居場所がバレたモモの助の所。

果たしてサンジはどちらに向かうのでしょう。

客観的に見れば、強いヤマトに守られているモモの助より、大看板のジャックに狙われた瀕死の錦えもん達の方がピンチ度は高いと思われます。

 

でもサンジはヤマトのことを何も知りません。

その強さも、カイドウの“息子”ながら味方であることも、実は女性であることも。

それがサンジの判断にどう影響するのか。

判断の早いサンジが珍しく迷うのも無理はないですね。

もし放送で“ヤマトぼっちゃん”ではなく“ヤマトじょうちゃん”と聞いたら、レディ二人と子供を救わねばと確実にそっちに向かいそうだけど(笑)

しかし、ヤマトという超強力な味方が増えたことを知らないサンジは、やはり大将首であるモモの助を救いに行ってしまうかもしれません。

 

そうなると、ダメージを負っているとはいえ、ジャックがフリーになっているのはヤバイですね。

もう大看板と闘える手駒がいませんガネ。

ジンベエあたりがさっさとフーズ・フーを倒して錦えもん達の所に向かってくれないと、戦力比が敵側に傾きそう!?

 

ワンダとキャロットもダウン

ペドロの仇であるペロスペローに挑んだワンダとキャロット。

どうやら満月が隠れ、スーロン化が解けて、惜しくもペロスペローに敗れてしまったようです。

化物揃いのビッグ・マム海賊団にあってはさほど強そうに見えないペロスペローですが、さすがに懸賞金7億ベリーは伊達ではないですね。

 

ペドロとの闘いで自分も片腕を失ったペロスペローにしてみれば、勝手に縄張りに入り込み自爆したペドロの仇と責められても片腹痛いということでしょう。

ま、ペロスペローの言い分にも一理あるんですが、敗者にかける言葉としては言い方が嫌みでにくったらしいよねー。

 

でも叩きのめして気が済んだのか、ワンダとキャロット、とどめは刺されなかったっぽい。

これで戦線離脱なのか、復活はあるのか。

 

キャロットとワンダだけでなく、赤鞘九人男も含め、いったん退場した者達は、ジャックのようにまた復活してくるのでしょうか。

全く読めません(きっぱり)。

命ある限り敵も味方も立ち上がりそうだガネー。

 

 

 

-ジャンプ
-, , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

ワンピース第956話“ビッグニュース”感想・考察(その1) 王下七武海撤廃とサボの生死

今朝のワンピース最新話を読んだら、昨日の夜から作成していた黒ひげ海賊団一覧表どころではなくなり、興奮して部屋をうろうろし始めた不審人物ゾリラバです、こんにちは。 いやー、なんかもうスゴいことになってま …

ワンピース第955話“閻魔” 感想・考察(その1) 作者は和道一文字と同じ霜月コウ三郎!ゾロにより黒刀に“成る”伏線か

今月最初の三連休を迎え、ワクワクが止まらないワンピース受験生ゾリラバです、こんにちは。 全国一斉ONE PIECEナレッジキング決定戦に備えて、コミックスを読み返したいと思ってもなかなか時間が取れなか …

ワンピース第963話“侍になる” 感想・考察(その1) イヌアラシ、ネコマムシ、河松の仲間入りと赤鞘九人男の感動の成長物語

世間の風と自分の弱さに心が折れそうな日も、ワンピースを読めば元気が湧くゾリラバです、こんばんは。 今週のワンピは、光月おでんの大きさに魅了され、サブタイどおりの赤鞘九人(十人?)男の成長に感動した回で …

ワンピース第985話“新鬼ヶ島計画”感想・考察(その1)カイドウがオロチを一刀両断!?カン十郎はお菊に倒された?

このところの天候不順のせいか、はたまた知恵熱か、時折襲ってくる頭痛に悩まされているゾリラバです、こんばんは。   誰が更年期障害ざまぁす!   はぁ、はぁ、私としたことが自分の心の …

ワンピース第1022話“花形登場”感想・考察(その2)マルコからゾロに託されたバトンは世代交代と新時代の夜明けの象徴

昨夜は20時前に寝落ち、夜中の2時に目が覚め、そのまま朝を迎えてしまったゾリラバです、おはようございます。 こんなデタラメな睡眠サイクルで我ながらよく普通に勤め人をやってると思います。 でもせっかく早 …

サイト内検索はこちら

カテゴリー