週刊ジャンプの原作が休載で、ボンボンジャーニーの攻略記事もひととおり書き終えてしまった週は、つい更新が停滞するゾリラバです、こんにちは。
言い訳終了。
さて、ようやく日曜日が来て、記事を書けるネタが出来ました。
今週のアニワンは、原作の第976話の途中から最後までに当たります。
いよいよ待望のあの男が登場ですね!
サブタイトルからして、第976の最後まで進まず引っ張るのかなーと思ってましたが、最後の最後に登場してくれました!
早速、感想いってみましょう!
カン十郎の大技
しのぶさんを拘束し、モモの助をさらって空に逃げたカン十郎。
精巧で本物そっくりの絵を描ける能力を仲間にも隠しとおしたカン十郎は、大雨でも流れず美しく飛ぶ鶴に乗って逃走します。
だいぶ前に“食べてみたい悪魔の実ランキング”にランクインしたほどのチートな能力は、カン十郎の画力が残念なことだけがネックでしたが、実はそれすらフェイクだったというね。
アニメでは、スカイウォークで迫ったサンジと小競り合いするオリジナルシーンがありましたが、サンジの蹴りを筆一本で退けていました。
足場の悪い空中でなく、かつ本気を出していたら、多分サンジの方がカン十郎より強いと思うのだけれど、カン十郎の白兵戦の能力も侮れないという前振りとしては、良いアニオリですね。
しかもカン十郎、これまた赤鞘の侍達が見たことのない秘めた大技を出してきました。
髪の毛の先から墨の雲を出し、墨の槍を広範囲に降らせる“墨雲”“浮世夕立ち絵図”。
殺傷能力はそれほど高くなくても多数を相手にする時には相当有効な大技ですね。
今日のアニメでカン十郎が髪から墨雲出すのを観ていて思ったのですが、未だ判明していないカン十郎の悪魔の実能力って“スミスミの実”かしら…。
7月2日発売予定の赤鞘九人男のビブルカードで判明するのかなー。
楽しみです♪
男を見せたモモの助
原作を読んだ時も、モモの助の「せっしゃが“光月おでん”でないことは拙者が一番わかっておる‼︎」という言葉に胸を打たれました。
そして、幼い頃から常人離れしたエピソードに事欠かなかった稀代の英雄である父おでんと違い、「普通」の子供であるモモの助が、泣きじゃくりながらも大声で叫んだ「大将」らしい宣言。
拙者は一人で逃げてみせるゆえ‼︎
カイドウとオロチを討ち果たし、ワノ国を守ってほしい‼︎!
アニメでは、この言葉を発するまでのモモの助の回想が挿入され、8歳の子供でありながら、5400人の反カイドウ軍の大将という重荷を背負ったモモの助の葛藤と覚悟が伝わってきて、とても説得力がありました。
ルフィからは「ビビリのアホガキ」とか「威張ってるだけのチョンマゲチビ」とか、友達(ダチ)ならでは?のひどい言われようですが、がんばれ、モモ!
海侠のジンベエ登場‼︎
おそらくネタバレにならないようにという配慮だと思いますが、サブタイトルでも伏せられた10人目の“麦わらの一味”ジンベエの帰還が、最高のタイミングで実現しましたね。
もうね、オープニングの声優さん紹介からして、ジンベエが“麦わらの一味”扱いなのが良き‼︎
10人並んでいるのを見るだけでエモい‼︎
アニメで聴くのを楽しみにしていた親分の仁義の口上も最高れす。
そういえばこれも原作の感想で書いたけど、ジンベエの一味加入をローが驚いているのが意外です。
ずっと兎丼に捕らえられていたキッドはともかく、同盟相手で情報通のローが知らなかったのは不思議。
ホールケーキアイランドでジンベエがビッグ・マム海賊団を抜けて“麦わらの一味”に入ったというビッグニュースを、一部始終を目撃していた世界経済新聞のモルガンズ社長が報道してないはずなく。
ローってニュース・クーとかきちんと読みそうなのに。
ともあれ無事にジンベエ親分が討ち入りに間に合ってめでたしめでたし。
来週のルフィ達の戦いも、モブ相手とは言えきっと一味が揃ってわちゃわちゃ楽しそう!